Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

サモアのバスドライバーは鏡がお好き?

サモアのバスステーションは不親切です。

停留所が行き先ごとに分かれて、番号や表示があったり、なんてことは一切なし。

バスは空いているレーンに入ってきて、適当に乗客が溜まると出て行くだけ。

まぁバスは割とどこでもそうですが、「知らないと乗れない」システムです。笑

 

一応、近距離と遠距離はエリアが分かれていますが、それにしても。

が、サモア人は優しいので、屋台など周りの人に聞けば「これに乗れ」と教えてくれて、しかもドライバーに「~に行きたいってさ」なんて伝えてくれたりします。

ハード(物)の不足をソフト(人)がカバーするのが、サモアのすばらしさの一つです。

 

で、最近でこそ慣れてきましたが、初めのうちは戸惑いました。

というのは、バスに書いてある行き先表示がややこしいから。

もちろん終点の地名が書いてあるのですが…

Vaimoso、Vailima、Vaitele等々、「vai」始まりが多すぎ!

「vai」は「水」の意味で、川や湖、池など、ほぼ全部「vai」始まりなのです。

そのおかげで、VaiteleとVaileleみたいな、違いに一瞬気づけない行き先があります。

ついでに「vao=森」なので、VaialaとVaoalaなんて行き先も。

それぞれ全然違う方向なのが、また何とも…。

もうちょっと考えて、行き先エリアごとに色分けとかしてほしいです。

そもそも、「水」と「森」だらけの島なんだから!笑

 

あと、「fale=建物、~屋」始まりも多いぞ。

教会も病院もお店も、全部「fale~」だからなぁ…。

 

そして、サモアのバスには、なぜか必ずバックミラーが追加してあります。

↓このバスは3つ。

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↓このバスは5連ミラー。

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写真がないのが残念ですが、小さいミラーを山ほど付けているバスもあったり。

初めのうちは、中央アジアでよく見る、デコトラならぬデコバスかと思いました。

 

もちろん外側もこんな感じ↓でデコってます。カラフルな羽のペガサス8匹って。笑

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が、よく見ていると、ミラーが大切な役割を果たしていることに気づきました。

ドライバーは、ミラーを見て、乗客の着席を確認しているんです。

というのも、サモアのバスは乗り降りのたびに全員が座るまで発車しないんです!

バックミラーしかないと(もともと後方を見るものなので)、客席全体を見渡せないため、ミラーを増設しているんでした。

乗客の安全を守るという、サモアの良さが垣間見えますね。

 

…って、その割にはスマホ触ったり電話しながら運転するけどー。汗

ラグビーの本場でW杯予選!

サモアの国民的スポーツと言えばラグビーです。

そしてオセアニア地区は、ランキング1,2位の常連であるNZとOZはもちろん、フィジーやトンガなど強豪国がひしめくトップエリア。

サモアに行くからには、一度は生で代表戦を観たい!と思っていました。

 

で、昨日、実現。

ラグビーW杯のオセアニア地区予選を観に行きました!

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相手はフィジー。

格上なので嫌な予感しかしませんが、勝てば本戦出場、負ければ敗退の大事な一戦です。

絶対に負けられない戦いがそこにはある!

 

場所は、職場からもナイター照明が見えるApia Park。

 

↓ちゃんとしたチケット!さすが国際試合。

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↓入場&もぎりもしっかりしてます。サモアらしくなーい。笑

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↓ゴール裏は、屋根なし芝生の自由席。

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↓試合前の整列では、伝統的な腰巻スタイルも!

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この後、サモアチームのハカ(闘いの舞踊)があったのですが、席の移動中でスタンドの間から見る羽目に。涙

もちろん撮影できず...。

が、生で観ると映像とは比べ物にならない迫力があって、超カッコよかったです。

...次回はしっかり見&撮りたいと思います。汗

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私たちのチケットは2番目に安いWST20(≒900)でしたが、屋根付ベンチ席で、ゴールライン間近。

正面客席よりグラウンドが近く、タックルのときなど体が当たる音がすごい!

