Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

帰国1年!

帰国から1年!!!

ということで、超久々にこっそり更新...。

すっかり放置状態でしたが。

誰も見てないだろうと思いきや、更新しなくてもアクセスはそれほど変わらず。

って、アクセス稼いでるのは、変わらず「断酒」と「太らない方法」で。

サモアも協力隊もまったく関係ない。笑

 

毎日が飛ぶように過ぎていき、帰国から1年なんて信じられない。

でもサモア生活は夢だったかのように遥か遠い。

何とも不思議な感覚です。

 

この更新で「帰国から1年を機にブログ満了です」ってできたらよかったんですが。

何せ、帰国してから全然書いてない。汗

どうしよっかな...。

 

日本の生活は忙しいですよね、って前に書いた通りなんですが。

ただでさえ忙しいのに、実は某国家資格の勉強を始めました。

朝5時には起きて1時間勉強、会社から帰ってもう1時間勉強。

睡眠時間を削ると生産性が著しく落ちるので、寝る時間は死守。

なんて生活なので、ブログの優先度はだいぶ下になってしまいます...。

が、このブログはちゃんと終わらせたいと思ってます!(いや、ホントに...)

 

以下、諸々報告も兼ねて。

 

神様いるのかもね

前回書いた、私の協力隊史上「最悪の出来事」ですが。

ついに!!退院しました!!!

完全に復調ではないようですが、医者から「無理だ」と言われた片目も、まぶたが開くようになり→眼球も動くようになり→少し見えるようにもなってきたとか。

体もジョギングできるくらいまで回復したようで、先日はサモアに行ったらしい!

おぉ、神様...。涙

神の存在なんて信じないなんて書いたし、今も信じてないけど。

それでもありがとう。

あともう少し、完全に治るまで力を貸してあげてください。

 

...いや、神様云々じゃなくて!

本人のポジティブさ、人としての強さが本当に素晴らしくて。

彼女のSNSを見たり、連絡を取ったりするたびに、毎回泣けてきます。

年齢とか経験とか全然関係なく、心から尊敬する一人。

ホント、協力隊はそういう人とたくさん出会えるのが、やっぱり一番の醍醐味です。

 

TOEICリベンジ

これも前に書きましたが、「TOEICリベンジ」。

TOEICで900を超えるには」とか書いといて、最新スコアが900以下はあり得ない。汗

 サモア派遣前、10年近く英語から離れてた時の結果とは言え。

ということで、TOEIC受験!

ウチの会社では、年に3回(かな?)、社内で受験できます。しかも\3,000くらいで。

でもサモア前は本社エリアと東京だけで、大阪では受験できませんでした!怒

が!大阪でも受験できるようになり、しかも受験料もタダ(会社負担)になってた!!

今は本社に勤めてますし、タダなら受けてリベンジしとかないと。

 

ただ...テストは平日の就業後なんですよね。

ま、社内受験だから当たり前なんですが。

朝から働いてるのに18:30からテストなんて、スコアが伸びるはずなくない??

案の定めちゃ疲れて受験したので、15分くらい早く終わったけど見直す元気もなし。

うーん、それくらいのほうが本当の実力に近いでしょ?とか言い訳して。

 

...結果。

それでもちゃんとリベンジしました!

自己ベストには届かなかったものの、余裕の900超え。

まぁサモアとは言え、2年も英語生活してれば。ねぇ。

一応、英語が共通語の大学勤めだったんだし。

自慢できることではありません。

 

って言うか、改変前より問題が素直&シンプルになったような。

変にひねった問題が激減した気がします。

リスニングは多様な英語になったので、話者によってすごく聞き取りにくいですが。

簡単になったとは言いませんが、総じて点は取りやすくなったと思います。

テストテストしてないと言うか、現実世界で必要な英語により近くなった感じ。

 

語学力の向上も、協力隊参加のメリットのひとつですね。

って、何語かは派遣国によりますが。笑

スワヒリ語が上達して帰国しても、まぁ滅多に役に立ちません。

公共の場で内緒話するのが便利、とか? ←隊員OB・OG限定じゃん!

 

over100!

あとは...2019年でダイビング100本超えましたー!ようやく。

って、「遊んでるんかい!」ってツッコミが聞こえてきますが。笑

サモアだと定期的に海に入ってたのに、帰国したら滅多に海に入れないので。

その反動からか、休みを見つけては(と言うか、無理に作ってでも)海に行ってます。

と言っても、帰国してから日本の海は入ってなくて、海外ばかり。

今年は沖縄とか行きたいなー。 ←それよりブログ書け。笑

 

マンボウ。泳ぐとめちゃ速い。

 

↓一匹目はブラックマンタ!全身黒!!

 

↓毎日たくさん見た。それでも見飽きることない幻想的な美しさ!

 

↓でか!マダラエイかな?そもそも大型種にしても。

 

↓指先の皮で餌付け。マジで食べてる。笑

 

↓実際の色はこんな感じ

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タツノオトシゴ

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協力隊生活で最大のリスク

ずっと気にはなってましたが。

3ヶ月も放置したのはさすがに初めてです。

前回「止める時はちゃんと宣言する」なんて書いたが故に気が緩んだか?汗

...でもアクセス数は更新しなくても変わらず。

と言っても、問答無用のダントツ記事は「断酒してみた。その効果は?」で。

サモアも協力隊もまったく関係ねぇ~~~涙笑

 

言い訳「日本ってすごいよね」

いや、日本って忙しいですよね。

ただでさえ自他共に認める「ヤバい仕事量」な上。

ギターもベースもドラムもカホンもパンデイロも練習したいし。

映画も観たいし音楽も聴きたいし料理もしたいしお酒も呑みたいし。

ジョギングして筋トレして自転車乗ってボルダリングして泳ぎにも行きたいし。

英語力も落としたくないし新しいことも勉強したいし。

そしてもちろん睡眠はしっかり取りたい。

やらなきゃいけないこともやりたいことも盛りだくさん過ぎて、全っ然回ってない。

まさに貧乏性。笑

 

途上国生活はやれることが制限される代わりに、やる時間がたくさんあって。

日本はやれることが無限か!?って感じるくらいだけど、やる時間がめちゃ少ない。

 なんかお金と時間の関係みたい。

 

ま、そんな環境なので、どうしてもブログか後回しになっちゃってます...。

 

最悪の出来事

それでも久々にブログを書く訳。

もうひと月以上前になりますが、最悪の出来事が起きたからです。

2回の協力隊、訓練も入れて期間は4年半、最初の参加からは15年弱になりますが。

その私の協力隊経験で、掛け値なしに「最悪」です。

 

