Mac→Win乗り換え(その後)
ホントに毎日毎日よく降ります、雨。鬱
大雨警報が出てるくらいです。
そして暑い!!
いや、温度的には30℃前後なので、日本の夏より涼しいんですが。
湿度が100%から落ちない感じ(湿度は体感です笑)。
洗濯物が乾かないのと、ダニ退治を一日もサボれないのが面倒です。orz
↓わずかな晴れ間。雨で花がどんどん落ちちゃう。
気持ちがローなので、ちょっとダークなこと書くかもですが...
4半世紀使い続けたMacからWindowsに乗り換えた、その後を。
↓乗り換えの顛末はこちら。
Appleの凋落
やっぱり...なんて書くと感じ悪いですが。
去年の7月末に書いた通り↓の方向に向かってきてる。 空売りしとけばよかった。なんて。笑
ここで予言しますが。
そう遠くない将来、Appleは潰れるか身売りするかします。
間違いない。
こんな記事↓や...
こんな記事↓も。
...って、もちろんAppleに対してネガキャン張りたい訳じゃなくて。
元・筋金入りのマカーとしては本当に寂しい限り。
やっぱりAppleが優れてたんじゃなくて、Jobsが優れてたんじゃない?と思ったり。
例えばこういう囲い込み↓の仕方とか、Jobsが生きてたら許してないと思うんだよなぁ。
だからと言ってWindowsが良くできてるわけじゃない
タイトルで言い切ってますが。
MacよりWindowsが優れたOSかって言ったら、そんなことない。全然。
これ↓とか、もう致命的な大失態。
さらに恥の上塗り。
...もうね、OSのアップデート通知が来ても、しばらく無視しなきゃダメよ?
それはMacもWinも。
Appleは漢字Talk時代から、MSもWin95時代から、ずっと失敗を繰り返してるから。
どんな新しもの好きも、OSだけは待たないと。
ホントに必須(デカいセキュリティホールとか)の時はニュースになるから。
それ以外の時はまず様子見で間違いない。
そもそも安定して文句なく動いてるものをわざわざ変更するのは工学的には愚行です。
で、またそのアップデート自体も性質が悪い。
Win7もライブラリがいきなり復活させられたり、色々ありましたが。
Win10でもCortanaがしつこく復活してきたり。
純正のプリインストールアプリなんて、ほぼ全部要らないから!!
IEとかEdgeも、無理やり使わせようとするなら、もうちょっと出来を良くしてほしい。
厳しいこと書く人も多いですが、すごく共感します。
スマホやタブレットも含めて、向いてる方向は同じ
で。
Mac OSもiOSもWindowsもAndroidも、基本的に進化の方向性は同じと感じます。
「誰でも使える」方向。
いや、工業デザインとして、まったくもって正しいんですが。
その分、余計な負荷がかかって無駄が多いんです。
どういうことかって言うと...。
起動と同時に、バックグラウンドでいろんな機能が一斉に動き出すんです。
色んなことが勝手に行われます。
だからこそ、ファイルを開こうとしても開けないなんてことは滅多にないし。
ネットに繋げられない!なんてトラブルも、ずいぶん減ったはずです。
が!
同時に「誰かがいつか使うかもしれない」だけのものも大量に動いてる訳で。
その大半は、自分は一生使わないものだったりします。
まぁそれでも快適なら問題ないんですが。
それで少しでも動作が遅くなるなら、嫌じゃありませんか?