迫力満点で見ごたえ十分でした。

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前半は取ったら取り返す好ゲームで、16-14で勝ち越して折り返しました。

が...ハーフタイムから霧雨が降り始め。

しかも風下側になったサモアは、なんと後半は完封され、ダブルスコア以上の16-38と完敗...。orz

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が、サモア唯一のトライがまさに目の前で決まったし、後半はフィジーのトライを間近で何度も(涙)観られたので、非常にテンションが上がりました。

 

...ま、実はサモアって、日本よりもランキング下なんですよね、今。

素人目にも、フィジーは体格も動きも全然違って、スピード、パワー、テクニック、どの点でも勝てないよなぁ、という感じでした。

 

ここまで写真を見て...

ラグビーが国民的スポーツ?

天王山の一戦なのに、スタンド、ガラガラじゃん!」

と思われるかもしれません。

 

が、全体で多分3000人くらいは入っています。

国内人口が20万人なので、1.5%が観に来ている計算。

単純計算ですが、日本で考えると180万人です!笑

そんなビッグイベントありませんよね。

 

ちなみに「MANU SAMOA」というのは、「侍JAPAN」的なサモアチームの愛称です。

「MANU」は動物一般を指す単語なので、「野獣サモア」って感じでしょうか。

サモアの街を歩けば、至るところに「GO MANU」が見られます。

旗やTシャツ、帽子などはもちろん、店や車、バスに描かれていたり。

フィジーの応援は「Go Fiji!」でしたが、サモアは「Go Manu!」と叫んでいました。

誰も「Go Samoa!」とは言わないので、それだけ定着しているんでしょう。

 

残念ながら、2019年の日本大会にサモアは出られません。

...まだプレーオフもあるのか?

いずれにしても、また代表戦があれば、ぜひ応援しにいきたいと思います!

Go Manu!!

世界一の肥満国サモアで考える、太らない方法

昨日のブログから、今日はさらにもう一歩。

 

「肥満率」の定義によるのか、数字は様々ですが、サモアは肥満率世界一だとか。

たしかに、成人したサモア人は、ほぼ全員たっぷりしてます。

...平たく言うと太ってます。

それも日本で言う「デブ」の概念をはるかに超える、横綱サイズ。

 

なんでそうなるの?

逆説的に、どうすればそうならないの?

というのが今日のお題です。

 

「遺伝子のせい」って話もあるんですが、それを言うと終わっちゃいます。笑

でもまぁ、この記事↑にも、「サモア人の肥満率の高さは、遺伝子のせいもありますが、環境や食生活、ライフスタイルの変化が大きい」と書いてあるので、その辺りを考察したいと思います。

 

基礎代謝≒筋肉量

サモア人は男性も女性も非常にパワフルです。

日本人と比較して、筋肉量が少ないなんてことは絶対ないでしょう。

体重もあるし、基礎代謝量が低いことはないように思います。

 

余談ですが、「中年太りの原因は基礎代謝量の低下」と真しやかに言われます。

が、私は「活動代謝量が減っているのに、食べる量は変わらないor増えるから」という説を支持しています。

実際、20代と40代の基礎代謝量の平均値を比べても、男女共に一日100kcalも変わりません(↓参考)。

100kcalって、餃子2個とか缶ビール1本分ですよ?

もちろん、筋肉量(≒基礎代謝量)を増やすと痩せやすくなるのは事実ですが。

100kcal/日の低下が、加齢による肥満の主原因って言われても、どうもピンときません。

 

ということで、サモア人の肥満も、基礎代謝量は大きな要因ではないと考えます。

 

活動代謝量≒運動量

これは...サモア人に超当てはまります。笑

未成年は太っていないのに、成人前後から急に太るのは、まさにこれが原因では?

以前も書いた通り、サモア人は歩くのが極端に嫌いです。

大学の構内を200~300m移動するにも車に乗ったり(ホントに!)。

家から職場、買い物、教会etc.、どこに行くにもタクシーを呼んだり。

バスも、経路内であれば基本どこでも乗り降りできるので、わずか100mの間に3回停まったりします(ちょっと歩けば、まとめて乗り降りできるのに!)。

 

最近はサモアでも、富裕層や知識層を中心に「健康のためにダイエット」というムーブメントが生まれています。

が、ジムの行き帰りはタクシーとか、サッカーした後に呑んじゃうとか。

私も日本ではボルダリングの後、呑んじゃったりするので、他人のこと言えませんが...。汗

 