サモアの後輩隊員が交通事故に遭いました。

仕事からの帰りに乗っていたバスが事故ったとか。

意識不明のまま日本に緊急搬送されたそうで、命こそ取り留めましたが、今も入院中です。

体は少しずつ回復しているようですが、脳へのダメージが大きく、片目が開かず目も動かない(当然見えない)とのこと。

今も記憶が混濁したり、急に立っていられなくなる危険性もあるとか。

 

...20代の女の子です。

 

本当にすごく真面目で何事にも一生懸命な子で。

真剣にサモアと向き合い続けて、ちょっと疲れちゃって一時帰国して。

リフレッシュして、さぁこれから残りの活動期間を!って矢先に。

 

本人はとても気丈に前向きに、回復したらまたサモアに!とも言っていますが。

心の中では、どんなに不安で辛くて悲しくて悔しいだろう。

 

私は1年だけ重なって、山下達郎好きや沖縄繋がりで仲良くしてもらったに過ぎません。

が、それでも、この何ともやるせない気持ち、怒りや悲しみや悔しさの入り混じった、どこにもぶつけられない感情をまったく消化できずにいます。

本人やご家族の気持ちは、きっといくら想像しても足りないくらいに違いありません。

 

日本と言わず、世界中の医学を結集して、完全に回復させてください。

神様なんて信じてませんが、もしいるならこんな時くらい役に立ってみせろよ!!

 

協力隊史上最悪の出来事

と呼ばれる交通事故は、前回の派遣国タンザニアで起きました。

マラウィから任国外旅行してきた隊員6名が一度に亡くなりました。

私の赴任する何年か前なので、もちろんどなたも面識はありません。

が、前回の派遣前訓練では、ご遺族が講話される機会があって。

もう流す涙もないくらい憔悴しながらも「あなたたちは必ず無事に帰ってきてください」と語った姿が今も心に焼き付いています。

現地には石碑が建てられ、命日にはJICAタンザニア職員や隊員が献花に訪れます。

私の任地からは1,000km以上離れていたので、命日に訪れたことはありませんが。

現地に行くと「なぜここで?」と、まったく理解できないくらい「事故が起きそうにない」場所です。

何もない平原の一本道がごく緩くカーブしているだけ、という印象でした。

逆に、そんな場所だからこそ油断して居眠りでもして事故を起こしたのでしょう。

 事故を起こしたのは、もちろん隊員ではなく、バスのドライバーです。

 

協力隊員の活動期間中の死因1位

は、もちろん交通事故です。

マラリアデング熱、チクングニア、西ナイル熱etc. etc.の病気の罹患率は高いです。

でも日頃から栄養を摂っていて、医療を受けられる隊員が死ぬことはまずありません。

 と言って、ナメちゃいけない病気であることは言うまでもありませんが...

 

対して、交通事故。

訪れたことがある人は分かると思いますが、たいていの途上国は交通マナーが激悪。

アホみたいにスピード出すし、信号無視するし、割り込むし、無理やり追い抜くし。

道路状態も悪いし、信号や横断歩道の整備も悪い。ましてや歩道橋や地下道なんて。

 

さらに医療。

救急車がすぐに来て病院にもすぐ運ばれる、そんな場所を探すほうが難しい。

都市部は渋滞だらけだし、高度な医療ができる病院も超希少。

地方に行けば、救急車自体がないor超遠くにいる、もちろん病院はもっと希少。

事故に遭ってしまったら、命があっただけで幸運なくらいかもしれません。

 

交通事故を避けるために

そんな協力隊員は、基本的に車もバイクも自転車も運転NGです。

自動車は完全NG(最近シニアもNGになったはず)

バイクは活動で必要な場合のみ、かつ地域限定の許可制(JICA本部判断だったかと)

自転車も許可制(現地JICA事務所判断のはず)

つまり、タクシーか公共交通機関、もしくは同僚や家族の車に同乗しかできません。

 

大昔は隊員も自動車OKだったそうですが、様々なリスクを勘案した結果、現在の「とにかく車両の運転はNG」に至ったのだと思います。 

中には「周りもみんなしてるから」ってノリで飲酒運転してしまう隊員もいたでしょうし、自損はともかく、万が一現地の人を事故に巻き込んでしまったら、国際問題になりかねません。

 国や地域によっては、その場でリンチにあって殺されてしまう可能性だって低くありません(ホントに)。

 

ということで、「車両運転NG」になったのは理解できるんです。頭では。

が!

それって裏を返せば「交通事故は運を天に任せるしかない」ってことになりませんか?

自分で運転するなら、衝突安全性の高い車や安全装備の充実した車を選ぶとか、走行ルートや時間帯を考えるとか、いろいろ工夫できます。

でも公共交通機関しか使えないとなると、選択肢がありません。

国内事前訓練では「危なそうなバスには乗るな、途中でも降りろ」とか言われますが。

どんだけ現実離れしてんだよ!って感じです。

例えば1日に1本しかない路線で、そんなことできますか?と。

代わりに飛行機を使えとでも?誰が払ってくれるんでしょう。

 

ちなみにこれ↓、私が人生で乗った中で、一番ボロのバスです。外装はきれい? 

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↓運転席はこれです。アクセルなんて棒ですよ、棒。よく走るな。笑

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朝5時に出発する、その日一本だけのバス。

なかなかエンジンがかからなくて、薄暗がりの中、村人が総出で押し掛け。

メインストリートを3往復くらいして、やっとエンジンがかかりました。

しかもラジエータからは常にもうもうと湯気が立ち込め、バス内はサウナ状態。

沢や川があるたびに車掌が水を汲みに降りて、ラジエータに入れながらの走行でした。

 

↓これは別の話ですが、雨季にはこうなる道路(幹線道路)だってあります。

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この時もみんなで泥だらけになりながら、バスを押して通り抜けました。

 

これらはもちろん日常ではありません。

が、こういった状況を選ばざるを得ないことがあるのも事実。

タンザニアでもサモアでも、日常的に乗るバスの運転が荒くて、すごく嫌でした。

スマホいじりながらとか、電話しながら運転なんて当たり前だし。

今だって、いつ事故ってもおかしくない。

しかも隊員には、そのリスクを低減するためにできることがほとんどない。

 

...と考えると。

自動車運転OKにして、自己責任の比率を高めるほうがまだいいような気もします。

 

自分ではどうにもコントロールできない状況で事故に遭ってしまうより。

自分の油断や間違いで事故っちゃったほうが、まだ諦めもつくと言うか...。

もちろん自車だろうが、もらい事故はありますが、現状では「事故に遭わないように気を付けようがない」のをもうちょっと真剣に考えてほしいなぁ。

ねぇ、JICAさん。

ファイル保管に一番強いOS&フォーマット形式は?

