祭!イベント! でも歯が...。
今週、サモアではTeuila Festivalというイベントが開かれています。
Missサモアコンテストやダンスコンテスト、警察のマーチングetc.一週間に亘って様々なイベントが行われる、サモアではかなり盛大なお祭りです。
フィジーで知り合ったドイツ人カップルがサモアに来ていて、私も誘ってくれました。
でも歯が...。orz
そして、今日は私の勤める大学のオープンキャンパスでした。
朝から山ほど車が乗りつけ、中高生を中心にたくさんのゲストが集まりました。
↓ふだんはガランとした中庭もこの通り。
我が理学部は、ドローンを飛ばすデモンストレーションをしたり、顕微鏡で細胞を見られる展示や電磁気の実験を見せたり。
...ま、特に力を入れた事前準備もなく、非常に簡素な仕上がり。
見に来たJICAスタッフに「理学部、手を抜きすぎじゃない?」と言われるほど。笑
↓それでもこんなに集客が!
本来は、私も色々手伝ったり見て回ったりするところです。
でも歯が...。orz
ということで、ようやく今日、待ちに待った診察の日です!
予約は14時ですが、受付に30分くらいかかると言われていたので、早めに行きます。
今までは外から眺めるだけだった国立病院に初めて入ります。
↓元々は日本の援助で建てた病院。老朽化したので、数年前に中国が再建したらしい。
いざ受付に行くも、誰もいない!
昼休みか?笑
でも13時過ぎてるし、奥のドアは開いてるぞ??
玄関にいた守衛に確認したら、奥から人を呼んでくれたので、午後一番の受付に。
あっという間に受付終了。
↓受付は坂の一番上側。初診はここで患者番号をもらう。次回からはパスしてOK。
↓歯科はピカピカの建物ではなく、受付を出て右の奥に建つ、古~い建屋の2F。
患者番号が登録されているので、歯科の受付もあっという間。
ちょっと早く来すぎたけど、待合室はクーラーがほどよく効いてるので問題なし。
TVでは、なんと日本のドラマ「DOCTORS」のCMが。
結局、ほとんど待つことなく、13:30くらいには診察室へ。
日本人会で見慣れた先生ですが、今日は後光が差して見えます!神様!!
海外で何度か病院にかかりましたが、やっぱり日本人医師は安心感が段違いです。
日本では、ズラッと治療イスが並び、流れるように次から次に患者を診るスタイルが多いかと思いますが。
ここでは先生の個室に治療イスが1つだけ。
VIPが行く歯医者か!?ってくらい、ゆっくり丁寧に診ていただきました。
...結果。
腫れてもいないし、膿んでもいない。
レントゲンで診たり、触診(?歯をコツコツ叩いたり)や問診から判断して...
親不知が干渉している部分が、一時的に痛くなっただけでしょう、と。
体調が悪いときなんかに、ちょっとしたことで歯が痛くなるのと同じようです。
私くらいの年齢だと、これから歯が成長したり動いて悪化していくのも考えにくいし。
問題の親不知は、抜くにはリスクがある位置だ、と。
だから、「全然治らない!ずっと痛い!」とか「痛みが2,3週間おきにぶり返す」とかじゃない限り、帰国まで様子見たら?と。
だんだん良くなってる気がしてたのは、気のせいじゃなかったようで。笑
専門の医師にちゃんと診てもらって、とても安心しました。
気になるお値段は...
なんとWST60(≒2,700円)!
内訳は、診察40+レントゲン10×2。
保険が利くわけでもないのに、超安くないですか!?
...って、日本の医療が異常に高いのか、サモアが異常に安いのか。
明日たまたま日本人会の理事会なので、カラクリを聞いてみたいと思います。