Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

サマータイム終わり、1時間増やす方法は!?

サモアサマータイムを導入しています。

と言っても赤道に近いので、日出・日没にそれほど大きな変化があるわけでもなく。

経済的な結びつきの強いNZと合わせることが主眼のようです。

だって、サマータイム中は7:30日出、19:30日没っておかしくないですか?笑

 

ともあれ。

今日の深夜、正確には日付が変わった日曜日にサマータイムが終了します。

 

ここで疑問

サマータイムを始める日は1時間短くなって、1日が23時間。

その日は、どこか1時間飛ばしちゃおう(例えば、その日は2時台なし!1時の次は3時!)などと、まだ理解できます。

 

じゃ、サマータイムを終える日は?

1日を25時間にしなきゃいけませんが、どうするんでしょう?

24時台を作って、25時になる瞬間を翌日にする?

でも日付が変わるタイミングと合わせてしまうと、PCとかITシステムに不具合が起こりそうです。

 

答え

サマータイム開始日は1日が23時間、終了日は25時間になる。

 

■開始日

9月最終日曜日午前2時

午前1:59の次は時計の針を1時間進めて午前3時にする。

 

■終了日

翌年4月第1日曜日午前3時

午前2:59の次は時計の針を1時間戻して午前2時にする。

 

...だそうです。

答えを知ってしまうと、ふーんって感じですが。汗

 

切り替わりのその瞬間、電波時計とかスマホ、ネット接続したPCなんかは、どういう表示になるんでしょうね?

毎秒データを受けて修正しているわけではないので、2:59のあとしばらくは3:00なんですよね、きっと。

で、データを受信した瞬間、2:00に逆戻り。

え?その間にファイル作る(例えば写真撮る)と、未来の日付のファイルができちゃうのでは?

 

...ちょっと見たり、色々試したりしてみたいですが、多分何の特別なこともなく、ふつうに時間がずれているときと同じ処理なんでしょうね。笑

 

ま、これで明日から6:30日出、18:30日没と、感覚的に正しい時間になります。

何より今日は1時間余計に寝られる!

って、そもそも日曜だよ!笑

空の傷跡

3月最終日、ということで、そろそろ雨季も終わり。

...と書こうと思ったら、今日は久しぶりに大雨。笑

朝から断続的にスコールが降っています。

 

サモアの雨季は、日本の梅雨みたいにシトシト降り続いて、暗くてジメジメして、と聞いていたのですが。

たしかにそういう日もあるのですが、晴れてるのに急に大雨がザーッと降って、また何事もなかったかのように晴れるパターンのほうが多いです。

いかにも典型的な南国のスコールという感じ。

 

洗濯物も、晴れていれば強力な太陽のおかげでサッと乾くので、雨季でも特に困りません。

ただ、日本から着てきた冬物は、クローゼットに入れっぱなしだったのでカビが生えかけ...。

慌てて洗濯しなおして、外に干しました。汗

 

サモア人は雨でもあまり傘を差しません。

傘を差しているのをよく見るのは成人女性くらいかな?

男性や学生、子供は、基本的に傘を使わず、濡れるのを厭わない感じ。

ま、そもそも「雨が降ったら止むまで待つ」スタンスなのは途上国共通?ですが。笑

濡れてもすぐに乾くし、気にしないようです。

「濡れても寒くない」というのも大きいですよね。

 

そして、サモアは空気がきれいなのか、太陽が出ている時間に雨が降ると、かなり高い確率で虹が見られます。

それも2重とか3重で見えることが多いです。

初めのうちは割と感動的に見ていましたが、最近は「雨が降ればほぼ必ず見られる」と分かって感動が薄れてしまいました。汗

 

↓昨日の写真もこれも、よく見ると2重です。

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そんな虹、サモア人にとっては何の感慨もないようです。

日本でも虹がレアじゃない地域ではそうなのかもしれませんが...。

 

虹は、サモア語では「nuanua」と言います。

サモア語はこのように同じ音を繰り返す単語が多いのですが、たいてい1回と2回ではまったく違う意味になります。

例えば「lava=とても」「lavalava=布・衣類」という感じ。

ちなみに「nua」1回だと「傷」という意味です。

なので、私の頭の中では「虹は空の傷跡!」と変換して記憶されました。笑

 

余談ですが、星もすごくきれいです。

首都アピアでも、オリオン座の中に星が(三連星を除いて)10個以上見えるくらい。

村のステイのときはもっとすごくて、毎晩のように眺めてました。

ここは豊田市?

