Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

サバイイ島二周目-3

アピアは今日も断続的に豪雨。

旅の間はあんなに晴れ続きだったのに、戻ったら毎日雨...。

ホント、サモアの皆さんに申し訳ない。笑

でも明日の夕方から週末にかけて晴れますよ!

明日は久しぶりのライブが野外の予定だし、金&週末は海の予定なので!!

 って、ホントに晴れたらすごいな...。晴れ男パワーの真価が問われます。笑

 

ということで、Farewell BBQでのライブに向けて、昨日は初めての音合わせ。

...でしたが、曲を決めたばかりなので、キーを合わせて構成決めて。

ざっと通してみただけで終わり。

3曲だけ、しかもよく知ってる曲&歌い手だからできる荒業です。

一人になってアレンジを詰めてたら、3曲ともいい曲すぎて...ちょっと感極まってくる。

いや、いくらなんでも早いよ!!涙

 

本題。

サバイイ島二周目(時計回り)の旅の記録を続けます。

今回から書く5日目以降は、すでにメモでそれなりに量を書いてますがー。笑

 

5日目(4/3)

この日は、この旅唯一の移動なしで2連泊。

峠越えの休息と、何よりダイビング!!

 

宿のママに「ダイビングの集合時間が早いから朝ご飯早くできる?」と聞いたら。

なんと1時間も早くしてくれました!

4/1にサマータイムが終わって1時間ずれたばかりってのもあるかもしれませんが...

基本的に、サモア人はとても!親切です。

 

お世話になったのはDive Savaii

ドイツ人夫婦が経営する、小規模なショップです。

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目の前には高級リゾートが2軒並び、隣にはピッツェリアが。

並びに銀行ATMもあって、いかにも「お金使ってね?」なエリア。笑

 

朝、スペイン系の美女2人客から「私たち3人だけらしいわよ」と聞きましたが。

向かいの高級リゾート2軒から次々に人が押し寄せて。

結局、ボート満員!のお客さん。

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が、ダイビングは私ひとりで、他はみんなシュノーケリングでした。

インストラクターと2人だと、全部マイペースにできるのでとても快適です。

誰かを助ける/待つこともないし、エア消費の早い人に合わせて上がることもないし。

 そのおかげもあって、稀に見る会心のダイブだったのかも。

 

シュノーケリングは3回のセット、私は2本ダイビングしました。

水面休息時間中、2回目のシュノーケリングには私も参加(もちろん潜るのはNG)

いずれのポイントもビーチから近く、波も潮も弱いので酔い止め不要かと。

 もちろん、乗り物に弱い人はどうぞ。

 

価格は、2ダイブでWST260(≒11,700円)。

この時点ですでに破格!ですが。

さらに協力隊員ってことでWST200(≒9,000円)にディスカウント!!

これ、ふつうは1本の値段です。もちろん機材込み。超~安い。

 ちなみにシュノーケリング3回セットはWST60(≒2,700円)。これもオススメ。

 フィンとマスク&シュノーケルは各WST10だったかな?

 

1本目はふつうにサンゴ礁で、2本目は沈没船→ウォール沿いにドリフト。

場所によって視界が5mになることもあれば、20mくらい抜けることも。

Poor Knights Islandsを経験した今となっては、魚影が濃いとは迂闊に言えませんが...

サモアシュノーケリングではあまり見かけないクマノミ類などがたくさん。

↓「Anemonefish」だから、幼児発音的に「ニモ」。 写真イマイチだな...

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亀も山ほど。途中で数えるのやめるくらい。

しかもこの日は、小亀がボートに興味を示して、めちゃ寄ってきました。

シュノーケルの人たちにはラッキーでした!

↓ふつうに触れるくらい。って言うか、あまりにも近くに来たので触っちゃいました。ホントはダメ!

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あ、あとマジックコーラル。

↓強い水流とか、刺激を感じると色が変わります。 手前だけ色変えるのが難しかった。笑

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ダイビングの後は、隣のピザ屋でランチ。 右がピザ屋。左奥がダイブショップ。

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メモでちらっと書きましたが、一緒に船に乗ったスペイン系美女2人に誘われて。

20歳でダブリンに行った時から、なぜか!スペイン系(だけ)にはモテモテです。

この20年余り、海外で誘ってくれる女性はほぼ100%スペイン系。

スペイン系の女性は日本人が好き?日本人に限らず、男性に積極的!?

