Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

別れの季節≒暴飲暴食の季節

先週の金曜日は、先輩隊員の報告会でした。

青年海外協力隊では、2年の任期中に報告書を5回提出します。

そのうち、活動1年時点と帰国前の2回は、JICA事務所で報告会を行います。

やり方は国によって異なりますが、サモアではスクリーンを使ったプレゼン形式で、発表のない隊員も自由に出席できます。

 

今回は、中間報告1人、最終報告4人でした。

 その隊次の人数によるので、どちらかだけで10名を超える時もあります。

ふだんは仕事について、そこまで深く話すこともないので、とても良い機会です。

 そもそも、その人がどんな職場でどんな活動を行っているか。

 どんな社会的背景があって、何が問題になっているか。

 うまくいったこと、裏目に出たこと、~すればよかった...。

等々、日頃の雑談では滅多に聞くことのない内容が、今回もたくさん聞けました。

その中で、聞いている側からも新しいアイディアが出たり、深い共感が得られたり。

隊員どうしの活動がつながることもあったりして、非常に有意義な時間です。

成功や失敗のモデルケースが多々得られるので、新隊員ほど役立つかもしれません。

 

タンザニアは、所長or副所長、担当調整員+αだけで、机上で行う事務的な会でした。

今思えば、お互いに特に実りがなく、さほど意義のない時間だったな、と。

是非どの派遣国も、サモア風の発表形式を採用してほしいと思います。

その国の広さや交通事情で、隊員が参加できるかどうかはともかくとして...。汗

うまく行かず、一人で悩んで任短してしまうケースなどは、きっと減るかと思います。

 

次回は、私の隊次が中間発表。

これまで、すばらしい発表ばかり聞いているので、どうしよう?って感じですが。汗

赤裸々に話して、みんなからアイディアや激励?をもらうのが一番かな、と。

とりあえず、お叱りは受けないように祈る...。笑

 

金曜はそのまま帰国隊員4名の送別会でしたが。

さらに、JICAスタッフ1名もちょっと遅れて帰国します。

ということで、土曜はお宅に招いていただいて食事会でした。

この方は3年半と異例の長さで、支所長の代理も務めていたくらいなので、いなくなるとサモア支所には大打撃。

隊員の遊びや飲み会にも、気さくに参加される方だったので、隊員にも大打撃...。

以上5名は皆アピアにいたので、急にごっそりいなくなってしまう寂しさがあります。

本来、10月末に来てもいいはずの2017-2次隊は、サモア派遣ゼロ。

寂しさにますます拍車がかかります。涙

 

...それにしても、リゾートやら宴会やらがずーっと続いて、飲み&食べすぎ。

酔っ払った後は運動もサボるし、悪循環。

明らかにお腹周りに肉が...。orz

サモア人体型まっしぐら!?

 

↓全然関係ありませんが、大学のロッカー。なぜこの並び?しかも12書き忘れてるし!

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