Windows7→10はその傾向がさらに強まった気がします。
スペックによっては、カスタマイズしまくらないとイライラするかも。
私も乗り換え直後、かなり色々調べ&試しまくって、ようやく納得いく快適さに。
色々試すとゴミも溜まるので、一旦クリーンインストール→再カスタマイズ。
それでようやく順調&快適です。
当初は超古いMacBook Pro(Mid 2010)&BootCamp Win7(多々カスタマイズ)より遅かった...。orz
でも、前はコントロールパネルからできたことがレジストリ触らないとだめだったり。
なんかホント、出来の悪いものを押し付けられて使わされてる感じ。
初期設定が「誰でも使える」仕様なのは構わないんですが。
中~上級者が好きにカスタマイズしやすいようにもしてほしいなぁ。
ちょっと話ずれますが、これ↓も「誰でも使える」の弊害かと。
PCの中身について「なんとなく階層構造になっているらしい」ということぐらいは把握しているものの、「相対パス」や「絶対パス」とは何でどう表記するのか、「カレントディレクトリ」「親ディレクトリ」とは何かということまではわかっていない
すごい分かる!さもありなん!!って感じ。
もちろん最近はMacでもWinでも、勝手にライブラリ化してくれちゃうから。
元ファイルがどこに置いてある、なんて気にしなくていい。
何ならソフトやアプリ自体だって、追加しなくても使えないことはない。
...でも私は嫌なんですよ。
むしろ使いにくい。
どこに何を置いて、どう整頓するかは自分で決める!
そんな勝手なことをするために、リソースを使ってほしくない!
機械は「やれ」って指示出したことだけをやってほしいんだよなぁ。
余計なこと一切しなくていいから、命令したことだけを100%の力でやってほしい。
...あれ?
これ、仕事での部下とかチームの使い方と同じ??
いや、自分はそんなワンマンじゃないと信じたいぞ...。汗
ふと帰国→復職が怖くなりました。
...って、なんてオチだ。笑
サモアで運動会!
今日も雨。
ホント、よく降ります。
バケツをひっくり返したような、と言いますが、まさにそんな感じ。
外に出る気もなくなるし、洗濯もしたってしょうがないし...。
ということで、特に日曜日に雨が降ると完全なるグータラDayになります。
いつもだろ?と忙しい日本人に言われると、その通りですとしか言えませんが...。笑
昨日も朝から豪雨。
せっかく協力隊員が運動会を企画してたのになーと残念に思っていたんです。
でも念のため「これだけ雨降ってるから中止でしょ?」と聞いてみたら。
「いや、会場、雨降ってませんけど?」
えっ!?驚
我が家から会場となった学校まで、わずか2kmそこそこなのに!
サモアは小さな島ですが、山なので。
ちょっと内陸に入っただけで天気が違うんです。
...いや、分かってたんですが。
これほどまでとは!
ともあれ。
運動会は無事に開催されました!
隊員の発案で、当初は在サモア日本人(特に大人)の企画って感じでしたが。
事務所スタッフのサモア人や、サモア人と結婚して住んでいる方なども集まって。
子どもたちも合わせて、総勢40人くらい?の大イベントになりました。
偶然サモアに来ていたラグビー登山家(協力隊員OB)も参加してくれたり。笑
種目も、ラジオ体操から始まり...
↓障害物競走。サモアの子も顔を真っ白にしながら飴探し。
↓キャタピラリレー。エキサイトしてボロボロに。この方、アメリカ大使です!笑
↓風船運び。右はJICAの支所長!笑
他にも、長縄やしっぽ取り、二人三脚、グルグルリレー、綱引き、ドッヂボールetc.
子どもたちはもちろん、大人も本気になって大はしゃぎしました。
おかげで全身が軽く筋肉痛です。笑
サモアの学校では体育の授業があまりない上、カリキュラムも整備されておらず、先生のその場のノリでラグビーとかするだけのようです。
なので、我々にはおなじみの競技も、彼らには新鮮で興味津々。
サモアの子どもたちも親も楽しんでくれたようで何よりでした。
運動会の後は、シャワーを浴びて再集合してBBQ!
暑いところで運動した後のビールはたまりませんね~。涙
超!充実の一日でした。
そしてなんと!
雨一滴も降らず!!
前後の天気を考えると奇跡的です。
で...やっぱり協力隊員は素晴らしいな、と改めて。
おそらく発案者は、ここまでのイベントになると思ってなかったんです。
でも周りで盛り上げたり、自ら協力する人がたくさんいて。
みんなができること・得意なことを持ち寄って、ひとつの形に仕上げちゃう。
そもそもネガティブなことを言ったり持ち込んだりする人がいないんですよね。
国内訓練でも、文化祭とかソフトボール大会とか、隊員の自主企画がありましたが。
その度に「みんなすごいな...」と素直に尊敬してしまいます。
本当に、人間性と能力が高いレベルで結実した、すごい集団です。
冗談抜きでキラキラして眩しい人たち。
この刺激的な日々ももうすぐ終わってしまうと思うと寂しい限りです。
これが企業とか営利団体だったら、どれだけ利益と社会貢献を産むんだろう?