ちなみにサモアの協力隊員に太っている人はいません。

そりゃサモア人と比べれば誰でも痩せて見えるよ...って意味ではなく。笑

「隊員は痩せる」というセオリー通り、ホントに太っていません。

その理由はおそらく運動量です。

 

サモア隊員は、運動好きな人が多いんですよね。

まず、日本でも超人気がありますが、ジョギングする人が多い。

6人で108km?をリレーするマラソンでは、JICAチームが連勝しているとか。

また、テニスが流行っていて、毎週末のように集まっています。

中には「テニス隊員」と呼ばれるほどハマっている人も。

 

実は私もジョギングする気満々で赴任したのですが...。

自宅の周りの犬が危険すぎて、全然走れていません。orz

その代わりと言っては何ですが、週に最低一度は10kmくらい歩いています。

って、街の中心部まで徒歩で買い物に行くだけです。笑

が、「歩く」というのは、意外とバカにできません。

走るより、ケガなどのリスクは低いし、続けるのが楽なので距離&時間も稼げて、実はジョギングよりカロリーを消費しやすかったりします。

 

まとめると...サモア人の肥満は運動不足が一因!

太らない・痩せるのが目的なら、ジョギングよりウォーキングがおすすめ。

LSD(ロング・スロー・ディスタンス)で、体を守ってカロリーを消費しましょう。

 

摂取カロリー=食生活

わざわざ最後に書きましたが。

古今東西・老若男女、太る・痩せるの最大要因は「食」です。

当たり前ですよね。

身も蓋もありませんが、デブは食ってるんです。

周りにいる「痩せない~」とか言ってる人、なんだかんだ言って食べてますよね?笑

 

サモア人も食べすぎです。

日本人の2~3倍は平気で食べてる印象。

が、「痩せたいなら食べるな!」だと、それで終わってしまうので。

肥満要因の代表格「油脂」「炭水化物」「糖分」と、見過ごされがちな「塩分」について書いてみます。

 

油脂

昨日も書きましたが、サモアは油ものが多い!

何でも揚げちゃう・炒めちゃう。

だから自炊するなら、揚げず焼く&炒めず蒸す・茹でる。

どうしても揚げ物なら、油をスプレーしてオーブン焼き、とか。

蒸したり茹でて油分が足りないなら、ドレッシングを(もちろん自家製で)。

揚げたり炒めたりよりは摂取カロリーが低いし、満足度もそれほど下がらないかと。

 

炭水化物

サモア人は炭水化物摂りすぎー。

と言うか、途上国や、先進国でも貧困層はその傾向が強いですね。

特に小麦粉食品を大量に食べている気がします。

と言うのは、さっと手に入って、手軽に食べられるものが小麦粉食品だから。

 

で、私が日本で一時期試してみたのが、小麦粉フリー生活。

ちょっと前に流行ったグルテンフリーダイエットが目的ではなく。

小麦粉食品を避けてみたら、摂取カロリーが減るんじゃない?と。

実際、想像してみると、ちょっと小腹が空いてコンビニとか行ったら、パンとかお菓子とか、たいてい小麦粉食品ですよね。

これを「小麦粉なし縛り」にすると、おにぎりとかナッツとかヨーグルトとか、比較的健康的な選択肢になるからです。

 

私の場合、小麦粉フリーで、枝豆、納豆、豆腐など、豆製品の消費が増えました。

前述のヨーグルトやナッツも含めて、炭水化物からタンパク質にシフト。

ついでに含まれる脂肪分も、かなり健康的に変わります。

 

しばらく試して、小麦粉を完全にゼロにはしなくなりました。

が、かなり効果があったと感じるのでオススメです。

ちなみに、小麦粉を再開した後も、100%全粒粉にしてました(日本では)。

パンでもパスタでも、100%全粒粉のほうが麦の味がして、おいしく感じます。

市販の全粒粉パンは半分も含まれていないので、自分で作るのが手間ですが、焼きたての魅力を思えば。

ま、日本ならホームベーカリーに材料を突っ込むだけですし。笑

餃子はかなり手間ですが、全粒粉の皮の餃子は、皮が主役級になっておいしいです。

 

ついでに言うと、お米も玄米。

実家が昔から玄米食だったせいもあって、私にとって白米は、柔らかすぎて味も香りも弱く感じます。

必然的によく噛むので、ダイエットにはぴったりかと。

サモアでもアメリカ産玄米が買えます。ちょっと高いですが(2kgでWST10≒\450)。

 

糖分

サモア人は甘いものも超好きです。

紅茶でもコーヒーでも、すでに甘いミロにすら!砂糖をガバガバ入れます。

そして、日本でもそうですが、太ってる人って炭酸飲料が好きじゃないですか?