以前もチラッと書きましたが、サモアは2009年に車の進行方向を反対にしました。

右側通行を左側通行(日本と同じ)に変更したんです。

...って、言葉で書くとあっさりしてますが、実行するのはものすごく大変そうです。

日本みたいに信号や標識、高速道路などのインフラが発達していると、不可能にも思えますよね。

幸い当時のサモアは(ま、今もですが...)、そんなに交通インフラが発展していなかったため、実行に移せたんだと思います。

 

が。

それにしても。

ある日、走る方向が変わるなんて一大事です。

もちろん、かなり反対の声も大きく、その前後は騒然としていたそうです。

切り替え当日とその翌日は臨時の休日になって、警官が総出で交通整理したんだとか。

バスも降り口が右側についていたので、しばらくは乗り降りが危なくてしょうがなかった、と。

 

お酒も切り替えから数日は販売禁止になったそうです。

...って、飲酒運転OKなの!?

そっちのほうが問題では。笑

 

で、今。

サモアは日本車天国です。

右ハンドルになったことで値段も格段に安くなったそうで、09年を境に自動車の数自体が急増しているとか。

NZやOZに出稼ぎに行ったサモア人が、車を買って帰ってきたり。

 

サモア人は、国内在住者と同じくらいの人数が海外で出稼ぎしています。

 そのほとんどがNZかOZ(いずれも左側通行・右ハンドル)。

 そりゃアメリカから輸入するより、NZからのほうが断然近いし安いですよね。

 

日本車がたくさん入るようになって、その品質の良さに驚き、当時は反対していた人たちも「オレ達はなんてアホだったんだ」と気付いたとか。

燃費が良くて、メンテが少なくていい上、壊れにくくて、パーツも手に入るし、新品のパーツが壊れてるなんてこともない、とはサモア人の弁。

日本人にとっては割と当たり前ですが、アメ車、ロシア車、中国車なんかと比べると、きっとその通りなんだろうなぁ、と。

 

日本車、と言っても、圧倒的に多いのはやっぱりトヨタ

タンザニアもそうでしたが、ホントに世界中で強いですね。

サモアを走る車の8割以上はトヨタ、と言っても過言ではないのでは?

日本よりトヨタ率が高いことは間違いないかと(特定の市町村を除く。笑)。

 

次いで、ホンダ、日産かな?

スバル、三菱、スズキはたまに見るくらい。

日本の中古車は、世界中の(左側通行の)国に来てるんですよね。

エアロごてごてのヤン車とか、「~商店」とか書いてある車とか、タンザニアでもよく見ました。笑

 

左ハンドル時代の名残で多いのがヒュンダイ。日産の次くらい。

フォードとか起亜なんかもたまーに見ますが、「どんどん減ってるよ。もう誰も買わない」とのこと。

 

車を始め、いろいろな日本製品の品質の高さのおかげで、海外で日本人は尊敬(まではいかなくても、一目置くくらいは)されるんですよね。

製造業の一部に噛んでいる人間としては、非常に誇らしい気持ちになります。

 

ちなみに、最近日本人が車のことで聞かれる第一位は「カーナビの表示が意味分かんない。英語にできない?」かと。

隊員はみんな聞かれるみたいです。笑

でも残念ながら、ほとんどのカーナビは英語表示なんて存在しないんですよね。

ま、各国で法律が違うから、ナビは国内仕様と割り切っているんでしょう。

日本在住の外国人はどうしてるんでしょうね?