なんて。蛇足でした。笑
サモアの鍵と防犯感覚
久しぶりに朝から夜まで晴れました!
程度の差こそあれ、タヒチから帰って、ずーーーっと雨だったので。
しかも旅行の間も雨だったらしいし。
晴れると洗濯物がちゃんと乾くし、気持ちいい!
でーすーが。
暑い...。orz
都内とか大阪市内の真夏より不快指数は低いはずなんですが。
2シーズン目だから?ものすごく暑く感じます。
と思ったら、サモア人も「今年は雨が多いし暑い!!」って言ってました。
正確には、暑いから雨が多いのかな?
ま、いずれにしても、極寒の日本に帰る直前の身には厳しい気候です。汗
全然関係ありませんが、今回はサモアのダークサイドも紹介しとこうかな、と。
外国人を狙った犯罪
何度か書いてますが、首都アピアを中心に、外国人狙いの犯罪があります。
と言っても、滅多になく、早朝&日没以降に限られてるようですが...。
年末もアピアで怖い事件が起きました。
途上国は割とどこでもそうですが、先進国の人間は狙われます。
お金持ってそうだし、目立つからでしょうね。
どこに何人で住んでるかとか、当然のように周囲のみんなが知ってたり。
特に田舎や、アピアみたいに小さい街では、「いつどこで何買った」とか...。
私も帰国時期まで知られているので、今まで以上に気を付けないと。怖
って、今回の事件、どうやって家の中に入ったんだよ!?
記事には鍵について直接的には書いてませんが。
犯人は「ナイフを持って」たそうなんで、少し嫌な予感がします。
「マスターキー」と呼ばれる男
というのも、以前ちらっと書きましたが。
サモア人はナイフで鍵を開けられる(人もいる、ですが。もちろん)のです。
とある先輩隊員の職場では「マスターキー」と呼ばれるスタッフがいて。
職場のドアからキャビネットに至るまで、全部ナイフで開けてしまうんだとか。
鍵を誰かが持っていってしまっている時や、取りに行くのが面倒な時!など
「おい、マスターキー!開けてくれ!」
なんて感じで、便利な人材として重宝されているそうな...。驚
って言うか!
そんなヤツが職場にいていいの?
何かなくなったりしたら真っ先に疑われない??
いや、そもそもサモア人にとって鍵って何だよ!?
氷解した疑問
そう言えば、私のオフィスのデスク。
脇机に最初から鍵がかかってて開かないんですが。
「前に使ってた先生がかけたままなのよねー。自分で何とかして」って感じでした。
で、開かない=使えないまま2年が過ぎようとしています。
ある日、学部の事務のおばちゃんが私を手招きしました。
「キャビネットの鍵をなくしちゃったんだけどさ、開けてくれない?」
「壊してよければ開けられるけど?壊していいの??」
「84、あんたホントに日本人よね?日本人は手先が器用じゃない!?」
...今思えば、上の2つ、日本人なら開けられると本気で信じてた節があります。
ソーセージみたいな指で超絶不器用なサモア人でもナイフで開けられるんだとしたら。
そりゃ、世界的にも指先の器用さで有名な日本人だったら開けられるに違いない。
...って、そんな訳あるかーーー!!!怒
いや、ピッキングの練習とかしたことないんで、意外と簡単なのかもしれませんが。
99.9%以上の日本人は鍵をナイフとかで開けようなんて、思ったことすらないんじゃ?
って言うか、そんな簡単に開けられちゃうんだとしたら、鍵に何の意味が??
怖い話、ふたたび
少し前に、女性隊員が一人引っ越したんですが。
家を貸したり借りたりってビジネスがほとんどないサモアでは、すごくレアなケース。
何かよっぽどのことがあったんだろうと、話を聞いてみると...
