Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

雨がふったらお休みで~♪

雨です。

シトシトでもないし、ザーッと降ってすぐ止むスコールでもありません。

ザーッというスコールの量で、昨日から24時間以上降り続いています。

もちろん、若干弱くなったりはするのですが...。

日本人には衝撃的なこの雨量。

信じられません。

 

スコールを経験したことがない方に説明するなら、台風のときに猛烈に降る雨(風なしバージョン)って感じです。

ふつうはザーッと降ったらすぐ止むんですが。

さすが南の孤島。

ホントにずーーーっと降り続いてます。

これ日本だったらパニックです。

数年前、地下街に膝下くらいの水が溜まったりしましたが、そんなもんじゃなくなるかと。

 

いくらなんでも、と思っていたら、大雨警報が出ました。

そりゃあ、この雨量はサモアでもふつうじゃないよなぁ。

 

実は今週一週間、学期の中休みで学生はいないんですが。

先生は毎日来てます。もちろん。

特に今日、理学部では落第しそうな生徒をチェックする大事な会議。

 

...うーん、この雨の中、サモア人は出勤するのかなぁ?

と思っていたら、案の定、今日は大学構内にいるスタッフの数が激減。

リアルに「南の島に住む人は~♪」状態です。

おかげでネットがいつもより速い。

 

が、結局、理学部のスタッフは意外にもちゃんと集まりました。

こういうとき車社会?は強いですね。

スタッフはほぼ100%車通勤(マイカーorタクシー)なので、天候はあまり関係ないようです。

って、時間はいつもより遅いですが。笑

 

↓会議のあとはみんなでご飯。

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真ん中の半月がタロイモ

ご飯のとなりがチャプスイ(春雨しょうゆ味)。その上がなすのカレー。
反時計回りに、マカロニサラダ、大根とホルモンの煮付け、きゅうり&バジル、焼きそば。
日本人の口にもまったく問題ない、おいしいご飯です。

 

ちなみに、サモアの大学の学期は、1~6月、7~12月の二期制です。

と言っても、前期の授業は2~5月、6月初旬にテスト、後期の授業は7月中旬~10月、11月初旬にテスト。

しかも4月と11月に1週間ずつ中休みがあって、実質7ヶ月くらいしか授業しません。

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え?授業少なくない??日本もそんなだったっけ!?

もう20年近く前なので忘れてしまいましたが、単位の数え方は国際的に共通だった気が...。汗

 

小学校は、10週行って2週間休み、10週行って4週間休み、の2回繰り返しだったかな?

これまた休みが多くてうらやましい。

でもよく考えるとトータルでは日本の子供たちのほうが休んでそうですね。

 

サモアでも雨は憂鬱ですが、地域の人や学校のスタッフが「乗る?」と声をかけてくれるので、地元だと雨の中を歩くことはあまりありません。

何より、一晩中雨が降っていると犬も鶏もおとなしいので、平和に眠れることが分かりました。

これでカビの心配さえなければ、ビバ大雨!なんですが。笑