しまった...。

いくら何でもサボりすぎた。汗

一応書いておきますが、止めてません!

止める時は何かしら「これで止めます」的なことを必ず書きますので...。

不定期更新ですが、たまーに見てやってください。orz

 

と言っても、やっぱり日本の生活だと忙しすぎて更新がままならないのも事実。

 って、今月は家具を自作したり、片付けに明け暮れてたんですが。(おかげでだいぶ快適)

そろそろネタを整理して、終わりに向けて計画を立てないと。

とっくに帰国してるのに、いつまでも「サモアブログ」もないもんだ。汗

 

...なんて書きながら、今回もサモアネタではありませんが。

次回こそはずっと書こうと温めてた「タトゥーの是非」をテーマに書きます。

たまには本筋に戻ってガッツリ?サモアネタを。笑

 

本題。 

最近ブログどころじゃなかったのは、上述の通り、家のことしてたのもあるんですが。

実はまたHDDが飛んでました...。倒

それもまた4TBですよ。

 なんだ?何か悪いことしたか、オレ?後厄...はもう終わったぞ??

えーと、ブログにも書いてきたと思いますが。

 1)NUS(サモア大学=勤め先)で使ってたHDD

 2)サモアでも使ってたHDD(3月末)

 3)同じくサモアでも使ってた、別のHDD(今回)

この半年強で3台、計10TB以上飛ぶなんておかしくないですか??

 

ま、1は仕方ないかも。

ガンガン読み書き中に停電したから(inサモア)。

UPSはもちろん繋がってたけど役に立たず。

 さすがの途上国クォリティ。毒

 

2,3はいずれも日本で。

でもサモア前から使ってたから、計3年くらい?

ちょい早いけど、寿命っちゃ寿命。

でも信頼と安心のHGST製なのに??

 

...と思って、1台目の時に調べてみたら。

某社製のコントローラICとWindows10の相性が最悪で、MBRを壊すんだとか。怖

 ※超ざっくりなので、心当たりのある方、詳しくはググってください。

要因はいくつかあるんですが、私はUSB3.0で大量のデータを読み書きする上...

HGSTのHDD特有の「OFFにできないパワーマネージメント機能(←超迷惑!)」が拍車をかけたみたい。

もちろん、即ファームアップしたんですが。

今回また飛んだので、HDDケースを一新しました。

お金じゃ買えないデータがたくさんあるので、背に腹は代えられません。

4台分だけどデュアルケースx2にしたからすっきりしたし、むしろ快適かも。

データも大半は救えてますが...面倒すぎる。orz

 

で、ふと思ったんですが...。

MacでHFS+とexFATを使ってる限り、こんなことなかった!!

 あくまで個人的に、ですが、四半世紀使ってたんだから、それなりに信ぴょう性あるかも?

Win10にして、外付けHDDもNTFSにしたのが悪かったんじゃない??疑

って、疑いだしたらキリがありませんが。

Win10はディスクアクセス100%問題もあるしなぁ。

何より、Microsoftのファイル扱いに信頼感がまっっったくない!

そもそもexplorer.exeが弱すぎません?

って、基幹が大昔の設計のままだから、今の開発者を責める気にはなれませんが。

 

で、全HDDをexFATに戻してます。

データ復旧させつつ、そんなことしてたら、時間がいくらあっても足りない。汗


やっぱりWindowsも捨ててLinuxか?

どうせNASスマホ(Android)もLinuxなんだし。

いざというとき頼りになるのは、自分で触れるUnix系でしょ、と。

そしたらXFSも使えるしなぁ。

サーバを端末として使う安心感、みたいな?笑

 

...思いつくまま書いてたら、とんでもない結論に。

でも意外と悪くないかも。

Windowsに移行後1年弱にしてやっぱり嫌になるという結論でした。笑

ロックの日に英語を考えたり

6月も早9日…。

帰国以来、時間が経つのが早すぎてちょっと怯えてます。

したいことを全然できてない気がして。

このまま何もできないまま年を取っていくのか!?なんて。汗

ホント、日本は忙しすぎです。

 

以下、全然関係ないネタを並べてあるので、気の向いたときにひとつずつどうぞ。

 

サモアでは必須のアプリ

昨日は晴れましたが、今日からいよいよ梅雨入りしたっぽい。

天気予報アプリが来週ずっと雨マークだし。鬱

で、前回のブログで書き忘れたことを思い出しました!

 

先日の大雨の日、会社に着いてしばらくすると、皆の携帯が一斉にピロリロリン!

え?何これ?と思ったら、Jアラートでした。

 帰国後、初だったので存在を忘れてた。笑

雨で川が増水するとかしたとかで、何回か鳴ってましたが。

さすが日本。途上国じゃこうはいかないよなぁ。

と思いかけて!

サモアにはSamoa Weatherがあるじゃないか!と。

以前も書いた↓ので、詳しくは書きませんが。

警報だけじゃなくて、海に行く(釣り/シュノーケルetc.)なら潮汐が見られて便利だし。

月齢も見られるから、パロロ日和も分かるし。笑

サモアに滞在するなら絶っっっ対!!!入れとけってアプリです。

現役隊員は、開発してくれた先輩隊員に足を向けて寝られませんね。

 

デスブログ!?

前回のブログで最後の最後にちらっと名前を出したら...

これだもんなぁ。orz

しかも今日、もう一公演延期の旨が発表されました。

幸運にも超早期発見だったそうで、癌化とかの心配はなさそうですが。

達郎バンドはドラムとサックスを除いて、皆さんいいお年なので。

本当に体を大切に、長生きしてほしいです。

達郎も「40年以上も一緒に演ってると代えが利かない」と言ってますが。

青山さんの時の想いは二度としたくないです。

先日のシアターライブも、まりや&達郎とも一曲目は生前の青山さんで。

もうそれだけで号泣でした。涙

 

楽家は死んだら二度と聴けないからなぁ。

もちろん録音は聴けるけど。

音楽はそもそも生演奏をこそ楽しむもの、と思っているので。

とにかく生きてる内に観られるだけ観ないと!!

 

一人サマータイム

日が長くなってきましたね。

待ちに待ったビアガーデンの季節だ!!嬉 

って、そんなことが言いたいんじゃなくて。

 

最近の日の出、何時頃か知ってますか?

もう5時には明るいですよ。

夏至(6/21)の日の出は4:30頃です。

...と聞くと、6時とか7時とかに起きてるの、もったいなくならないですか??

6時に起きたとしても、1~1.5時間、太陽を損してるんです!!