夜に誰かが忍び込もうとした、と。
JICA支給のサイレンを鳴らして、村人が追い払ってくれて事なきを得たそうですが。
しばらくして、また同じことが起きた(このときも未遂)らしいです。
...これ、日本人女性が一人で住んでることを分かってて。
しかもそのとき在宅してることも分かってて、ですよね。
マジで超怖い...。
私が女性で、この立場だったら、すぐ任短(任期を短縮して帰国)を考えます。
この家、前も隊員が住んでいたので知っているんですが。
一軒家とは言え、しっかりした金網で囲まれていて、家自体や扉も頑丈です。
って言うか、そういう家じゃないとJICAが住ませない。
それなのに入ろうとしたってことは!
何とかすれば鍵を開けられるってこと??
ホント、怖すぎです。
鍵がかかっているのに...
もう半年くらい前のことですが。
朝、家を出かけた時に、雨が降りそうだから洗濯物を中に入れようとしたんです。
一旦外に出たけど、洗濯物を片手に、何の気なしに扉をガチャッと。
そしたら開いちゃったんです。
出かけようとして鍵を閉めたはずなのに、です。
え!?と思って、自分の手と鍵と扉を二度見、三度見ですよ。
「あれ?閉めたよね?閉まってたし閉まってるよね?なのに開いた!?」って。悩
我が家の玄関の扉には鍵が2つあって。
上はドアノブに付いてる鍵で、内からは中央を回すと、ノブが回らなくなるヤツ。
下は純粋に閂で、内からも外からも鍵で回すと閂がかかる仕組みなんですが。
このときは「洗濯物どうしよう?」って考えながらだったんで、上だけ閉めた段階。
ということで、上の鍵は閉めてても外から開いてしまうことが発覚しました...。orz
何度か試してみると、百発百中で開く訳じゃなくて、コツが必要です。
ノブが完全に回らなくなる訳ではなく、少しだけ遊びがあるのがポイント。
遊びの範囲で限界まで回して、扉を軽く揺すると...開いちゃうんです。
って、出かけるときは両方閉めてたからまだ許せるんですが。
寝るときとか、自宅にいるときは上しか閉めてませんでした。
だって内からも鍵とか面倒じゃないですかー。
でも実は何の役にも立ってなかったんですね...。汗
ま、鍵自体が悪いんじゃなくて、扉の立て付けの問題です。
受け側の金具をちょっと修正して、外からは開かなくしましたが...。
一軒家で一人で住んでたら(しかも女性だったら)、と思うと恐怖でしかありませんね。
件の家は...
その時、もちろん思い出したのは、泥棒に入られた隣の家!
もしかして同じく鍵をかけてても開いちゃうのか!?
と思って、現住人(大家の娘)に試させてもらいましたが。
うん、こっちの家は大丈夫。揺すったりしても開かない。 いや、それが当然です!
やっぱり鍵のかけ忘れだわー。多分。笑
「笑」って、かけ忘れだったとしても全然笑い事じゃないけどな!!!
サモア、いい人の程度や割合は世界でもトップレベルに高いけど。
それでも悪い人もいるんです。
残念ながら。
あ、突然のブルハはもちろん歌詞↓からです。
ここは天国じゃないんだ かといって地獄でもない
いいやつばかりじゃないけど 悪いやつばかりでもない
バンドブームど真ん中世代の私にとっては神バンドのひとつです。
高校の文化祭でも何曲かやったな。
今聴いても全然色褪せてない。
でも...佐久間さんが思い出されて切なくなる。
って、この曲&アルバムは佐久間さんじゃないけど。
佐久間さんっぽさが一番濃いバンドでもないのに。
BOØWYもジュディマリも、何なら四人囃子だって大丈夫なのにな。
私が佐久間さんの中にパンクな魂を見てたから。きっと。
心の底から敬愛する音楽家です。
ご冥福をお祈りします。
サモアの中心で女性ミュージシャンを熱く語る
三が日。
日本はたいてい今日までお休みですよね。
それとも明日1日出社→週末休みは少なくて、週明け7日から?
サモアは今日から完全に日常です。
我がサモア国立大学も新年スタート。教職員は出勤です。
と言っても、理学部は会議もないし、あいさつだけして帰る人続出ですが。笑
ということで、今日は音楽ネタ。
って、サモアブログなのに、これをネタに書くのもどうかと思いました。
帰国まで、あと何回更新するかも分からないのに。汗
...でも書く!
