Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

忘れてた小ネタ集

昨日書いたように「あ、これ書こう」と思ったけど忘れちゃってたネタ。

ギリ、旬を過ぎてない?か、旬は関係ないのをいくつか。

毒にも薬にもならず、サモアも関係なく、中身がない感じですが。汗

 

ヤキを入れる

熱を出してる間に、先日直したMacBook Proが案の定また調子が悪くなりました。

前回の症状より軽いものの、基本的には同じ状態です。

↓2回目だけに、撮るだけの心の余裕があった。笑

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まぁずっと寝てるほど体調が悪いわけでもないし、PCがないと困るし。

またマザーボードまでバラして、今度は4.5分焼いてみました。

 

結果...復活!

直ったのはいいけど、もうちょっと長持ちしてほしいなぁ。

今回は長めにヤキを入れたので、ハンダの溶け具合も増してるはず。

そこに期待!

 

誕生祝い

誕生日は偶然にも新隊員の歓迎会でした。

って、若干の微熱が残って&薬も飲んでるのでお酒はNGですが...

当日キャンセルは迷惑かけるし、こういう機会でないと会えない人もいるし。

と思って出席したら、会場に着くなり、さっそく皆がお祝いしてくれました。

ありがたい! ...けど、この年だと逆に気恥ずかしい。笑

↓Stella Artoisもらっちゃったー!嬉

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実はタンザニア時代、よく呑んでました。

ベルギービール、一般に軽い飲み口のせいか、口の悪いヨーロッパ人(特に独英とか笑)は「あんなのショ○ベンだぜ」なんて腐しますが。

時々呑みたくなる、独特のおいしさがありますよねー。

 話は変わりますが、一番絞りやStellaがサモアで手に入るようになりました!

 しかも、いずれも355ml瓶でWST5.5(≒248円)。日本と同じか安いくらい!

 未確認情報ですが、Budweiserのサモアブランチができたから?だとか。

 たしかにBudweiserも売ってる。

 昨日の時点で一番絞りは売り切れてましたが...。

 何にせよ、選択肢が増えるのは嬉しいなー。

 

日本から電話がかかってきたり、世界の色んなとこにいる同期からLINEが来たり。

私のSNS嫌いを知っている人たちが、色んな手段で連絡をくれました。

 もちろんFaceBookとかで連絡くれる人も!ありがとうございました!!

42(後厄!)にもなって、若い人中心にたくさんの人が祝ってくれて。

協力隊に参加してないと...家族、ホントに仲いい友達、行きつけの呑み屋+αくらい?

 ...まぁ、それで十分ですが。笑

ホント、気恥ずかしさはあれど、とてもありがたいです。

 

泣いたー! 2

ちょっと前、泣いた映画のレビューを書きましたが。

久しぶりに「読んで複数回泣いた!」って本に出会いました。

 

その前に。

「隊員期間が人生で一番読書した」って話をよく聞くくらい、協力隊員は読書します。

って、途上国の娯楽は他にあまり選択肢がないからだと思うんですが。笑

 最近はそんなことないかも?

おそらくどの国も、隊員ドミトリーには大量の本があって。

サモアも例外ではなく、図書室があって借りることができます。

が!

ある程度読書してると、自分が読む本(作家/ジャンル)って割と限られてきませんか?

...ということで、私は結構あっという間に読み尽くしてしまいました。

まぁ、日に2,3冊読んだりするので、どれだけ本があっても...って感じではあります。

そんな訳で、最近は主に青空文庫に頼ってたんですが。

 ※お勧めですよー。直木賞は知ってても、直木三十五の著作は読んだことなかったりするでしょ?

同期が「友達が日本から持ってきてくれた」という本を貸してくれました。

↓超ベストセラー「蜜蜂と遠雷」。 こんな重いハードカバー、よく持ってきてくれたな...。

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もちろん知ってました。

知ってたけど読んでない本。

なぜなら...恩田陸の文章?文体?どうも合わないんですよねー。

何が悪いって言えないんだけど、どうしても乗らない/入れないと言うか。

 実は村上春樹も同じくダメです。なぜか。ファンの方、ごめんなさい。

実はこれも第一章を読みかけて、「やっぱダメだー」って放置してたんですが。

どうせ寝てるし、片付けるか!と。

で、乗らないながらも読み始めたら!

いやー、泣けた!!

これも「クライマックスで号泣」とかじゃなくて。

ひとつひとつの細かいエピソードや登場人物の心の機微なんかで泣ける感じ。

...なので、きっと泣けない人はまったく泣けません。

「泣き所どこ?」って。笑

 

しかも、音楽を少しでもかじった人間からすると「ファンタジー小説」です。

映画「セッション(=Whiplash)」と同じく、「ありえねー!!」ってなります。

なので、本気でクラシックやってたり、ピアニストの人はイラッとするかも?

...でも「ラフコン2番」って言われて、頭の中で曲が鳴らない人は、それはそれで楽しめなさそうな気もするなぁ。

音楽やってる人もやってない人も対象外? ...な訳ないか。これだけ売れてるから。

ストーリーも...それで読ませる本ではないので、そこに文句言っちゃいけません。

 

うん、でも総じて良かった!

ゆっくり時間をかけて噛み締めながら読む本って感じ。

...そうか!曲を知らなくても、YouTubeとかで聴きながら読めばいいのか!!

ダヴィンチ・コードとかも、建物・美術品を検索しながら読むといいですよね。

読む本を探してて、これ未読の人、お勧めです。

 

...って、この前の映画と言い、音楽系ばっかり。笑