 

↓分かりにくいですが、ほとんど全部日本車。2重の虹と共に。

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less but better

昨日も「買えない!」って書いたし、停電や断水、日曜はバスも店も休み!なんて書きました。

実際、サモアでの生活は日本より圧倒的に不便です。

それはもう比べようもないくらい。

きっとこれからも愚痴ったりします。笑

 

が!

日々触れる幸福感はサモアの圧勝です。

これはタンザニアでも同じでした。

 

モノはないし、不便、なのに幸せ。

逆に日本は、モノがあふれて、便利、なのにあんまり幸せじゃない。

 

自分が幸せか否か、ではなくて、「周りから感じる幸福度」という意味です。

サモア人もタンザニア人も、なんか毎日楽しそうで。それが基本。

もちろん日本にも楽しそうな人はいるけど、比較的少ないから目立つ感じ。

単純に、笑顔の比率が違うというか(ま、文化の違いでもありますが)。

 

超辛口なこと書いちゃうと、行列のできる店の前でカップルが並んでるとして。

2人ともなんかちょっと仏頂面で、それぞれスマホで別のことしてたり。

ホントはすごい幸せ&楽しいことをしてるはずなのに、まっっったく楽しそうじゃないし、むしろ不幸そう。

それって時間もお金もエネルギーももったいなくない?と。

 

物資やエネルギーを大量に消費しつつ、そこから得られる幸せ感が少ない日本人。

それが本当だとしたら、すごいコスパ悪いですよね。

 

...もちろん個人的な感覚なので、絶対論で語るつもりは全然ありません。汗

でも、沖縄の離島とか、日本でも田舎に行くと同じようなことを感じたりしませんか?

モノが少なかったり、不便だったりするはずなのに、都会の人より幸せそう。

 

私はアフリカ以前、何かがうまくいかない時、怒りや苛立ち、ネガティブな感情を持った時、「何が足りないんだろう?」と考えがちでしたが。

本当は「何が余計なんだろう?」と自問するべきかも、と変わりました。

 

その結果、帰国してからTVが家にない生活になって、自由に使える時間が格段に増えたり。

(欲しくなったら買おうと思っていたら、買わないまま2回目の協力隊に。笑)

 

...もちろん常にうまく働くとは言いませんが、私にとっては非常に大切な方向転換でした。

ちょっと前から「ミニマリスト」とか聞くようになりましたが、本当に必要なものって意外と少ないですよね。

ストレス解消に「衝動買い」するくらいなら「衝動捨て」するほうが、心の健康に効果的かもしれません。

 

まだサモア生活2ヶ月なので、あんまり断定的なことは言えませんが、サモア人が何でも楽しい方向に処理しようとするのは非常に心強いし、参考になります。

 

...あ、タイトルはディーター・ラムスです。
世の中のデザインも、ここ10年くらい機能美が流行ってますね。

 

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アピアで便利の象徴たるマークと遭遇。よく見ると7/24。

日本のセブンイレブンと名前を交換したほうが、お互いに実態に近いかと。笑

買えない!(食)

以前、「サモアでは(お金さえ出せば)たいていのものは手に入る」と書きましたが。

意外と身近なものが手に入らないことを知り始めました。

ブランドや細部にこだわっているわけではなく、そもそも売られていないものがあるんです。

 

しょうゆ、海苔、味噌、米酢、味醂、わさび、豆腐、麹、そば、麺つゆ...全部買えます。高いけど。

和食以外も、オーガニックのトマト缶とか全粒粉パスタとか、健康志向なものも売られています。

オイスターソースやスイートチリソース、A1ソースなどもあって、まず困ることはありません。

サモアは、輸入のほとんどをNZ(経由)に依存しているので、NZで買えるものはサモアでもたいてい買えるのかもしれません。

↓NZやOZのおいしいアイスクリームは、最近一番の楽しみだったり。笑

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ハチミツがない!

が!

