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Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

首都隊員

JICA事務所や大使館は、どの国もおそらく間違いなく首都にあります。

 

※厳密には、タンザニアのように首都(ドドマ)ではなく、旧首都(ダルエスサラーム)だったりしますが、実質的な最大の都市という意味で「首都」と呼んでしまいます。

 

そして、協力隊員も首都に派遣される数が圧倒的に多いです。

おそらく首都隊員が全体の25%を下回る国はないのでは?

中には(特殊ですが)ほぼ100%首都隊員という国もあるようです。

 

首都はたいてい水や電気があって、買い物に困らず、いざという時もJICA事務所や病院が近くにあるし、助け合える隊員もたくさんいます。

一方、治安が悪いことが多く、日本人社会の付き合いが多かったり、都会的過ぎて伝統文化が味わえなかったり。

...ということで、一概に首都隊員が望ましいか、というと難しいところです。

 

↓JICA事務所と大使館がある商業施設。人いっぱい。

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私はタンザニア時代、首都からバスで12~14時間の地方都市で、隊員1~4人で活動していました。

それなりに不便も不安もありましたが、むしろ逆にそれを楽しめた感があります。

もちろん首都隊員をうらやましく思う瞬間もありましたが、アフリカに来てまで日本人社会の付き合いに巻き込まれたり、タンザニアらしさが薄いところなど、自分は首都じゃなくてよかった!と感じることのほうが多かった気がします。

 

で、サモア

例外ではなく、私も含めて半分以上が首都隊員です。

「日本人アパート」と呼ばれるくらいの人数が同じ敷地に住んでいたり、2~3人が同じところに住んでいたり。

安心・便利と思うか、協力隊っぽくない!と感じるか、本当に人それぞれでしょう。

 

付き合いという点でも、例えば先週は

 水:カフェでBBQ

 木:日本人アパートで物品シェア会

 金:シニアボランティア宅でパーティー

 土:テニス

 日:隊員ドミトリーでBBQ

と、先輩隊員の帰国タイミングということもあって、私の知っているだけでも超盛りだくさん。

 

...こんな首都での生活を、元地方隊員の私は今どう思うか?

 

 

本当に正直に言って、「どっちもありだなー」です。笑

 

ほぼすべての道路が舗装された街中は、店が多く、バスもたくさん走り、日本の地方都市よりよっぽど活気があって栄えています。

サモアらしいところは、人と気候くらい?かもしれません。

水も電気もほぼ止まることなく安定しているし、職場はエアコンも効いて、PCも使えて。

いわゆる一般的イメージの「協力隊らしさ」は皆無かと。

↓マックもあるし。笑

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それはそれでOK!って言い切っちゃうと嘘になります。

でも状況がどうあれ、大事なのは楽しむことだよな、と。

日本人社会の付き合いだって、強制されるわけでもないし。

上に書いたイベントも、もちろん全部参加したわけではありませんが、参加したらしたで楽しいんですよね。

 

多分、協力隊員や海外移住者(転勤含む)に一番向いている資質は「何でも楽しんでしまえる性格」なんじゃないでしょうか。

日本と違う、事前のイメージや理想と違うetc.、そんなのは当たり前なので。

郷に入っては何とやら。

柳のように柔軟に行きたいな、と思います。

 

...ということで、昨日は呑みすぎたのでサボりました。笑