サモア人も、コーラやファンタ的な飲み物を大量に消費します。

シュガーグレイズの揚げパンを齧りながら、甘い飲み物とかありえませんよね...。

「糖は麻薬作用と依存性がある」というのは有名ですが。

まさしくこれです。

 

私は甘い飲み物が好きではないので、まず滅多に飲まないのですが...。

スタバの甘いヤツとか、コーラとか、超大量の砂糖が入っていることを忘れずに。

 

が!

甘いものは私も好きです。

やめられません。止まりません。笑

じゃ、何をどうやって食べるか。

甘みをダイレクトに感じられるものがオススメです。

前述の小麦粉フリーとも重なりますが、チョコクッキーやチョコケーキではなく、純粋にチョコレートを食べる、とか。

例えばホットケーキなら、生地に砂糖を入れず、焼いた後にバターシュガーやシナモンシュガーに。

舌に直接砂糖が乗るからか、砂糖の量は断然少ないのに、体が感じる甘みは、むしろ増します。

アイスクリームも、少量で満足感が高いですよねー。大好きです。

 

砂糖自体も、黒糖や三温糖甜菜糖のほうが、味があっておいしいです。

ハチミツも少量で満足度が高いし、より健康的ですよね。

 

あとは...好みの問題もありますが、洋菓子より和菓子。

私が和菓子党だから主張するわけじゃありませんが、洋菓子より断然低カロリー。

基本的に豆が主体なので、炭水化物→タンパク質シフトも望めます。

 

塩分 

ダイエットで塩分ってあまり聞かない気がしますが。

個人的にはすごく重要だと考えています。

↓参考

が、サモアでは当てはまらないかも?

日本では、外食はしょっぱいから好きではないのですが、サモアでは外食も(サモア人の)手料理も、しょっぱく感じることはあまりないです。

...ということで、ここでは塩分について詳しく書きませんが、どうしても痩せない!なんてとき、意外と見落とされがちかと。

 

食のまとめ

振り返ると、ハンバーガーとポテトとコーラとか、超ヤバいですよね。

炭水化物、油脂、糖分、塩分、4大肥満要素の結晶体です。汗

ラーメン&炒飯とか、ラーメン&餃子も。

食べちゃうけど。:p

...ま、昨日も書いたとおり、体に悪いものはうまいんです!笑

でも、満足度を下げずに健康的に変える方法はあるので。

色々工夫できたら、と。

 

 

...以上、非常に長々書きましたが。

サモアにいると、それだけ太る恐怖がある、とご理解いただければ。

なんたって「世界一の肥満国」ですから。汗

途上国生活は太る?痩せる?

※以下、私の個人的な知見によるものです。統計など一切ありません。あしからず。

 

青年海外協力隊は、最貧と言われるような途上国から、もう先進国じゃない?というような中興国まで、さまざまな国に派遣されます。

が、日本から見ると、一般的には「途上国」かと思うので、今日のブログでは荒っぽくひとまとめにしてしまいます。

 

協力隊員は、まず国内訓練で太ります。

早寝早起き&しっかり三食を強制される健康生活な上、語学の勉強がなかなかヘビーなので、運動不足になりがちだからでしょう。

また、談話室などの溜まり場でついついお菓子を食べたり、勉強のストレスからか居室におやつを常備したり。

さらに「毎朝ジョギングするし、多少は食べても…」なんて甘えも生まれます。笑

その結果、程度は様々にしろ、おそらく半数前後は増量します。

が、期間は2ヶ月半くらいなので、絶対値としてはそこまで太らないかな、と。

 

で、任国への派遣後。

逆にほとんどの隊員が痩せます。

国や地域によるところが大きいですが、隊員の7~8割は痩せるように思います。

特に男性は痩せます。

オスのほうが新環境への適応能力が低いのでしょうか?