やっぱりロックは...
年末に衝撃的なニュースが飛び込んできました。
マジかよ...。orz
11月にロリータ18号も実質的に解散しちゃったし。
もうちょっと前にチャットモンチーも解散しちゃったし。
ガールズバンド受難の時期だな...。
やっぱりロックは日本でも下火なのー?涙
ねごと
メジャーデビュー曲の「カロン」が一番有名かな?
まぁポップだし名曲なんだけど、ちょっとまとめすぎな印象。
プロデューサが悪い!笑
個人的には、沙田ちゃん(Gt)の天才性が爆発してる「ループ」推し。
Jazzmasterを選ぶあたりがまたカッコいいよなぁ。
↓特にライブ。初めて聴いた時、全身鳥肌。紛うことなき天才肌のギター。すごい。
これをデビュー前からやってるなんて、とんでもない。
こんないいバンドがなくなるなんて...。涙
赤い公園
天才肌の女性ギターと言えば。
赤い公園は新ボーカルを迎えて復活!嬉
この曲↑も津野ちゃん(Gt)の天才性が遺憾なく発揮されてますが。
前ボーカルの「絶対的な関係」とかもヤバい。
...って、あれ?オレはカッティング女子が好きなのか?いや、偶然。笑
女性ギタリストは天才肌
それにしてもなんでだろう?
女性ギタリストは天才肌って言うか、いわゆる「ふつうのギター」を弾かない気が。
多分、男性は憧れのギターがはっきりしてるから、それを追っちゃうんだろうな。
私の上の世代(フォーク世代)だと、拓郎、陽水、こうせつとか?
エレキで言うとテケテケの頃だから、ベンチャーズとか、寺内タケシとか?
私の世代だと、アコギなら長渕とかまさよし?
エレキならChar、布袋、B'z松本、HIDEあたりだよな、きっと。
下の世代は誰だろう?アコギはゆずでエレキはTMGEアベとか?
ま、そんな風に「この人!」ってのがあって、そこに寄ったギターになっちゃいがち。
でも女性ギタリストは、ピアノで曲書いて、それをギターで弾くって感じ。
だから「ギターはこう弾くもの」みたいな固定観念がなくて。
出したい音が先にあるから、ギター的には自由な発想で弾く。
で、それって本来的に正しいと言うか、本質的だからこそ憧れるのかも。
上に挙げた2人とも、まさしくそんな感じの天才ギタリスト。
今後も要注目です。
アコギ女子・ギタ女
何年か前くらいに「ギター弾く女性ボーカル」が流行りましたね。
...そう言えば、新山詩織も2018年で活動休止。悲
ホント、もったいない。
一度くらいライブ見たかったんだけどなぁ。悔
↓声!!! そして選曲よ...。プロデューサ、Good Job!!
↑吉岡里帆もだけど、いわゆる「女弾き(妙に肘を張る)」なのがちょっとツボ。
あ、Miwaもいたな。
紅白でフライングVをチョイスするセンス!めちゃカッコよかった。
ベース女子
とか言って、個人的に一番魅力的なのはベース女子だったり。笑
女性ベーシストの重鎮、Tokieさんとか、性別を超えてめちゃカッコいい。惚
↓布袋&中村達也とトリオできる女性なんて...Tokieさん以外考えられる??
そもそも、女性ベーシストの走りって誰なんだろう?
やっぱSHOW-YAの仙波さん?
私が「女性ベーシスト」として初めて認知したのはshima-chang。
男性2人とトリオを組んだ小さい女性!しかもベース!!でビックリした。
↓再結成時のライブ。はてブは時間指定が効かない?ので、1'50あたりからどうぞ。
やっぱカッコいいな。バンド名は最低だけど。笑
shima-changがいつか完全回復しますように。
海外の女性ベーシスト
キリがなくなってきたぞ...。汗
読んでくれる人に少しでも伝わるように日本人ばっかり挙げてきましたが。
めちゃくちゃ好きな女性ベーシストが海外にいるので。2人だけ挙げて終わります。
Esperanza
まずはエスペランサ。
↓ベースもとんでもないけど、声&歌も素晴らしい。天は何物も与えたってヤツだな。
プレイ的にはJacoの影響が濃い感じ。
フレットレスのジャズベだからそう聞こえるだけ?いや、フレージングも。
でもやっぱり天才肌。
技術的にってのもあるけど、そもそもこんなベースライン出てこない。
Tal Wilkenfeld
そして...全世界の度肝を抜いた衝撃のデビューでおなじみのTal Wilkenfeld。
いや、正確にはデビューじゃありませんが、いきなりJeff Beckバンドのベーシストに!