...と疑ってますが、イタリア人の友達(私の知る中で一番の超絶イケメン。性格&人柄もあって、そらもう究極的にモテる)ですら「スペイン系だけは84に負ける」と言うので。

私がスペイン人にモテる、というのは、あながち嘘じゃないかも?笑

 スペインは未訪問。行くと真偽が分かってしまうので、行きたいような行きたくないような...。

 

一人はスペイン人、もう一人はアルゼンチン人でした。 ホントに2人ともきれい!

2人とも27歳で。それぞれワーホリでOZ、NZに住んでるとか。

私の年齢(41)を聞いてビックリ!

「同じくらいかと思った!」 ...それはどう考えても言い過ぎー。笑

「君らにはtoo oldで申し訳ないね」とか言ったら...

「まっっったくNo Problemよ!!むしろちょうどいいくらいじゃない!?」だって。

...この辺から若干怖くなってくる。

 

で、話してると、すぐ隣のビーチファレに泊まってることが分かり。

「夜はどうする?そっちのファレ、バーがあったわね?私たち行くわ!!」と。

「いや、ごめん。友達と夕食の約束があって...」

「何時に帰る?私たち飲んで待ってるから!」

...うーん...積極的過ぎて、オジサン怯えちゃうよ。笑

 

↓肝心のピザはクリスピーな北部系。おいしかったー!!WST20くらいだったかな?

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ランチの後は目の前にある高級リゾート、Le Lagotoへ。

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隣の村で活動する後輩隊員とサシ呑み&ディナーです。

↓そりゃ高いよねー。でもおいしかった!何より雰囲気が最高!!

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↓「Lagoto」はサモア語で「夕陽」だけあって、めちゃきれいでした。

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キラキラした話で心が洗われた後、家まで送ったら犬が!って話はメモ通りですが。

 

宿に戻ったら、ママが「女の子2人、アンタのこと待ってたわよ」と。

遅い時間だったので、さすがにもう帰ってましたが。

「冗談かと思ってたけど、本気だったんだ...」と、さらに怖くなりました。

 

一口に「肉食」って言っても色々いますよね。

ネズミだって犬だって肉食。 あ、雑食か。

でも彼女たちは、言うなればプレデター食物連鎖の頂点です。怖

 

...いやー、でもこれくらい引いてちゃダメ? 日本男児、弱いッスわー。笑

 

6日目(4/4)

この日は距離31.3km、最大標高差60mの移動。

ま、数字が語るとおり、楽勝です。

朝から霧雨~パラパラ雨でしたが、出発する頃には上がり。

着く手前でまた降り始めましたが、パラパラ程度で問題なく。

むしろ、またも追い風が吹いてぐんぐん進む。

到着後は強い雨も降りましたが、ティータイムと昼寝中(雨に気付かず笑)で。

海に入ってる時はきれいに晴れてました。

↓見よ、これが晴れ男パワー!笑

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泊まりはJoelan Beach Fales

隊員御用達なので、サバイイ初上陸時と同じです。 ※海についてはその時の記事参照。

昼2回、朝、夜、4食いただいてしまったのですが、なんと一泊WST70(≒3,150円)!

こういうのがサモアの醍醐味かも。笑

 

海入ってビール飲んで昼寝のリピートという、最高の休日でした!

 

7日目(4/5)

この旅、唯一の雨日で、午前中~昼過ぎまで降ったり止んだり。

まぁ海に入ってたら関係ないんですが。

それでも晴れたほうがテンションは上がります。

が、移動を始める頃には止んで、最後には虹まで!というのは、既出のメモ通り。

 

移動は距離14.1km、アップダウンほぼなし!

途中、スタート地点であるThe Savaiian Hotelの前を通り、自力で一周達成です!

 

泊まりは同期隊員宅。

↓ステイ先の子供たち。元気いっぱい!超かわいかったー!!

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2人で明け方まで呑みまくり。

 「...いや、あなた明日(正確には今日)、仕事ですよねー?」なんて。笑

サシ呑みならではの深い話やここだけの話etc.で盛り上がりました。

ホント、同期と言えど滅多にない機会なので、貴重な時間でした!

めちゃくちゃ楽しかったし。

 

彼も年が離れているけれど、とても尊敬する隊員のひとり。

人の価値?に年齢なんて全然関係ないですね。

協力隊員は、そんなごく当たり前のことを自然に実感させてくれます。