体調を崩したり、現地食が合わないのは、圧倒的に男性が多い気がします。

女性も痩せるorほぼ維持する人が多いかと。

・食べ物が合わず、食事量が減る。

・歩く距離など、日本より運動量が増える。

あたりが痩せる要因かと思われます。

 

特に癖のある現地食に苦労する隊員は多いようです。

東アフリカだとウガリ(シマとも。トウモロコシやキャッサバの粉をお湯で練る)、

北~西アフリカだとクスクス(麦の粉を粒状に加工)、

エチオピアの悪名高いインジェラ(発酵させるので"雑巾の味"とも。私は好き)、

中東~中央アジアだと羊肉(特に脂身)、

ブータンやタイなどの超辛い料理、

東南アジアを中心にコリアンダー(パクチー)等々、

主食や主菜なのに、ダメな人は全然受け付けない!って感じなので、そりゃ痩せます。

 

が、もちろん、中には太る隊員もいます。

主に女性です。

少数ですが、太る男性もいます(タンザニア時代の私とか。汗)。

その共通点は「自炊」にあるかと思います。

自炊が苦じゃない隊員は、現地食に関係なく、口に合うご飯を作ってしまえるので。

しかも、一人分の量では材料を買えないため、ついつい量を作りがち&食べがち。汗

さらにその上で、途上国によくある高カロリー食品もつまんでしまったり。

 

↓スープ麺。日本人の口に合うのでよく食べてしまいますが…カロリーはラーメン同等かと。

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…なぜなんでしょう。

途上国って、油モノが多くないですか?

揚げパンに砂糖まぶした、ドーナツ的なヤツとか。

カレーパンとかサモサとか春巻きとか。

フライドチキン、フライドポテト、炒飯、焼きそば、etc.etc.

その辺で売ってる食べ物は、みーんな油まみれ。

ご飯にまで油を入れて炊く国も多いですよね。

 

サモア飯の定番チャプスイ。油たっぷり。その上、揚げソーセージをなぜ載せる?

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…が。

食べちゃうんですよ。

体に悪いものはうまいんです。笑

揚げたキャッサバを塩と唐辛子で食べる、なんて、思い出すだけでビール飲める!

サモアでも、タロイモやブレッドフルーツのチップスなんて、最高のつまみです。

 

> 食の適応範囲が広い人、自炊が苦じゃない人

任国で太らないためには鉄の意志が必要ですよ…。orz

 

ちなみに帰国後は…

ほとんどの隊員が太ります。

任国で痩せた分を取り戻すだけならいいのですが、元よりオーバーする人も多々。

…というのは、日本は何でもおいしいんです。

2年離れていると、その辺の何でもないファミレスや居酒屋でも超おいしく感じます。

しかも、たくさんのメニューから選べる喜び!

そりゃ太ります。

帰国直後くらい、2年分を取り返す勢いで食べたいです。

なので、帰国前後は「親が泣くよ!」ってくらいガリガリだった隊員が、久しぶりに会うと誰?ってくらい顔パンパンだったりします。

これホント、隊員OB/OGあるあるです。笑

リアル「南の島のハメハメハ大王」生活

以下、昨日書いたものですが、自宅のネット環境が調子悪く、上げられず...。

これも南の島リアル?汗

 

===ここから===

 

前回書いた全体スタッフ会議以降、構内で声をかけられることが増えました。

今朝は校門にいる守衛から
「Good morning, Mr. Vailima! (私が好きだと言ったビールの銘柄)」
と言われました。

えーと...それはちょっと違う。笑

冗談好きでオープンなサモア人の気質がよく出てますね。

 

まだ後期は開講していませんが、前期の成績が掲示してあったり、授業料の払い込みだったりで、生徒の姿をポロポロ見かけます。

昨日は、理学部に通う、SV(シニアボランティア)の娘さんが部屋に来ました。

どうしたのかと思ったら、「理学部の成績、どこに貼ってありますか?」と。

いやいや、1階のロビーに掲示板が並んでるじゃない?

が、行ってみると、なぜか掲示板が1,2枚なくなってる!