大ニュースになったのを覚えてます。 って、もう10年以上前か...。汗
↓スーパーおじいちゃんバンドに入った孫娘って感じですが。笑
これ、ベースに転向して4年後、弱冠21歳ですよ!?信じられない。
しかも「Cause We've Ended As Lovers」でソロ弾くなんて。
よっぽどJeffが惚れこんだんでしょう。
ソロ中、ホントに嬉しそうなJeffの表情が物語ってますね。
まとめ
いや、楽器をやる女性は魅力的なんですよ。単純に。笑
クラシックギターの村治さんとか、超有名&超人気ですが。
マイナーでも笙の宮田まゆみさんとか。
Terri Lyne Carringtonとかね。 好きすぎて、本人プロデュースの同じライド買った。笑
↓テリ・リン主催の女性バンドプロジェクト。ベースはエスペランサ。
他にも魅力的な女性ミュージシャンは山ほどいますが。
みんな男女関係なく、演奏が素晴らしすぎる。
その上で、ギターで挙げたように「男とは明らかに違う何かがある」から、尚魅かれるんでしょうね。
もっと女性ミュージシャンの活躍の場が増えたらいいのに。
世界最初の年明け! in サモア
あけましておめでとうございます
2019年もよろしくお願いいたします
と言っても月末には日本に帰国なので更新終了予定だったり笑
サモアのお正月
サモアは世界で二番目に日付が変わるタイムゾーン、UTC+13なんですが。
サマータイムを導入しているので、新年はUTC+14と同じく、世界最初に迎えます。
ということで、2019年一番乗りー!! しました。今年こそ。笑
去年はNZにいて逃したんですが、今年はサモアで。
と言っても、サモア人にとってはそれほどのイベントではなく。
クリスマスはもちろん、独立記念日や、下手すると母の日より劣るイベントっぽい。汗
12/31だろうと1/1だろうと、タクシーはいつも通り24時間営業だし。
日本だと当たり前ですが、サモアでは年越しが大イベントでない証拠です。
店も大半が閉まるかと思いきや、ふつうに22時まで開いてるスーパーがあったり。
うーん、やっぱりクリスマスとはずいぶん違う扱いです。
ま、多分キリスト教の国はどこもそうだよなぁ。
ただバカ騒ぎするイベントにすぎませんね。
よく考えれば、旧暦やヒジュラ暦、コプト暦、エチオピア暦etc.、世界の暦は様々で。
西暦の新年のタイミングがイベントになる国や地域って、意外と少ないのかも。
って、日本はいつからグレゴリオ暦になったんだ?
...調べてみたら、まだ150年も経ってないくらいなんですね。驚
なんて、いつもどおり斜めに世界を見てしまっていますが。
こう書いてるだけで、実際には年末年始は素直にゆっくり楽しんでます。笑
年越しパーティー w/日本人
ということで、日本人で集まって盛り上がりました。
↓絶対食べきれない量のごちそう!左奥に見えるのは、なんと年越し蕎麦!!