ハチミツがありません。

今までいろんな国に行きましたが、ハチミツが買えないなんて初めてです。

いや、正確には、地元産のハチミツ?はあります。

真っ黒に近く、甘みがない、ハチミツと呼ばれるけど似て非なるもの。

 

余談ですが、タンザニアでも地元のハチミツはたいていおいしくありませんでした。

いろんな花の蜜が混ざりすぎているとか、巣からの抽出方法が悪いとか、加熱殺菌が下手とか、理由については色々聞きましたが、その真偽はともかく、とにかくおいしくない。

2,3度失敗した後は、いつも輸入品を買っていました。

 

サモアでも輸入品を、と思ったのですが、高級スーパーにも置いておらず...。

NZがハチミツの輸入を禁止しているため、サモアにも入ってこない、というのが私の中で最有力な説です。

...でもNZって、産地としてはハチミツ王国ですよね?

輸出はしているはずだから、NZ産のおいしいハチミツが山ほど輸入されてもおかしくないのですが。

同僚に聞くと、「売ってるよ。サモア人はみんなハチミツ好きだ」と言うので、もうちょっとリサーチします。

 

ペーパーフィルタがない!

もうひとつ!

紙のコーヒーフィルタがありません。

もちろん紙用のドリッパもありません。

豆、粉はあります。

じゃ、どうやってコーヒー入れるんだよ!?

...以前書いたように、サモア人はお湯に直接溶きます。

って、もちろん溶けはしないので、沈殿させて飲みます。アラブ方式?です。

 

他、選択肢(売られているもの)としては、フレンチプレス、エスプレッソ(ポット)、コーヒーメーカー(ステンレスフィルタ)です。

...サモアはどうしても豆の味を100%届けたいらしい。笑

ある意味、本当のコーヒー好きですね。

今日、ようやくコーヒーメーカー用の紙フィルタを見つけましたが、500枚入でWST16.9(≒760円)。

別途コーヒーメーカーも買わなきゃいけないし、ちょっと高い投資だなぁ...。

 

今は、先日帰国した隊員からHARIOのカフェオール(ステンレスフィルタ)を頂いたので、非常~~~にありがたく使わせていただいています。

↓これ(アフィリエイトなし) 

HARIO (ハリオ) ドリッパー カフェオール コーヒー ドリップ 1~4杯用 ブラック CFOD-02B

HARIO (ハリオ) ドリッパー カフェオール コーヒー ドリップ 1~4杯用 ブラック CFOD-02B

 

 

...でも正直、時々はペーパーフィルタとかネルドリップのすっきり味も飲みたいです。笑

自分で髪を切る

海外で暮らしている人は、どうやって髪を切っているんでしょう?

先進国なら、美容院とかヘアサロン的なものがいくらでもありますよね。

英語圏だったら好みのスタイルにしてもらうのも、それほど難しくないかと。

でも第2外国語以下の言語圏では、コミュニケーション的になかなかですよね...。汗

 

途上国で暮らす協力隊員は、

 1.美容院などを利用

 2.他の隊員に切ってもらう

 3.自分で切る

の3パターンでしょうか。

 

美容院などを利用

お金さえ払えばいいので一番お手軽です。

協力隊員は、基本的に現地の一般庶民と同じ生活をするので、現地語をどんどん覚えます。

不安だったら英語(や日本語)のできる友達・生徒に一緒に行ってもらうなどもできますし、国によっては大きい街やリゾートホテルなどに、外国人やお金持ちがターゲットの美容院(日本と変わらない)があったりします。

現地で流行の髪形にしてもらうなど、文化の違いを楽しめるのが利点ですね。

私もタンザニアでコーンロウやラスタにした時に利用しました。
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サモアでも、アピアに隊員御用達の美容院(カットは中国人らしい)があるそうです。

それ以外にも、街角にヘアカットの看板を見かけます。

 

他の隊員に切ってもらう

以前は国内訓練の選択科目に「散髪法」みたいな講義がありました。

そうでなくても、たいてい1人や2人は得意な隊員がいるので、「1回ご飯おごる」とかで切ってもらったり。

職種が「美容師」の隊員が近くにいたら大当たりです。

多分、大人気でしょうね(激レア職種?なので、私は会ったことがありません)。

 