↓つい数日前まで、確かにこの奥に並んで理学部の成績もあったのに...。

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で、誰かに聞こうと理学部スタッフルームに行ったら、鍵が。

中には個室も大部屋もあるのに、誰もいないのかよ...。

私の居室の並び(学部長や学科長、上級講師の個室)を訪ねるも、誰もおらず。

会議でもないのに理学部スタッフ(約40名)全滅でした。

平日の昼、授業がないとは言え、ふつうの勤務日なんですけどー。汗

「雨が降ったらお休み」どころか、「いい天気だからお休み」くらいの勢いです。

 

成績は、多分どこかで掲示板が足りなくなったから、「1,2枚いいでしょ」的なノリで一時的に持っていってしまったんでしょう。

日本人の感覚ではあり得ないし、万が一持っていくとしても、貼ってある掲示物を残った掲示板の裏に移しかえたりしますよね。

が、サモア人は気にしません。

さらに言ってしまうと、成績を見に来た生徒(サモア人)も気にしません。笑

一緒にいたサモア人の子は「じゃ、また来まーす」と帰っていきました。

SVの娘さんも、かなり逞しくなって帰国することでしょう...。

 

サモアは割と一事が万事、こんな感じです。

17時に閉まる店は16:30には閉店しかけてるし。

土曜日は13時までの店も、12時過ぎにはもう入れなかったり。

 

大学でも、13時からの会議、13時に行くと私一人です。

部屋で10分待ってると1,2人来て。

20~25分遅れスタートがデフォルトかな?という感じ。

先日は、ある先生の原稿チェックということで集合がかかったのですが。

時間通りに行くと誰もいない(これは日常)。

10分待っても誰も来ない(たまにある)ので、一旦自室に戻り。

さらに10分後にスタッフルームを覗くと、件の先生が原稿を印刷してる(おいおい)。

じゃ、まだだな、と思って、また自室に戻る。

が、スタッフルームから人が移動する音が聞こえないぞ?

...と思ってたら、20分後、先生が原稿のコピーを一部持ってきて
「誰も来ないからチェックしてもらっていい?何かあったらメールして」
だって。

それでいいのか...。orz

 

青年海外協力隊は、(ボランティアなので当然かもしれませんが)真面目でやる気に満ちた人が多いので、こういう現地のノリに我慢できずイライラしちゃったり、自分だけ頑張っちゃって空回りしたりします。

が、変えようとして変わるものではないので。

自分も一緒になってのんびりしてしまうのが一番かもしれません。

焦ってもいいことないですから。

 

...なんて南の島に染まってると、帰国して日本の生活に戻れるのか不安だったり。笑

 

↓学食の新?メニュー、ドライカレー(本文関係なし)。

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学食にしてはちょっと高めのWST6(≒\270)。

いつもWST5だけ持って買いに行くので、前に遭遇したときは買えなかった。

とにかく量が多い!

でもおいしいから食べちゃう。

ヤバいぞ、摂取カロリー。汗

外国で現地に馴染むコツ

このブログは自分からはどこにも発信せず、割とこっそり書いていたのですが。

ここ最近、なぜか急にアクセス数が上がっていて、ちょっと怯えています。笑

...と言っても、隠れて書いているわけでもないので、見つけて読んでいただいて感謝です。

どこかでご紹介いただいてるのでしょうか?

ありがとうございます。

 

勤め先(サモア国立大学)は後期の開講に向けて、やや活動的になってきました。

と言っても、17日から始まるのに、日本とは比べ物にならないユルさですが。笑

 

先日は全体職員会議が開かれました。

前後期の間に人員の増減があったので、新人紹介がメインです。

おそらく全体で400名以上のスタッフがいるのですが、タイミング的に休みを取っている先生も多いので、集まったのは300名弱くらい。

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↓上の写真ではよく分かりませんが、サモアらしく、巨大なオープンファレです。

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理学部にも新人が数人いるのですが、まだ誰も勤務を始めておらず。

ウチは誰もいないね、なんて思っていたら。

学部長が「84、あなた初めてよね?あいさつして」と。

えー?もう赴任して4ヶ月以上ですけどー。汗

が、前期の全体職員会議の際はいなかったので、たしかに初めてです。

 

...こういうのが得意で好きって人もあまりいないでしょうが。

もちろん私も苦手で嫌です。

が、青年海外協力隊としては、こういう時こそ積極的にいかないと。

ということで、前に出てあいさつしました。

まぁもちろん二言三言なので、時間にすれば20秒くらい?

