Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

一石何鳥にもなる生活

サマータイムが終わったおかげで、日の出ている時間が感覚的に正しくなりました。笑

(7:30~19:30だったのが、6:30~18:30に)

が、せっかくなので、個人的には時間をずらすことなく、早寝早起き生活しようと思います。

これまで6時起きでしたが、そのリズムを変えず5時起きに。

 

その理由は、健康のため。

...なんて言うと、いかにもオッサン臭い話になってしまいますが。

10年前のアフリカ生活で実感したことは、同じ睡眠時間でも、早く寝て早く起きるほうが断然体の調子がいい!ってことです。

 

もちろん個人差があって、本当に肉体的に夜型の人も(少ないながら)いるらしいです。

 

でも試す価値はあると思いますよ。

0時に寝て6時に起きているなら、22時に寝て4時に起きるほうが、得することが多いです。

 

まず、睡眠不足がなくなります。

早起きできなくても、会社に遅れるなんてことがなく、そういう時は長く寝ちゃえるので。笑

 

当然、仕事中に眠い頻度は格段に減るので、効率が上がります。

もちろん、体調を崩す頻度も激減します。

その証拠という訳ではありませんが、サモアの同期隊員6人の内(4人20代、1人30代)、最年長(40歳)の私だけがまだ寝込んでなかったりします。

 

疲れが溜まった夜ではなく、エネルギーあふれる朝を自分の時間に使えます。

ほとんど人がいない街をジョギングしたり、誰もいないオフィスで仕事をすると非常にはかどります。

残業するより早出するほうが、間違いなく品質も効率も上がります。

 

朝晩のラッシュアワーや渋滞も避けられる点も見逃せません。

 

ホント、おすすめですが。

日本だと難しいですかね...。

定時で帰ると浮いちゃうようなブラック企業もたくさんありますし。

何より、夜ご飯が遅くなりがち。

ご飯が遅くなると早く寝るわけにいかないですよね。

 

でもできることもあって。

例えば、TVをダラダラ観てしまうなら、夜は観ない!って決めてしまって、全部録画して翌朝観ればいいんです。

そうすると、実はたいして観たくもなかったことに気づいたり。

 

まぁ日本は基本的に、国全体で、夜が長くて朝遅いですよね...。

タンザニアサモアだと、朝寝したくても鶏が鳴き始めますから。

ヤツらはもちろんサマータイムとか関係ないので。

そろそろ太陽?くらいで鳴き始め、一匹鳴くと、どんどん増えて大合唱に。

寝たくても寝てられない。笑

 

イスラム圏だと、日の出前にアザーン(お祈り時間のお知らせ)が爆音で放送されたりします。

そりゃ強制的に早寝早起きになっちゃいますよね。笑

 

でもま、本当に早寝早起き生活、オススメです。