Back to the future
Futureこと、サモアに戻りました。
時差はないけど日付変更線を越えるので、行きは前日に戻り、帰りは翌日に進みます。
暦的には1日なくなって損した気分?笑
Faleolo空港に着陸するなり、機内のエアコンから水蒸気が噴き出しました。
さすが雨季のサモア。湿度100%近い空気がお出迎えです。
夜中だというのに、じっとりとした密度の高い、生暖か~い空気。
...と書くと、いかにも嫌な感じですが、実は私にとっては正反対で。
慣れ親しんだサモアの空気に触れると帰ってきた!って感じて、なんか安心します。
すっかりサモア人。笑
出発前日&当日朝まで雨が降っていましたが。
帰国日からも毎日大雨が降ってます。
でもそのおかげで潤沢&きれいな水があることに改めて気付いて感謝する旅でした。
「恵みの雨」とはよく言ったものです。
タヒチへのフライト
ということで、終わってしまったタヒチの旅。
何から書こうかと思いましたが、やっぱり時系列的にフライトから。
あ、その前に。
首都&国際空港がタヒチ島にあるからか、一般的に「タヒチ」と言いますが。
正式にはフレンチ(仏領)ポリネシア。
「タヒチ」と書くとタヒチ島と紛らわしいので、以下FPと略記します。
サモア隊員以外には役に立たない情報ですが...
ナンディからもヌクアロファからも飛んでないので。
そうなると、一番安くて早いのはオークランド経由かな、と。
直接飛べれば近いのに、わざわざNZまで行くのが癪だけどしょうがありません。
クリスマス前後のサモア人の移動の逆飛びをすれば、安く上がるはずですが...
同様にNZからFPに行く人も多いので、そんなに変わらないかも?
私は発売と同時にフライトを押さえたので、だいぶ安く取れました。
330日前発売が一般的ですが...航空会社によって異なる(参考→サモアの翼)ので注意。
NZ⇔FPのほうが本数が少ないので、それに合わせてサモア⇔NZを選びます。
今回は価格と乗り継ぎのよさで選んだので...
・NZ航空
の3社の組み合わせでした。
が!
FP周りのフライトは時間変更がめちゃくちゃ多い!!
今回、FP国内線も合わせると、予約してから出発まで10回近い変更連絡が...。orz
一番きつかったのは、FP→NZが8時間遅れの変更。
NZ→サモアの乗り継ぎを3時間後くらいに予定していたので、変更せざるを得ません。
でも変更に際して、サモア航空の対応がまたひどい...。
詳しくは書きませんが、さすが途上国の航空会社だな、と。涙
結局キャンセルしてNZ航空の便に変更しました。
割と直前の出来事だったので、フライト代は高騰しており。
それだけで数万円の出費です...。
そしたら、なんと!
数日後、元の時間に戻るって変更連絡が!!
フライト、キャンセルして買いなおす必要なかったじゃん!!!orz
ということで、教訓としては「最初から全部NZ航空で買っとけ」です。
それなら時間変更で乗り継ぎできなくなっても、航空会社が負担してくれますから。
旅慣れてるつもりだったけど、さすがに8時間の変更なんて想像だにしてなかった...。汗
↓実は初めて乗ったサモア航空。帰国前に乗れてよかった!
↓個別のディスプレイはないけど、WiFiで配信してるみたい(試さず。汗)。
↓乗り換えて、エア・タヒチ・ヌイ。カラーリングがかわいい!
だけじゃなく、フリースの毛布が軽くて柔らかくて最高!
Yクラスでは、どの航空会社よりいいかも!
↓機内は搭乗時にくれるティアレの香りで一杯。このフックがちょうどいい!笑
↓フランス語、タヒチ語、英語までは理解できる。その次が日本語って!?
どんだけ日本人乗ってるんだ...。
画面表示も機内誌も空港も、すべてに潤沢な日本語が!驚
↓アメニティもこの通り。
↓空港では歌と踊りでお出迎え。ちゃんとステージがあるのがサモアとの違い。汗
ここでもティアレの香りがすごい!!
↓入国審査の待ちスペースに博物館的な展示が!いいアイディア!!
パペーテのFaa空港にはATMがあるので、クレジットカードでキャッシングできます。
国によってはATM使用手数料がすごい(フィジーとか!怒)ですが、FPは無料でした。
現金を両替するより、絶対&段違いに!お得です。
↓デザインがかわいい。サモアもこういうお札にすればいいのになー。
↓ご参考まで。笑
ということで、FP到着まで。
まだ何も書いてないに等しいですが、続きは次回。笑
一応、今年もサモアのクリスマスを書いておきたいので。
サモアのクリスマス
去年も書きましたが、キリスト教国家のサモアではクリスマスは一大イベント。
NZなどの在外サモア人が大挙して帰国して、ファミリーで集います。
24日は、アピアの街中が買い物客でごった返して、車も渋滞してました。
でも、街で浮かれてバカ騒ぎなんてのはありません。
そういうのって、むしろ非キリスト教圏の大都市だけって印象(日本とか笑)。
大多数のキリスト教徒にとっては、家で家族と過ごすもの。
イブはそれなりに盛り上がり、今年も周囲の家から爆竹&花火&音楽&歓声が。
でもそれも24時くらいまで。
今日25日はファミリーで集まってランチを食べました。
↓プレゼントに赤ワインもらったり。
普段の日常と大きく変わることなく、穏やかで平和なクリスマス。
個人的にはこういうほうが性に合ってるなぁ。
...って、年とっただけ?笑
↓去年の写真ですが。暑くてもこういう帽子かぶった人がいるのが面白い。