Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

スタッフバー

サモアでは、給料は月給制ではなく、隔週?月2回?支給が一般的なようです。

私の勤めるNUS(サモア国立大学)では、第2金曜と第4金曜が給料日で、これに合わせてスタッフバーが開催されます。

と言っても、雨や別イベントで流れたりするので、実質月1回という感じ。

 

主催は各学部の持ち回りで、飲み物や食べ物を市価より若干安いくらいの値段で売ります。

NUSの教職員だけではなく、校外からも飲みに来たり。

近隣の学校のPeace Corp経由で情報が伝わり、アメリカ人グループもよく来ます。

やっぱりサモアにはバー文化がないので、こういう機会は逃せない!らしいです。笑

 

で、その収入は開催した学部の交際費になります。

元々の原資は?と言うと、教職員の持ち寄りや寄付なので...

要は、教職員が自分たちの学部に交際費をただ入れている、と。

が、こういうイベントを催すことで「みんなが楽しみつつ」というのが、いかにもサモア流です。

 

昨日は我が理学部主催の回だったので、私もカウンターの中に入って働きました。

が...、お釣りの小銭を用意してなかったり、栓抜きがなくて瓶どうしや歯で開けてたり。

氷があっという間になくなったり、なかなかのカオスでした。笑

f:id:jptzws:20170527165020j:plain

そして、こんな時でもサモア人は甘いものが大好きなので、ウィスキーだろうがジンだろうがウォッカだろうが、とにかく何でもコーラやスプライトでフルアップ!

私の知る限り、ストレートやロックのオーダーはゼロでした。

うーん...JIM BEAMとか、そんな飲み方したらもったいない(サモアでは高級酒)。

 

ビールも外国人にばかり売れて、サモア人にはあんまり。

ちょっと意外ですが、サモア人の体格だと、ビールくらいの強さでは相当飲まないと酔えないのかも?笑