前々から何度か書いてますが、ヒトは昼行性生物なので。

活動時間を太陽の出ている時間に(なるべく)合わせたほうが快適です。

心も体も健康になる。

...って、怪しい新興宗教みたいですが、本当です。

 

ということで、一人サマータイムを絶賛実行中。笑

朝早く起きて、ゆっくりやりたいことを。

ネットも空いてて快適だし、静かだし。

一番エネルギーのある朝を自分の時間にして、それから会社。

涼しい時間に出勤できるし、人の少ない職場だと集中できるから仕事もはかどる。

ホント、一石何鳥なんだ。

超!おすすめです。

 

って、会社がフレックス制じゃないと実現できないですかね?

でも残業はしてよくて、早出はNGな会社なんて聞いたことないので。

残業しない代わりに早出すればいいんじゃないですかね。

夜遅くまで残業なんて頭が働かないし、非効率です。

4時間残業するなら、2時間早出するほうがよっぽどはかどります。

明日できることは今日やらない!笑

電車も座れますよ、きっと。

 

え?遅い時間に会議が入る?

もちろん私にも入りますが、そもそもそんな会議は出ません!(実話。笑)

社内共有してるカレンダーには、基本的に定時後は退社予定を入れてるし。

それでもあえて入れてくる会議=自分が出なくていい会議、と思ってます。

本当~~~にどうしても!ってときは仕方なく出ますが。

たいていは出なくても、最悪でも誰かに出ておいてもらえば問題ありません。

 もちろん事前&事後のフォローが必須とは言え。

仕事も大事ですが、仕事を理由にプライベートを犠牲にするのはアホです。

何のために生きてるのか分からなくなっちゃう。

 

って、そういうのが認められるのも、普段の心がけ。

「あ、84はそういうスタンスだよな」っていうのを職場に浸透させとく。

サモア帰りですから」ってヘラヘラ笑っとけばオールOK!笑

ってのは冗談で。

「いや、オレ誰よりも仕事してますけど?」とか、

「文句言うなら代わってみろ!いつでも代わったるぞ、ゴルァ!」的な勢いで。

 実際それだけの仕事してるよなぁ、オレ。 なんて。

 

英語コンプレックス

超要約すると、JRの英語アナウンスひどすぎひん?って話やねんけど。

いやぁ、よう言うてくれたわ!

京都の人は好かんことが多いねんけど(←冗談やで)、久々にスカッとしたわぁ。

 って、急に関西弁。笑

 

前々から、ずーーーっと思ってました。

日本の航空会社のCAが話す英語は、時々「大丈夫か?」ってなるけど滅多にない。

でも新幹線の車掌の英語は、もう100%間違いなくひどい。絶対。百発百中。

「ウィーウィルビーストッピングアットシンオオサカステーション~」

...え?区切りなしのカタカナで読みにくい?

いや、でもマジでこんな英語じゃないですか??

今日日、平均的な中学生だってもうちょっとマシな発音で読むだろ!?と。

 

で、思いました。

JRに就職して車掌になるなんて、かなり優秀ですよ。きっと。

少なくとも学歴は。

そんな彼らが揃いも揃って、全員がこんなに英語がダメ&進歩しないはずがない。

つまり...「それっぽい英語を話しにくい空気」があるんじゃね?JRに。

先輩が「あいつ、英語話せる風を気取りやがって/色気出しやがって」的な。

じゃなきゃ、こんなに100%全員が毎回毎回進歩なくカタカナ英語を話すもんか!

多分、超流暢に英語を話せる社員も、空気読んでわざとカタカナ発音なんですよ。

 

...って、真実かどうか分かりませんが。

それ以外に説明できる理由が思いつかない。

JRの偉いさん、本気で社内風土から改善したほうがいいですよ。マジで。

 

っていうか、ホントどうでもいいからまともな英語でアナウンスしてほしい。

できないなら全部録音のほうが何倍もマシだから!

って言うか、JRの経営陣は新幹線に乗って、何とも思わないの?

思わないとしたら経営のセンスないぞ?やめちまえ!

 

すごく細かいことですが...前の職業柄、日本語ですら気になるんですよね。

 ↑顧客応対の管理とかしてました。

「新幹線は全席禁煙となっております」とか言うけどさ。

「なっております」って、自然に「なった」わけじゃねぇだろ!?と。

「なってる」んじゃなくて、お前らが「してる」んだから。

この表現は丁寧でも何でもなくて、ぼかして逃げてるだけ。

潔く「新幹線は全席禁煙としております」でいいじゃん。

文句言うなら乗るな!くらいの勢いで。

 

ま、「~していただきますようお願いいたします」なんて間違いなんかは、巷に溢れすぎてて、誤りだとすら気付かない人が大多数ですね。

こうやって言葉って変わっていくんだな、と思ったりします。

 

...英語の話に戻って。

サモアに行く前、社内に標語ポスターが貼られたんですよ。

社長の肝入りで「You can do it!」的な。

で、それ見てがっかり。ホント、もう心底がっっっかり。orz

世界全社に貼るポスターだから英語、それは分かる。

でも...「You」はねぇだろ、「You」は。

どんだけ英語的なセンスがないんだ、ウチの経営陣は。呆

誰一人として指摘しなかったのか?

下のヤツも気付いたヤツいたろ?気付いたら言えよ!裸の王様じゃないんだから。


オバマ大統領だって言ってたじゃん。

「Yes, we can!」であって、「Yes, you can!」では絶対ない。 

じゃないと、「お前、どの立場で言ってんだ!?」ってなるじゃん。

日本語だって「がんばれ、日本」じゃなくて、「がんばろう、日本」でしょ?

 ↑このフレーズの善し悪しは置いといて。

 

それくらいの英語センスは中学・高校レベルで持っとけよなぁ。

文法が分かるとか、ネイティブ並みの発音で話せるとか、そんなのどうでもいい。

言葉を選ぶセンスの問題。

 

で、帰国して見たポスターは、「You」が「We」に変わってました。

きっと海外現法から言われたんだろうな...。

 

ロックの日

朝から「今日はロックの日だなぁ」なんてくだらないことを考え。汗

天気もイマイチだし、爆音でロックをかけながら掃除とか料理とか家事を。

そしたらAmazonの配達のチャイムを危うく聞き逃すとこだった。笑

 

BGMとして流すときは自分のライブラリからジャンル縛りでランダム再生。

...いや、どの曲が来ても名曲!

ホントいい音楽揃ってる。

我ながら素晴らしいライブラリに感動。笑

と言っても、実はロックは主戦場じゃないので2,500曲くらい。

 って、まぁジャンル分け次第ですが。パンクとかオルタナとか、別にしてるので。

 

そもそも、「自分のライブラリ」って概念がもう古いよなぁ。

最近はみんなサブスクでしょ?

