Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

行く人、来る人

昨日は、以前チラッと書いた開発コンサルタントの方の歓送会でした。

コンサル会社にもよると思いますが、数ヶ月(長くても半年とか)で交代していくケースが多いように感じます。

サモアは例外的に平和ですが、国や地域・時期によっては、開発現場とホテルを車で往復するだけで、「絶対に外には出ないでください!」なんてこともあるそうで、そうなると精神的にせいぜい2ヶ月が限度だとか。

決まっている日程と予算で、しかも(日本人からすると)不真面目な途上国の人たちと、環境の違う中、確実に結果を出さなければいけません。

南の島でのんびり楽しくやってるなんてことはまったくなく。

下手すると日本以上にストレスフルな仕事かもしれません。

 

...が、そんな空気は微塵も感じさせず。

いつも笑顔で、困難な状況も楽しんでしまうような雰囲気の方でした。

後任も同じく、穏やかで優しそうな方。

おそらく、そういう人じゃないとうまくいかないし、続かないのかもしれません。

 

仲が良かったシニアボランティアが腕を振るい、サモアとは思えない、ご馳走の山!

f:id:jptzws:20170728183015j:plain

総勢11人が集まって、お腹いっぱい食べて&飲んで。

お土産まで頂いてしまいました。

歓送会なのに、どっちがもてなされてるんだ…。笑

 

そして今日は、水曜に赴任したばかりの新隊員に会いました。

今回もシニアなしでJV9名。

サモアでは最大人数の隊次かな?一大勢力です。

小学校教諭や理数科教師、PCインストラクターなど、ほぼ全員が教育系。

最近の協力隊のトレンド通りですね。

アピア以外の隊員が多いので、機会を逃さず仲良くしないと。

 

それにしても、日本人らしい日本人に会うのが久しぶりに感じます。

...って、すぐに彼らも半分サモア人になるんですがー。笑