Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

モアナと伝説の海

本題の前に

ちょっとだけ昨日の続き。

今朝起きると、寝室に一回り小さいムカデ(死骸)が。

前の晩に、床と壁の隙間に殺虫剤を吹いといてよかった...。

Morteinの黒缶!

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これがないとね。

たしかタンザニアでも同じ銘柄使ってたような。

また2年間お世話になります。

 

本題。

モアナと伝説の海

日本だと今日公開みたいですね。

サモアでは一足先に公開され、かつ上映が終わっちゃってます。

(多分、映画館はアピアにひとつだけ)

 

南太平洋が舞台ということで、サモア人は大好き!

ステイ先で家族と一緒に何度も見てました(おそらく違法コピー。汗)。

サモアにも取材に来たらしく、職場の大学のスタッフ(サモア研究センター)もエンドロールに出てきます。

 

ということで、サモアの文化も色々と反映されています。

「これは~って言い伝えが基で」とか「マタイが刺青してないなんてありえない!」等々、サモア人の解説を聞きながら見るのは、また違う面白さがありました。

 

日本だと全部日本語に吹替かもしれませんが、歌はぜひオリジナルで聴きたいところ。

正確にはトケラウ語らしいですが、この辺りの国々の言語は非常に近いので、サモア語っぽい響きが楽しめます。

 

そもそもMoanaって「青」とか「深海」って意味ですし。

登場人物の名前も、マウイはポリネシアの神様、タマトアは「勇者」って意味だったり。

ディズニーはストレートですね。

 

そう言えば、ライオンキングの「シンバ」も、スワヒリ語で「ライオン」です。

そのままじゃん!笑

 

映画としては、まったくもって子供向けですが、南太平洋の独特の空気感が出ていて楽しめるかと。

 

↓村ではカヌーで無人島にも。リアル・モアナ状態。笑

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