ラグビーの本場でW杯予選!
そしてオセアニア地区は、ランキング1,2位の常連であるNZとOZはもちろん、フィジーやトンガなど強豪国がひしめくトップエリア。
サモアに行くからには、一度は生で代表戦を観たい!と思っていました。
で、昨日、実現。
相手はフィジー。
格上なので嫌な予感しかしませんが、勝てば本戦出場、負ければ敗退の大事な一戦です。
絶対に負けられない戦いがそこにはある!
場所は、職場からもナイター照明が見えるApia Park。
↓ちゃんとしたチケット!さすが国際試合。
↓入場&もぎりもしっかりしてます。サモアらしくなーい。笑
↓ゴール裏は、屋根なし芝生の自由席。
↓試合前の整列では、伝統的な腰巻スタイルも!
この後、サモアチームのハカ(闘いの舞踊)があったのですが、席の移動中でスタンドの間から見る羽目に。涙
もちろん撮影できず...。
が、生で観ると映像とは比べ物にならない迫力があって、超カッコよかったです。
...次回はしっかり見&撮りたいと思います。汗
私たちのチケットは2番目に安いWST20(≒\900)でしたが、屋根付ベンチ席で、ゴールライン間近。
正面客席よりグラウンドが近く、タックルのときなど体が当たる音がすごい!
迫力満点で見ごたえ十分でした。
前半は取ったら取り返す好ゲームで、16-14で勝ち越して折り返しました。
が...ハーフタイムから霧雨が降り始め。
しかも風下側になったサモアは、なんと後半は完封され、ダブルスコア以上の16-38と完敗...。orz
が、サモア唯一のトライがまさに目の前で決まったし、後半はフィジーのトライを間近で何度も(涙)観られたので、非常にテンションが上がりました。
...ま、実はサモアって、日本よりもランキング下なんですよね、今。
素人目にも、フィジーは体格も動きも全然違って、スピード、パワー、テクニック、どの点でも勝てないよなぁ、という感じでした。
ここまで写真を見て...
「ラグビーが国民的スポーツ?
天王山の一戦なのに、スタンド、ガラガラじゃん!」
と思われるかもしれません。
が、全体で多分3000人くらいは入っています。
国内人口が20万人なので、1.5%が観に来ている計算。
単純計算ですが、日本で考えると180万人です!笑
そんなビッグイベントありませんよね。
ちなみに「MANU SAMOA」というのは、「侍JAPAN」的なサモアチームの愛称です。
「MANU」は動物一般を指す単語なので、「野獣サモア」って感じでしょうか。
サモアの街を歩けば、至るところに「GO MANU」が見られます。
旗やTシャツ、帽子などはもちろん、店や車、バスに描かれていたり。
フィジーの応援は「Go Fiji!」でしたが、サモアは「Go Manu!」と叫んでいました。
誰も「Go Samoa!」とは言わないので、それだけ定着しているんでしょう。
...まだプレーオフもあるのか?
いずれにしても、また代表戦があれば、ぜひ応援しにいきたいと思います!
Go Manu!!