わずかな時間でしたが、優しいサモア人は大ウケしてくれました。

席に戻る間も、理学部の先生たちが「良かった!」「面白かった!」と言ってくれて。

他学部の知らない先生も声をかけてくれたり。

ホント、サモア人の人柄にはいつも助けられます。

 

が。

ウケたのは内容ではなく、多分間違いなく、サモア語でしゃべったから。

超カタコトでしたが...。

外国人は他にも何人かいたのですが、サモア語であいさつしたのは私だけ。

サモア語を学ばずに来ている人はしょうがないかもしれませんが、Peace Corp.(アメリカのボランティア)なんて、JICAよりしっかりしたサモア語研修を受けてるのに。

そういう英語で話す人たちには、まばらな拍手が起きるだけで、特に盛り上がったりしません。

 

まぁ考えてみれば当たり前です。

日本に来た外国人が英語であいさつしても、別に盛り上がりません。

もちろん特に悪い気もしませんが。

でも、どんなに拙くても日本語であいさつしたら、印象が全然違いますよね。

 

これは海外旅行でも同じで。

英語が通じるとしても、そりゃ現地語のほうが断然いいです。

タンザニアではスワヒリ語

ロシアではロシア語、

エチオピアではアムハラ語、

ブータンではゾンカ語、

イランではペルシャ語

「こんにちは」と「ありがとう」だけでいいから、現地語でニコッとして言えば、どこの国でも優しく接してくれます。

 

前回の協力隊でタンザニアに赴任したとき、真っ先に先輩隊員に言われたのが

「とにかくあいさつ。あいさつさえしとけば「アイツはいいヤツだ」ってなるから」

でした。

実際、タンザニアではあいさつが超重要視されていて、毎朝、他の先生たちとのあいさつだけで何分かかるんだよ!?ってくらいでした。

職員会議とか、集まってくる先生どうし、全員が長々あいさつを交わすので、いつ始まるの?と、不安になったり(実話)。

 

...それは極端な例としても。

多分どこの国でも、あいさつは大切ですよね。

特に、見るからに外国人!なんて時は。

「相手からあいさつされてするのは、あいさつじゃなくて返事だ」なんて言われたりしますが。

自分から積極的にあいさつするのが重要。

できれば現地語で。

 

これも逆を考えれば当然かもしれません。

ある日、隣に外国人(白人でも黒人でも中東風でもお好きなイメージで)が越してきて。

会うたびにニコッとして「オハヨーゴザイマス」とか「コンニチハ」って言う人と、

目が合っても特に何も言わず、軽く会釈くらいで通り過ぎる人。

そりゃ前者のほうが圧倒的に馴染みやすいですよね。

 

 

協力隊員でも稀にいるのですが、「援助しに来てやってる」的な姿勢の人。

自分からあいさつしなかったり、能動的に絡まなかったり。

これ、うまく行くはずがありません。

だって現地の人から見れば、何しに来たのであろうと余所者ですから。

まずは自分から馴染もうという姿勢を見せることが必須だと思います。

 

...って、ずいぶん偉そうに書いてますが。

実はタンザニアでは失敗しました。汗

先輩の助言もあって、勤務先ではちゃんとあいさつして馴染みましたが、住んでいたのが校内の教員住宅ということもあり、地域の人には消極的で、よく行く店の人を除いて、関係がほとんどなかったんです。

今思えば、もっと地域の人とも関係性を築けばよかったな...と。

 

サモアでは、積極的にサモア語であいさつした結果。

校門から自宅までの約700m、知らない人はほぼいません。

最初はあいさつだけから始まり。

サモア人はオープンで色々話しかけてくれるので、今では「日本人で、大学で電子工学を教えてる」くらいは、ほとんどの村人が知ってるかと。

近所の子供たちは通るたびに「おはよー!」とか声をかけてくれるし、道にいればハイタッチしてきたり。

大学の行き帰り、雨が降っていて村人の車が通ると「乗ってく?」と聞いてくれたり。

校門前の売店では、ビールの銘柄を覚えていて、顔を見るとサッと3本出してくれます。笑

 

 

もちろん、サモア人の気質に負うところが非常に大きいことは言うまでもありません。

が、カタコトながらサモア語をしゃべろうとする努力も、少しは認めてもらえたのかな?と思います。

 

ちなみに、職員会議での自己紹介は...