タンザニアでは、私はいつも隊員に切ってもらっていました(他の隊員の髪を切ったことも)。

美容院などを利用しないのは、お金の問題ではなく、感染症のリスクを避けるためです。

サブサハラなど(タンザニアも)、HIV感染者の割合が25%以上なんて地域も多いため、ハサミや剃刀を使う施術はJICA事務所からも止められていました。

日本では考えもしないことですが、非常に大切です。

 

自分で切る

男性(特に髪の短いスポーツ隊員など)や地方隊員に多いですね。

日本からバリカンを持ってきていて、ガーッと短く刈り込んでしまう。

NTCやKTC(国内訓練所)でもよく見ました。

女性も、毛先を揃えたり、前髪を切ったりくらいは(日本でも)しますよね。

 

今回は、初めて自分で切ってみました。

というのも、先日帰国した隊員から「ヘアセルフカットセット」なるものをもらったから。

↓こんなの

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まぁ失敗したら街の美容院に行けばいいや、最悪ボウズに近くても。くらいの勢いで気軽に。笑

 

他人の髪を切るのは割と得意で、タンザニア時代など、それなりに上手く切れていると自負していたのですが。

当然ながら、自分の髪はまったく勝手が違います。

左手で髪を取って右手で切るので、想像するだけでも、右と左が同じように切れるはずがありません。

合わせ鏡ができるほど大きな鏡もないので、後ろは、触った感じで切っていってデジカメで確認、の繰り返し。

 

結果。

それなりに苦労しましたが、いい感じに切れました!

自分の好きに切れるので、下手な店に行くよりよっぽどいいんじゃない?と自画自賛

ま、気になるところがない訳ではありませんし、切ってから日本人に会ってないので、日本人からは未評価です。

実は後ろとかガタガタかもしれませんが。汗

いずれにしても、初めてにしては上出来かと。

一度はサモアのヘアカットも試してみたいですが、この2年はセルフカットで乗り切ろうと思います。

 

↓参考にしました。webは偉大です。

【失敗しない】自分で髪を上手にカットする方法 - NAVER まとめ

サモアの日曜日

赴任直後の研修でサモア語を習っていた先生は、偶然にも私の住むToomatagiエリアの牧師さん。

再三誘われていたこともあって、日曜ミサに参加してきました。

まぁ説教も聖歌もサモア語なので、正直さっぱり分からないし、雰囲気だけ楽しむ?感じで。

 

↓みんな白い服。色付きの人は後ろに座るようです。

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↓この教会では、鐘の代わりにエアボンベ(サモアでは結構よく見ます)。

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サモアではキリスト教の司祭や牧師は、マタイとはまた違った社会的ステイタスがあり、ほとんどの場合、教会の近くの大きくてきれいな家に住んでいます。

私のエリアでも例外ではなく、ただでさえ高級住宅地なのに、輪をかけて立派な2階建ての家!

こんな家だったら、ムカデやヤスデに悩まされることもなさそうです。

しかも住み込みのお手伝いさんまでいて、うらやましい限り。

 

ミサのお楽しみは、何と言ってもお昼のトオナイ(日曜のごちそう)です。

半分以上、これが本当の目的だったり。笑

オカ(生魚&ココナツミルク)やパルサミ(タロイモの葉のココナツミルク煮)、チャプスイ(しょうゆ味の春雨)、石焼タロイモと、サモア料理のオールスターだけではなく、中華風の炒め物やスープ各種(牛、羊、鶏)などなど、本当に盛り沢山。

お腹いっぱい頂いた上、夜ご飯用に包んでもらって大満足。

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メニューだけ見るとあまり高カロリー食に見えませんが、問題は食べる量ですね。笑

日本人の2~3倍は食べる印象です。

あとは平日の食事。

野菜を全然摂らず、炭水化物と糖と脂質にかなり偏ってます。

 

でも今日、奥さんに「タロイモが好きなのね!?いいことよ!ウチの子はご飯のほうが好きなのよ!サモア人じゃないわ!!あなたのほうがよっぽどサモア人」なんて言われてしまいました。

太らないように気をつけないと...。汗