でも個人的にはどうも好きになれないんです…。

結局、自分で選んでお金を出して買った音源じゃないと血肉化しない。

レンタルとかYouTubeとか散々したけど、やっぱり買わないとダメだ、と。

音楽に対するスタンスの違い。

…なんてカッコつけるつもりはなくて。笑

単純にオッサンなんだよなぁ。

 

でもこの前のピエール瀧みたいに、急に電グル聴けなくなった!とかあるでしょ?

そういう意味でもやっぱり手元にほしいなぁ。

 

そんな今日、一番刺さったのはコレ!

まさにロックの日!!

でも信じられるか?もう四半世紀前の曲なんだぜ!?ウソだろーーー!?

今も燦然と輝くUKロックの名曲のひとつ。

The day's moving just too fast for me
I need some time in the sunshine
I gotta slow it right down

歌詞も刺さりすぎー。

梅雨入りの気配にサモアの雨を想う

​5月は気候がいいですね。

暑すぎず寒すぎず、天気も良くて。

春~初夏のいいところだけが凝縮した月。

って言うか、一年で一番いい季節なんじゃ?

...なんて思うのは、自分の生まれ月だからでしょうか?笑

 

とか思ったせいか、先週も今週も週初めは雨スタートでした。汗

先週は屋久島に記録的な大雨をもたらした前線が移動してきたからですが...

今週は嫌な感じに湿度が高く、シトシト雨でした。

そろそろ梅雨入りか?鬱

 

サモアで雨が降ったら

特に先週は朝から結構な雨で、会社に行くのが嫌になりました。

出社してそう言ったら、「スコールとか慣れてるんじゃないの?」と。

うん、たしかに。

日本で言う豪雨なんて、サモアの雨季では割と日常でした。

湿度も体感的には常時100%!って感じ(言い過ぎ笑)だったし。

 

が!

サモアでの雨は日本みたいに憂欝になりません。

なぜなら...

 1)雨降ってるから休むor小降りになってから通勤。が通じる。笑

 2)どうしても行かなきゃってときでも、誰かが車に乗せてくれる。

 3)そもそも濡れたって短パン&ビーサンだから気にならない。

からです。

ホントです。

 

1は言わずもがな。

雨が強い日は、教員も生徒も明らかに大学構内から減りました。

リアル「南の島のハメハメハ大王」の世界です。

 

2は、私の家と勤め先の位置が良かった、というのもありますが。

 ※私の村は一本道の突き当たりで、出ていく途中に大学の正門がある。

サモア人はどんなに近くても車で移動したがるし、底抜けに優しい性質でもあります。

 

3も大きいですね。

大統領に会う時ですらビーサンでOKですから。

短パンで行って腰巻スカートを巻けばいいので、濡れるのなんて気にならない。

最悪、短パンを脱いでスカート巻いててもバレないし。 

 

日本の通勤も短パン&ビーサンって訳にいかないですかね?笑

会社に着いてから着替えればよさそうな気もしますが...

通勤中のケガも労災になっちゃうのでビーサンはNGっぽいですね。

でもビーチシューズとかストラップで留められるサンダルとかならOKか!?

...ま、そもそもスニーカーにTシャツ&ジーパンで通勤してますがー。笑

 

サモアの乾季

上に「嫌な感じに湿度が高く」なんて書きましたが。

鼻&のど的にだけは、この湿度は歓迎です。

実は、サモアに慣れ切った体のせいか、帰国以来ずっと乾燥に悩まされていて。

体調を崩すまでいかなくても、起き抜けにのどや鼻の奥が痛かったり。

日本の春先って、こんなに乾燥してましたっけ?

実際、身の周りでも風邪をひいてる/ひいた人多数です。

...って、乾燥の極致だったアフリカの高地にはもう住めない体です。orz

 

そんな今、サモアは「乾季」で。

現役隊員から「乾季のはずなのに天気が崩れることが多い」とか

「洗濯物が乾かない」とかメッセージが来ました。

が、騙されちゃいけない!

サモアに「乾季」なんてないんです。

「雨季」に対して、便宜上「乾季」と呼んでるだけで。

実際には梅雨時の日本と変わらないくらいの降水量があります。

 って、これ何度か書きましたね。笑

湿度も同様で、とある女性隊員は「年中、美顔器の中に住んでる」と。笑

なんてポジティブ!ホント好き!!

 って、これも書いたな。笑

 

ということで、サモアにあるのは「大雨季」と「小雨季」だけ!

 

帰国後の楽しみ

以下、余談ですが。

先々週末、また一つ年を取りました。

偶然にもサモア関西会と同じ日だったので、お祝いしていただきました。

って、本来は帰国隊員のお帰り会だったんですが。

↓焼肉!おいしくて食べ過ぎたー!!笑

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で、いろんな話をする中でビックリしたのが。

派遣期間が重なっていたサモア隊員OGが、なんと4人も女子大生に!

それもみんな30代で!!

仕事を続けながらだったり色々ですが、なんとまぁ。

やりたいことを見据え、人生を軽やかに変えていけるのは本当に素晴らしいです。

 

シニアでサモアに来られていた方が、次は南米に派遣が決まったりetc.

そんな話が他にもたくさんあって、とても刺激になりました。

協力隊員はOB・OGになっても、みんなキラキラ輝いてます。

これも以前も書いたかもしれませんが...

過去の思い出話もさることながら、今やこれからの話、それも夢物語じゃなくて、実現する夢の話ばかりがバンバン出てくるのが協力隊員呑み会の楽しさ。

愚痴とか他人の噂話とかネガティブな要素はほとんどなく、本当に好きです。

やっぱり協力隊に参加(それも2回)して良かった!と、またも心から思いました。

 

帰国後の楽しみ2

帰国してマイナスな点もありますが、プラスな点ももちろんたくさん。

その一つが娯楽の多さ!

たまたま誕生日前日から山下達郎竹内まりやのシアターライブが再上映!!

ということで、超~久しぶりに映画館に行きました。

それも両日ともに超いい席が取れたので。

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まりやさんは予想通りの年齢層で、私と同世代以上のお客さんばかりでしたが。

隣に座ってた女性を始め、号泣&すすり泣くお客さん多数でした。

いやホント、あれはファンじゃなくても感動するわ。超良かった!

 

達郎は意外にも!若い子もいました。

映像中でも、EZO Rockでギャルっぽい20代の女の子が号泣してたり。

よく見るとたくさんの若い子が目を真っ赤にしてて。

そりゃ夏の野外Liveで「さよなら夏の日」聴いたら泣くよなぁ。

でもホント、彼らがいるなら日本の音楽シーンも安泰だな、と思いました。笑

 

さらに!