ビールもそこそこに、ワインをガンガン開け始め。
ふだんは酔ったところを全然見せたことがない人まで酔っ払い。
「紅白観たーい」
「いや、ここサモアですけど?」
「ネットでやってないの?」
「リアルタイム配信はさすがにしてないんじゃない?」
「ちょっと調べてみて!」
「って言うか、日本まだ6時だよ!やってるはずがない!!」とか。笑
タヒチのワイン
すごい楽しくておいしくて最高だったんですが、個人的にひとつだけ残念なことが...。
先日のタヒチことFP旅行で、ランギロアワインを買ってきたんです。
FPで唯一生産されているワイン。
あんな細長くて真っ平らで暑い島でどうやって?と思いますが、ホントらしいです。
お正月だし、みんな集まるし、と思って持っていったんですが...。
これがまた、ビックリするほどおいしくない!!!orz
「個性的な味」とか言えても、「おいしい」とはお世辞にも言えない感じ。
酸味ばかり強くて、ぶどう感がなくて。
一言で言うと「残念なワイン」でした。
...ま、味の好みは人それぞれなので何ともですが。
呑んだ人は全員、微妙な顔してました。涙
↓もう一本(白)に期待!こっちが一推しのほうだから、間違いないはず!!
おいしいラム
お酒と言えば、もうひとつ。
このお宅に住むJICAスタッフは、中米にいた期間が長くて。
当然のようにラム酒が好きなんですが。
サモアはおいしいラムがない!!!
ラムを呑む習慣自体があまりないのか、輸入がごくわずかです。
が、前回呑んだ時に「せっかくだからラム呑も?」と言って用意してくれたんです。
それがCaptain Morgan。
本人も「初めて買った」と言っていましたが、私も呑むの初めて。
が...これまた大ハズレ!
いや、好きな人もいるんでしょうが...。
むりやり後付けしたような香りが鼻について、全然ラムのおいしさがない!!
本人、自分で買っておきながら
「何これ!?全然おいしくないね!なんか大学生が呑むお酒って感じ」と毒。
すると、もうひとりのラム好き(新卒隊員)が
「私、新卒ですけど、これは全然おいしいと思いません!!」だって。
けちょんけちょん...。
作ってる人/好きな人に申し訳ないぞ。汗
で、その時に、3人でおいしいラム談義になり。
その新卒隊員と私が一推ししたのが...ロンサカパのセンテナリオーーー!!
いろんなラムを呑んで、好きなのもいくつかあるけど。
どれかひとつって言われたら間違いなくコレ!
めちゃくちゃ好き!!
...ということで、この日のために帰りのオークランド空港で仕入れてきました。
一言でも文句言ったら一人で呑んでやろうと思ってましたが...
「これはおいしい!!!」と無事喜んでもらえました。
って、ビール呑んで、ワイン一人で2本開けてから呑むものではないぞ...。笑
結局、18時から呑みはじめて、最後はサシで朝6時過ぎまで。
さすがに12時間通して呑むとヘロヘロです。
ラムもほとんど2人だけで半分以上空けたし。
他にも色々呑んだけど覚えてない。汗
が!
おいしい料理とおいしいお酒、なにより楽しい仲間!
相変わらず二日酔いもなく、睡眠不足以外は没問題。
とてもいいお正月を迎えられました。
やっぱり協力隊は最高です。
タヒチことFP(フレンチポリネシア)旅行まとめ
大晦日。
2018年も終わりますが。
私のサモア生活も、なんと残り30日を切ってしまいました。
恐ろしいのは派遣の早かった同期(グァテマラ)はすでに日本にいるという事実。
前回(タンザニア)もそうでしたが、2年なんて本当にあっという間です...。慌
日本は寒いですよね。
サモアは暑いんですよ。
南半球だし赤道近いし、当然なんですが。
1月末に帰るのは温度差が大きすぎて身体的にキツいなぁ。汗
しかも黒いし。
最近、(帰国前なので)焼けないように日焼け止め塗ってたんですが。
タヒチ行ったら意味ないじゃん!笑
毎日心行くまで海入ってたしー。
正月ハワイなどの観光焼けとは違った、日常生活で芯から焼けてる感じ。
帰国したら絶対浮くわー。
空港職員やCAさんに外国人扱いされた先輩隊員多数だしなぁ(実話)。笑
キリスト教徒にとってはクリスマスが本番なので、年越しはそれほどでも。
でもお店は今日の午後から、1/1,2と休むところが多いみたい。
ファミリーで特に何をするわけでもないので、日本人で集まって呑みます。笑
皆様もよいお年をお迎えください。
年内最終更新なので、タヒチことFP旅行をまとめます。
FPの海
フレンチポリネシアったら、海ですよね。
海以外を目的に行く観光客なんてほぼゼロです! よね?笑
当然ながら私も毎日海に入って潜りまくってました。
はじめに
日本では「タヒチ」と一口に言いますが。
フレンチポリネシアって、ヨーロッパと同じくらいの広さに点在する島々です。
↓実サイズ比較。黄色い点々がFPの島々。南はローマから、北はヘルシンキ以北!
