国際協力分野で働くことの難しさ
同期隊員が送ってくれたLINE。
「経済協力調整員の募集(在タンザニア日本国大使館勤務)」だって。
どれどれ、応募資格は?
ア 応募締め切り日時点で,原則として大学院(開発経済学,国際関係等の修士)卒業以上の学歴を有する者。開発・経済協力関係分野において職歴を有していることが望ましい。
イ 日本国籍を有し,かつ外国籍を有しない者であること。
ウ 国際会議等出席等,業務を遂行するに足る,十分な外国語能力を有する者。(英語は必須。)
エ 開発途上国での長期間の業務に心身ともに堪え得る者であること。開発関連機関や国際機関等での勤務経験や開発途上国での居住・勤務経験があることが望ましい。
お、オレ完璧じゃね?
タンザニア経験あるし。
スワヒリ語...はともかく、英語は大丈夫でしょ。
いや、マスター持ってるけど国際関係じゃないからダメか?
それにしても魅力的な案件だなぁ。
すべて投げ打ってタンザニア行っちゃう~?
...って思うか!アホか!!笑
↓いや、タンザニアはいい国でしたよ。懐かしき赤土。
それにしても、外務省の案件ってこんな感じなの?
待遇とか、何も具体的に書いてない。
なんか、超上から目線を感じるのは私だけでしょうか。
内容的にブラックな雰囲気がプンプンするのに。
それだけ国際協力関係は希望者に対して門戸が狭いってことですよね。
前も書きましたが、協力隊OB・OGでも国際協力系に残るのはほんのわずか。
どこに行って何をしようと、めったに好待遇はないし。
たいていは2~3年を上限とした契約です。
次の斡旋もなかったり。
ホント、好きじゃないとやれない仕事です。
ま、真剣に取り組めば、やりがいはめちゃくちゃあるとも思いますが。