その前週に発売された達郎のライブ。

フェスティバルホール当たったーーー!!!涙

なんとも神がかった誕生日近辺でした。

 

ついでに言うと、会社で受けた健康診断はいつも通りオールAで。

帰国後初の歯科検診でも「プラークコントロール完璧です!」と褒められ。

運動能力、体内年齢ともに20代後半の数値を叩き出し。誇

うん、やっぱり年を取るのは嫌じゃない。

って言うか、むしろポジティブに捉えてます。

...今のところ。笑

 

会社でも後輩が「いつもお世話になってるんで」ってプレゼントをくれたり。

この年で家族以外から祝っていただけるなんて...

ありがたいやら気恥ずかしいやら。汗

 

前回のタンザニアでは29,30歳を迎えたんですが。

当時、テーマソングのように心に響いていたのが「イージュー☆ライダー」。

カレンダーも目的地も
テレビもましてやビデオなんて
いりませんノンノン僕ら
退屈ならそれもまたグー
名曲をテープに吹き込んで
あの向こうのもっと向こうへ

まぁもう今聴いても震えるほどの名曲なわけですが。

これを作った時の民生さんが30歳。

  ま、タイトル自体「イージーライダー」と「30ライダー」をかけてる通り。

同じ年頃だった私に響いたのは、当然っちゃ当然でした。

 

サモアで41,42歳を迎えた私に一番響いてた/響いてる曲は...「人生の扉」。

春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた幼い日は遠く
気がつけば五十路を越えた私がいる
信じられない速さで時は過ぎ去ると知ってしまったら
どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ

なんなんだ、この曲は...。

まりやさんに名曲数あれど、これ以上ってあるのか?

と、初めて聴いた時から心に刺さりまくり。

前述のシアターライブでも、もうホント号泣でした。

私的ライフタイムベストを挙げるなら、必ず選ぶ一曲です。

 

...って、これはまりやさんが50超えて書いた曲。

まだちょっと私には早いはずなんですけどー。笑

 

それにしても、あえてドライに弾く難波さんが最高に素晴らしい。

ロックな難波さんももちろん好きだけど、こういうの弾くと誰よりも上手いよなぁ。

サモア人の「人が変わる」とき

帰国後、会社では「84は丸くなった」なんて色んな所で言われてるらしい。

それに対する、後輩のコメント↓

「いや、僕はお試し期間って言うか、きっとまだ様子見てるだけだって言ってます」

...さぁどっちかな。笑

でもまぁタンザニアサモアの計4年は、多少なり自分を変えてるかもね、と。

あ、いや、むしろ派遣前の国内訓練(計半年弱)のほうが影響してるかも?

隊員たちは、みんな本当にウソみたいにポジティヴで才能に溢れてたから。

彼ら・彼女らとの共同生活は、今思い返しても自分に好影響だったと感じます。

 

と、今日はそんな前置きとは全然関係ない内容です。

 

はじめに

痛ましい事故が続いてますね...。

先日の事故↓については、まず保育士さんを手放しに褒め称えたい。

「考えるより先に体が動く」なんて言いますが。

とっさの事態で、こんな映画みたいなことが実際にできるなんて。

普段からよっぽどシミュレーション的な準備をしておかないと、多分こうはいかない。

自分なら、たとえ我が子であっても、その瞬間は何が起こっているか知覚しないまま、ただ呆然と見てるだけ、なんてことになりそう。

ただ...この保育士さんの行動は素晴らしかったけど、生きてて本当によかった。

園児の代わりに保育士が犠牲になるべき、なんてのは絶対に間違ってるから。

これを当たり前にしちゃいけない。

何かあった時、これを引き合いに出すモンペがいませんように。

 

そして、年配者の事故。

ずーーーーーっと社会問題なのに、何の対策も打ててない。

これ↓とか、番組見ずに記事読んだだけでも、本当にいたたまれない気持ちになる。

日本って本当に先進国なのか?毒

 

あとはプリウスね。

年寄りがプリウスを好きなのか、プリウス自体に問題があるのか。

おそらく真実は、(割合はともかく)その両方にあるんだと思いますが。

ホント、いい加減にしないと。

 

でも、ただ年寄りから免許を取り上げればいいとは思いません。

それでQOLが大幅に下がる人がたくさんいるだろうし。

そこをフォローできるほど、行政や公共交通(特に地方)が整ってるとは言えないから。

...じゃ、どうする?

「**歳以上になったらMT限定」なんてどうでしょう?

事故の原因はアクセルとブレーキの踏み間違いがほとんどのように思うので。

それってATだから起こり得るんですよね。

MTならクラッチ切るから、間違えて踏んでも加速は絶対しない。

当の年寄りたちも、まさかダメとは言うまい。

だって、そもそも「運転に自信がある」んだから。

ATじゃないと運転できないくらいなら、それこそ「じゃあもう運転やめましょうか」ってなりますよね。

 悪意ありすぎ?笑

 

自家用車の9割以上がATなんて、世界でも日本だけとか言われますが。

便利になったようで、実は危険性は増してます。

ブレーキを緩めただけで進んじゃうのも追突の要因になってますし。

小さな子供でも運転できちゃうくらいの簡単さ。

...はっきり言えば、アホでも注意散漫でも運転できちゃう。

だからドライバー全体の運転レベルで見れば、MTだけだった時代より著しく下がってるはず。

 

...いや、冗談じゃなく、本気で思ってます。

年寄りに限らず「ATを禁止したら日本の交通事故は半分以下になる」と。

しかも他の数多の交通安全施策に金かけるより、比較にならないくらい高コスパ

 

...ま、実現はまず不可能で、オッサンの妄想にすぎませんがー。笑

でも絶対真実。自信あるぞ。

 

サモアの車事情

すぐ上に「9割AT車なんて日本だけ」なんて書いてますが。

おそらくサモアも9割以上がAT。

自家用車のAT率は、下手すると日本以上。

今はほぼすべてが日本からの輸入車だし。

そもそも自動車学校的な機関がないから、MTを運転できる人なんて激レアじゃ? 

