Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

Palolo Deep

昨日は、シニアボランティアに誘っていただいてシュノーケリングへ。

最近は快晴の日が多く、ちょうど海に入りたいと思っていたので、渡りに船!と飛びつきました。

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JICAボランティアは、応募時39歳以下のジュニアボランティア(JV、いわゆる青年海外協力隊)と、40歳以上のシニアボランティア(SV)に分かれます。

   ※他に短期ボランティアや日系社会ボランティアもあります。

JVとSVは待遇などがけっこう違っていて、SVは家族帯同OKなのですが、実際に家族で来る方は少ないです。

まずは派遣国の治安面が大きいでしょうが、お子さんたちの教育面もあるでしょう。

でもやっぱり最大の理由は、途上国の暮らしに対する漠然とした不安なんじゃないかと。

治安のいい国で、お子さんが独立している方でも、奥様を残して単身赴任というケースが多いです。

が、個人的には、状況が許すなら一緒に滞在することをオススメします。

あまりできる経験じゃないですし、多少なり、ものの見方が変わるんじゃないかと。

 

その点、この方はタンザニア隊員OBで、かつ奥様もコートジボワール隊員OGだけあって、途上国暮らしに慣れているせいか、ご家族でサモア住まい。

   ※派遣国が違う隊員同士の結婚もよくあります。同期とか、都道府県が同じとか。

3人の娘さんもアピアの学校に通っていて、内2人は我がNUS理学部!

私としては、他の先生の授業の様子や感想などを聞けるのでありがたいです。

って、成績とかバレてしまうので、彼女たちはやりにくいかもしれませんが...。笑

 

シュノーケルは、赴任直後の海洋実習で行ったPalolo Deepで。

ここは遠浅のサンゴ礁が続いた後に「Deep」と名前どおりのドロップオフがあって、波もおだやかなので、老若男女&初心者からベテランまで楽しめる、非常にいいポイントです。

自宅から歩いても行けるくらい近いのも重要。笑

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前回は雨季だったので曇り空でしたが、今回は快晴!

タイミング的には満ち潮で、やや濁りがちでしたが、太陽光のおかげで海中も明るく、視界はけっこうありました。

実習じゃないので、最大80mとも言われるドロップオフまで自由に行けるし、大満喫です。

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1本終わって休憩中、撮った写真&ムービーを見せたら、「クマノミいるの!?」と。

「そんなにレアじゃないですよー。割とどこのサンゴ礁もいます。見つけたら声かけますねー」なんて言ったんですが。

いざ探すと全然いない!

結局、その後は見つけられませんでした。汗

ホント、野生の生物は一期一会ですねー。

 

...って、ちゃんとポイント覚えておかないと!笑

 

↓触ろうとしちゃダメ。

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↓触っちゃダメ

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