Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

だから嫌われるんだよ。

今朝から携帯のネットワークが復活しました!

なぜかブログに文句を書くと、色々なことが解決する気がします。

もちろん気のせいですが。笑

 

改めて、このブログは私自身の備忘録であると共に、青年海外協力隊や途上国生活、サモアに興味がある方を想定して書いています。

なので「南の島の楽園生活~♪」とか、充実したことばかりを書くつもりはありません。

 まぁだからと言って、グチったり文句言ったりばかりにもならないように、とも思っています。

ただ実際のところ、サモアで嫌な目に遭うことは、あんまりないように思います。

本当にサモア人は人がいいし、年中穏やかな気候で自然に囲まれてるし、不便もアフリカほどじゃありません。

強いて言えば「虫が多い」とか「カビが...」とか?

あ、ウチの村は「犬」もありますが、さすがに最近はほぼ馴れてくれてます。

私にはストレスフリーな毎日で、肩こりや偏頭痛なんかからは解放されています。

 

が!

久しぶりに怒ったと言うか、一晩経っても嫌~な気分が残ることがあったので。

今日はだいぶネガなことを書きます。

そういうの避けたい人は、ここから読まないでください...。

 

昨日は、最近オープンした中華料理屋に行きました。

相変わらず自分で外食に出ることはありませんが、誘ってもらったので。笑

 

新しいだけあって、店も内装もピカピカ。

ビールがちょっと高いけど(ふつう小瓶WST5→WST6≒¥270)、まぁ誤差の範囲。

ご飯も悪くない。

わざわざ食べに行くほどじゃないけど、誘われたら行くのに躊躇しない感じ?

 

↓焼きそば。麺がインスタントなのはご愛嬌。

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で、金曜の夜ということもあって、食べ終わってもなんとなくウダウダ。

チェックをもらってからも話が終わりませんでした。

ちょっと遅くなって、いざ帰ろう。

...と思ったら。

 

中国人の女性店主?が「個室代WST20(≒¥900)払え」と。

 

はぁ??

 

たしかに個室にいたんです、我々。

が、そもそも普通の席に座っていたら、その女性店主に「個室に移らない?」と言われ。

「いや、別にいいよ」と断ったのに、「実はこれから宴会があるから、個室に移ってくれたほうがありがたい」と。

向こうから言ってきたんです。

 

もちろん、個室代がかかるなんて話は聞いていません。

メニューや部屋のどこかに書いてあるなんてこともありません。

 

本当に理解不能だったので、

「そもそも個室に移ってくれって言ったのはあなただよね?」

「個室を使わせてくれなんて、俺たちはまったく要望してないよね?」

「個室にお金がかかるなんて説明もなかったし、どこにも書いてないよね?」

と言いました。

 

が、「でも個室を使ったのは事実なんだから払え」の一点張り。

よく聞くと「個室を使えるのは1時間まで。それを過ぎたら1時間WST10払え」だって。

...って、3時間もいなかったし!

ま、コインパーキングと同じで、2時間を1分でも超えたら3時間計算なんでしょう。

いや、それにしても。

 

もちろん「払う道理はない!」と言い切って、部屋代なんて払わずに店を出ましたが。

そんな理屈が通るはずないだろ、いくらなんでも!!怒

 

これが「中国なら当たり前」的な、「文化の違い」なら、まだ話す余地があります。

一応、2回目の青年海外協力隊なので、それくらいの柔軟性は持ってるつもり。笑

でもこのケース、中国でも絶対通じないですよね。

中国は何度も出張に行ってるし、台湾や香港、旅行も含めたら、延べ3ヶ月以上は滞在した計算ですが、そんな無茶な話は聞いたことがありません。

 

これが頭の回る、気の利いた人だったら。

「今日は席を移ってもらってすみませんでした。また来てくださいね。

個室は1時間無料で、1時間ごとにWST10で使えますから」

なんて言ってさ。

システムを説明しつつ、婉曲に「実は個室ってVIP扱いしたんだよ?」って伝えられたはず。

 

明らかに日本人グループで、うまくすれば隊員たちがこれからも店に来るのに。

真逆の対応で、「二度と行くか!」と思わせてしまう。

アホだな~と心から思いました。

 

だから嫌われるんだよ。

世界中で。

 

 

 

...もちろん、そんな人ばかりではありません。

中国人の友達もいます。