↓miniminiの人も、まさかサモアに売られるとは想像もしてない。笑

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よく見ると「アピア」って書いてある。アピア行きの輸出に載せろってことだろうな。っつーか、消せよ!笑

 

サモアの免許って、勝手に運転の練習して(もちろん公道で)

役所に申請に行くと、簡単なチェックがあって、即発行だとか。

お金さえあれば。

 

大学(勤め先)の学科長が「乗ってく?」って言うから、ありがたく乗せてもらったら。

運転が超危うくて、「え、大丈夫?体調悪い??」とか聞いたら「今練習中なの」と。

で、どういうことかと思って話を聞いたら、上述の内容でした。

いやいやいやいや、こんなドライバーの車に乗って死にたくねー。怖

 

でも前回派遣のタンザニアでも(そんな話はしませんでしたが)、きっと大差ない。

って言うか、むしろ日本が特殊ですよね。

自動車学校があって、学科試験があって、何年かおきに更新、みたいなシステムが整ってるのは。

そんな日本ですら、年寄りの能力を測り切れてないんですから。毒

タンザニアは元イギリス統治国なので右ハンドル。そうなると日本の中古車ばっかりに。

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我が街で走ってた乗り合いバス。何度乗ったことか。

 

人が変わるとき

サモアでもタンザニアでも、普段はとてもゆっくり&ゆったりです。

どっちの国でも、急いだり焦ったりなんて、ほとんど見たことない。

特にタンザニアは「polepole(ポレポレ)=ゆっくり」文化があり。

何でもポレポレでいいじゃない?ってノリ。

 どれくらいかって言うと、走ってると頭おかしくなったと思われるくらい。笑

 

が!そんな彼ら(サモアタンザニアも)が人が変わるときがあります。

...もう分かりますね。

そう、「車を運転してるとき」です。

普段は、こっちがイライラするくらい、すべてがゆっくりなのに。

ハンドルを握ると、なぜかスピードを出したがる。

急ぐ理由なんて、まったくないのに。

で、無理に追い抜こうとしたり、舌打ちとか明らかにイライラしたり。

タクシーのドライバーに「急がないからゆっくり行こ?」なんて、何度言ったことか。

タンザニアではこんな事故を数回見ました。まっすぐの道なのになぁ。居眠り?

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日本でも、割と似たようなもんじゃないですか?

私が今住んでる街は超車社会で。

一世帯に複数の車があるのが当たり前って感じ。

当然、朝晩や休日は基本的に渋滞します。

慢性的に渋滞してて、渋滞するのが分かってるのに...みんなイライラしてます。

それで、ちょっと空くだけでクラクション鳴らしたり、他の車に譲らなかったり、空いてるところではすごいスピード出したり。

ホント馬鹿みたい。

 ...って、言葉悪いですが。汗

乗って不幸になるなら乗らなきゃいいのに。

 

そもそも自家用車ってコスト高くないですか?

事故に遭うだけじゃなく、自分も起こすかもしれないリスクも高いし。

ま、車じゃないと通えない職場とか、乗りたくて乗ってる訳じゃない人もいるんでしょうが。

本当に必要か?とか、払ってるお金の分、自分を幸せにしてるか?って、真剣に検討すると、意外とそうじゃなかったりするはず。

絶対毎日必要なのならともかく、遠出はレンタカー、近くは公共交通/タクシーで十分です。

私の場合、試算すると毎回タクシーとしても、そっちのほうが安上がりでした。

何より低リスクだし。

 

「身の丈」が大事なんじゃない?

そんな私は、帰国して車を買わない選択をしました。

いや、実は車大好きなので、超悩みましたが。

今は買わない選択が正しかったと、心から思ってます。

 

具体的には、駅からも会社からも徒歩10~15分くらいのところに住んで。

通勤は徒歩、休日の移動は自転車です。

って、自転車も大好きなので、超いい自転車を買いました。

一般的には、自転車にはあり得ないくらいの額ですが、車を買う&維持することを思えば。笑

 

で、良かったと思うのは、まず全然イライラしない。

渋滞でイライラしてる皆さんの横をスイスイっと。笑

強風の街でもあるんで、向かい風とかマジで前に進みませんが。

それでも自分の脚力のせいだからイライラはしない。

むしろ、負けるかー!とかって楽しんでます。

 もちろん楽しんで運動できるのも、自転車の利点のひとつ。

 

...そう、多分一番違うのは、自力か他力かってことなのかと。

バイクだと渋滞はあんまり気にならないけど、でも多分理由なく急いだり、バカみたいに飛ばしたりする。

自転車は自分の力だけだから、飛ばしても知れてます。

つまり「身の丈」に合ってると、幸せなんじゃない?と。

人間の能力を簡単に超えちゃってるようなものって、ホントはすごく怖いもの。

でも車とかって、すぐ日常って言うか、当たり前になっちゃう。

だから、速く快適に移動できるのが、さも当然になる。

で、もっともっと、って。

よく考えれば渋滞でもイライラすることなんてないのに。

そもそもその選択をしたのは自分だしね。

 

便利になるのは、もちろんいいことですが。

多分、生物として人間には限界があって。

元々の能力をあんまり超えちゃってるようなものは、気をつけないと自分を却って不幸にしかねない。

事故を起こす、とかだけじゃなくて。

精神的にちゃんと処理できないって言うか、コントロールできないって言うか。

 

...段々何書いてるのか分からなくなってきましたが。

とりあえず「身の丈」で生きるのが幸せじゃん?と。

迷ったら「身の丈」に戻っとけ。笑

 

そんな私が昔はS2000なんて、明らかに身の丈を遥かに超える車に乗ってたのは秘密です。

さらに今乗ってる自転車も、超身の丈以上だ!汗

みんな自分が大好き! なのか。

おぉぉ、終わってしまったGW。orz

連休だった私はボラカイ島に行ってました。

海入ってビール呑んで昼寝、また海入ってビール呑んで寝る、みたいな毎日でした。

 どこの海に行ってもやることは変わんねーなー。笑

楽しい時間が過ぎるのはあっという間ですね...。

日本に帰ってきたら、意外と肌寒くて&乾燥してて参りました。

サモア以来、すっかり体が「南の島モード」になってしまったようです。

 

ボラカイ島行きについては、旅行記にしません。

フィリピン航空のスケジュール変更でエラい目に遭ったり、

悪名高いマニラ空港でヤラレかけたり、やや大変だったりしたんですが。

フライトが全部プレミアムエコノミーにアップグレードされたり、

結局は全部問題なく移動できたりで、結果オーライだったので。

 いつもありがとう、旅の神様!!

何より、こんなメジャーな旅行はネットに山ほど情報があるので。

ニッチブログとしては手を出しません。笑

 

今回は、そんなボラカイ旅行で感じたこと&それで思い出したサモアネタをちょっと。

 

写真が目的!?

もう最近は言われすぎて、何を改めて、って感がありますが。

観光地って、みんな写真に夢中になり過ぎ。

ホント、旅行の最大の目的は「映える写真撮るため」なんだね、って感じ。

 

海は小道具

特に日中台韓の東アジア人!