「私の名前は84です。日本から来ました。

サモア語が下手でごめんなさい。

ここに来られて、みなさんと一緒に働けて幸せです。

みなさんサモアの人たちが大好きです。

サモアのビールも大好きです。バイリマ*最高!

どうもありがとう」

でした。

サモアのビールのブランド

 

こんなので大盛り上がりしてくれて、ホント、サモア人は優しいですね。笑

アピアご飯

サモアの小学校は、10週授業+2週休みを4回繰り返し、残る4週がクリスマス休暇とのこと。

...って、年間12週休み!?

日本の小学生もそんなに休みだったっけ?

GWとか連休を加えても、サモアよりは少なさそうです。

ま、「南の島のハメハメハ大王」を地で行くサモアと比べちゃいけません。笑

 

なんて冗談ぽく書きましたが、サモアの子供たちは超働きます。

草刈り、掃除、洗濯、ごみ捨て、畑仕事、家畜の世話などなど、日本の子のお手伝いとは比べものになりません。

まさしく労働です。

しかも休み期間は教会学級があったりもするので、サモアの子にとっては学校のほうがよかったり?

 

...本題。

サバイイ島で小学校教諭をしている同期隊員3人が休みでアピアに上がってきていて、久しぶりにご飯を食べました。

と言っても、やっぱり6人全員が顔を揃えるのは難しく、集まったのは4人でした。

が、やっぱり、どの世界でも同期というのは不思議な絆です。

話は尽きることなく、あっという間の時間でした。

国内訓練など、過去を懐かしむ話もありましたが、今現在やこれからの話がメインになるのが協力隊員らしく、好きなところです。

 

行ったお店はフィリピン料理のKusina。

街中ですが通りに面していないので、知らないとまず辿り着かないお店。

初めて行きましたが、オープンファレで気持ちよく、おいしかったのでオススメです。

あ、屋根があるとは言え、外なので虫除け必須(お店でもスプレーを貸してくれます)。

 

↓魚のココナツクリーム煮 w/ナスと青梗菜(名前失念)。しょうがが利いておいしい!

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これとビール2本飲んで、WST30(約1,350円)くらい。

日本人にとっては全然許容範囲の値段ですが、サモア人には3,000円くらいの感覚。

レストラン等に入ると大体これくらい。

現地人的にはかなり高めだと思いますが、外食文化があまりないからOKなのか?

 

ついでなので、先日奮発したシェラトンホテルのディナーも。

そう。

サモアにはシェラトン系列のホテルが2つあり、1つはアピア港近くにあります。

ここから北側はクラブがあったり、ちょっといい雰囲気のバーやレストランがあったり、いわゆる観光客エリアです。

その先にはPalolo Deepもあって、ロケーション完璧。

なんとなくサモアにリゾートに来た人は、この辺だけでいいんじゃ?ってくらい。笑

 

私は滅多に外食しませんが、誘われたらなるべく行きます。

そんなときじゃないと贅沢しないので。

このときも、JICAスタッフの一人が持つメンバーズカードで25%オフになる!というお誘いを受け、喜んで参戦。

シェラトンのディナーは、アジアン、イタリアン、シーフード、ワールド?みたいな感じで曜日代わりだとか。

まず初回ということで、アジアンに行きました。

 

さすがはブランドホテル。閑散期の平日でも生バンドが。

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ステージ制ではなく、滞在した2時間以上、ずーっと演ってました。

これ毎日?すごいな...。

 

肝心の料理はブッフェスタイルで、和食も含めてどれもおいしく、大満足!

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このときもビール2、3本飲んで、WST65(約3,000円)だったかな?

メンバーズカード様々です。orz

もちろんそれでも高いですが、雰囲気も含めて、たまの贅沢としては大いにアリです。

次はシーフード!とメンバー一同盛り上がりました。

 

...あ、ここも屋根だけなので、虫除けは必須です。高級ホテルでも。笑