もうね、海に入りすらしない人が大半。

浸かって、せいぜい膝まで。

一人旅だろうと、カップルだろうと、家族だろうと、ひたすら写真撮るだけ。

それも、何枚撮るんだよ!?ってくらい、ずーーーーーっと撮ってる。

撮ってんなー、と思って、ひと泳ぎして浜に戻ってきてもまだ撮ってるくらい。

どんだけ自分大好きだよ?笑

↓ずっと滞在したホワイトビーチ。こんなきれいなのに、なんで入らないの??驚

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中でも驚愕したのは家族連れ!

Tシャツ短パンのお父さん、ワンピースのお母さん...は、まぁ海に入る気ゼロだね。

でも子供には、半袖ウェットとかラッシュガード着せてる。

それなのに!!

子供が海に入った瞬間、お母さんが「やめなさい!!(多分)」とか怒ってやめさせる。

えー???超かわいそうなんですけどー。

周りではフィリピンの子たちを中心に、はしゃぎまくる子供たちがいて。

そりゃ自分も入りたいよなぁ。

でも何事か説教されて、砂遊びすら満足にさせてもらえず。

...って、一組だけじゃなくて、こんな家族を何組も見ました。

だったら南の島のビーチになんて来るなよなぁ。

 

自分が主役

さらに!

子どもたちを連れてビーチに来て、自由に遊ばせてるのはいいけれど。

お母さんは子供に目もくれず、お父さんをカメラマンに、ひたすら撮影会。

って、アンタの子ども(おそらく2歳くらい)、溺れかけてましたがな!!怒

 

...いや、別にいいんですよ。他人事だし。

ただね、写真撮ることに文字通り命かけてどうするの?と思います。

映えるセルフィーのために崖から落ちて死んじゃったりとか、いまだにありますが。

アンタが自分が映える写真に夢中になってる間、子供が死んだらどうすんだよ??

ホント、何のために生きてるんだか...。

 

SUPなんてもちろん小道具

ホワイトビーチにはSUPに乗ってるスタッフがたくさんいて。

声かけてきて、30分いくら、みたいな感じでレンタルしてくれるんですが。

借りる人は多いんですが、実際にSUPする人はごくごく少数(多くて4~5%って印象)で。

ボードに乗ってポーズとって、ただただ写真撮るだけ。

...少しくらい立ってみようとか、漕いでみようとかしてみない??

SUPを楽しみたいんじゃなくて、SUPを小道具に写真を撮りたいだけ、なのね...。

 

...いや、ホント別にいいんですが。

その写真を後から見て楽しいの??と思っちゃいます。

SUPに挑戦して、立てなくて落ちちゃって、とか、

カッコ良く漕げてるつもりが実はへっぴり腰でした、とか?

そういう写真なら、思い出深く見られると思うんだけど。

試してもいないボードに、ただ乗った写真に何の思い出もなくない??

 

ご飯も...

泊まったホテルに併設のカフェが、たまたまTrip Advisorかなんかで2位?とかで。

やっぱり東アジア人が大挙して長居して、ひたすら写真撮ってましたが。

 足を洗うところがカフェのすぐ横で、見たくなくても目に入る。汗

オッサンとしては、ボラカイ島まで来てパンケーキ食う???なんて思っちゃう。

 

いや、本当~~~に他人事だし、それぞれ好きなもの食べればいいんですが。笑

私は旅すると、絶対どローカルな食堂に行きたいです。

どんな国・地域でも、たとえ言葉が通じなくても、必ず何とかなったし。

本当にそこの地のものが食べられるし、おいしいし、思い出がはっきり残ります。

今回も、毎日ローカル食堂で一食100円以下のご飯食べてました。

↓文字通り、毎日通った。笑

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↓好きなおかずを選んで、ご飯と一緒に食べる。

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↓外はトライシクルがバンバン通る大通り。

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↓ちょい辛のレバー。

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イカの煮付け。

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↓どハマりして、テイクアウトしてビールのつまみにした、ゴーヤのマリネ(?)。

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そういや、サモア人も

で、思い出したのが、サモアのこと。

みんなすごーーーーーく自撮りとかFacebookが大好きでした。

何でもない日常でも、めちゃ写真撮って→ガンガンFacebookにアップする。

それも、違うメンバーとか、違う構図で複数枚なら分かりますが。

え?これ連写してない?みたいな、同じメンバー&同じ構図で何枚も、とか。

 それはせめてベストショット一枚にしろよ。笑

 

って、さすがに大学の教員とか、大人はそれほどでもありませんが。

NUS(サモア国立大学)の学生たちとか、すごかった。

まぁ大学に通えるくらい裕福な家の子たちなんで、スマホとかふつうに持ってて。

私も、理学部の生徒ならともかく、全っっっ然知らない子からも「写真撮って」って言われたり。

それも、イベントでも何でもない、ふつうの平場の日に。

何?日本人が珍しいの??なんて最初は思いましたが。

よく見てると、サモア人同士でも、何でもない日にもバンバン撮ってる。

 

...え?日本でもそうなん??ただのジェネレーションギャップ??

オジサンが若い子の流行を分かってないだけって可能性もありますね。汗

 

自分大好き?

そもそもさ。

自分の写真なんて、そんなに見たいもの?

みんな超キメ顔&キメポーズ・キメ角度で何枚も撮ってるけど。

 傍から見ると超滑稽ですよー。気付いてますかー?笑

後から見て、「オレor私、イケてる」とか思うの??

オッサンからすると、それマジ超痛いんですけどー。 ←無理すんな。笑

 

私は自分の写真とか全然いらないです。

特にキメ顔とかで写るの、絶対やだ。

もちろん、みんなで撮るときとか、わざわざ避けたりまではしませんが。

多分ほとんどの写真において、ふざけたポーズとか変顔で写ってます。

マジでキメ顔作るとかありえない。

ま、不細工なオッサンのキメ顔なんて需要ねぇよ!ってのもありますが。笑

自分でもそんなの見たくねー!!!

 

私の世代にとっては、「ナルシスト」って超ダサい感覚だと思うんですが。

今は「自己愛」として認められてる、ある意味いい時代なのかもしれませんね。

 

いやでも、顔とかポーズとか服とかキメる前に、まず体形なんとかしろよ!!

それはサモア人だけじゃなくて、ボラカイのビーチでも多々思いましたとさ。笑

 

...あ、なんか超辛口で終わってしまった。汗

 

↓ダイビングの写真でお口直し。一本¥3,000くらいで超格安!おすすめ!!

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↓レックダイブもあり。

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クマノミ類が山ほど。

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↓見つけた時はうれしかった!Flying Gurnard。ホント、飛んでるみたいだった。

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