で、その大多数の島は環礁を形成しています。
↓例えばティケハウはこんな感じ。
なので、島や環礁ごとに生態系や気候、海の感じもだいぶ変わるかと。
実際、ラグーン側(内側)と外海側でも全然印象が異なりました。
↓ランギロアは世界で2番目に大きい環礁だとか。沖縄本島と実サイズ比較。
ビーチ
言うまでもなく、めちゃくちゃきれいです。
タヒチ島では海に入りませんでしたが、ランギロアもティケハウも超きれい!
ゴミがないのは、観光地だから?掃除しているのでしょうが...
流れつく海藻とかも全然見当たりません。
ラグーン側だからってこと??
↓昨日と同じ写真ですが。レンズの水滴はご勘弁を。
サモアとの違いは、島全体がサンゴ礁で囲まれてるわけじゃないってこと。
サンゴ礁は主に環礁の外側。 って、当たり前かも?ですが。
サモアと同様に、サンゴ礁の終わりが急峻なドロップオフになって、波が砕ける感じ。
なので「モアナと伝説の海」で描かれたように、内海と外海がはっきり分かれます。
色も沖に向かうにつれて、明るい水色→波が砕ける白→群青とくっきり。
環礁の内側(宿のビーチは主にこちら側)は、と言うと。
なだらかに深くなっていくので、エメラルドブルー~群青がきれいなグラデーション。
波もほとんどなく、どこまでも穏やかな海が広がっています。
ということで、シュノーケルよりも「ザ・海水浴」を楽しみたければ内側へ。
泳ぎに自信があって、潜ったり魚を見るのがメインなら外側へどうぞ。
↓あ、分かりやすい写真あった。手前がラグーン側。奥が外海(サンゴ礁なし)です。
あ、そうそう、内側にも外側にも、サメがうようよいます。
沖まで行かなくても、ふつうにビーチや港を回遊してます。
↓Blacktipことツマグロ。2匹背びれが見えますが、左手前にもう1匹。
ま、人間がエサをあげるからなんですが。 ←個人的には大反対。
まず間違いなく人を襲うことはないのでご安心を。
ご参考↓
ダイビング
まずはダイビングの聖地シリーズ、ランギロアですが。
「最高」の一言です。
今まで潜った中で、間違いなく3本の指に入ります。
ちなみに他2つは、NZのPoor Knights Islandsと、ザンジバルのPemba島。
外海とラグーンを繋ぐパスで潜るんですが。
TiputaパスとAvatoruパス、両方潜れました!
Avatoruパスは滅多に行かないらしい。実際、滞在中1回だけでした。
毎日3本、同じところで潜ってて飽きないの? ...と、普通の人は思いそうですね。
が!まっっったく飽きることはありません!!
毎日毎回、潮の流れも違うし、出会える生き物も違います。
同じ海とは思えないくらい変わることも。
それが自然との付き合いで楽しいところです!(断言)
そして、魚たちが人を全然怖れず、逃げません。
以前餌付けしていたからか、大量のダイバーが訪れるからか...。
※去年餌付け禁止になったとか。数年後には状況が変わってるかもしれません。
↓イルカは積極的に遊びに来てくれます。
↓一緒に泳ぐだけじゃなくて、抱き着いたり掴まって泳いだり。
↓亀にも、掴まって一緒に泳げたりします。
↓って言うか、近すぎて怖いよ!笑 ※ゴマモンガラはサンゴを砕くぐらい噛むのが強い。
↓余りにも目の前をウロウロするから、ちょっとごめんって押しやったり。
↓コイツも。って、泳いでる野生のナポレオンフィッシュに初めて触ったよ!!
...って感じで、いろんな生き物が向こうから寄ってきますが。
本当は、基本的に触っちゃダメです。
毒がある生き物もいるから、とか、傷つく/傷つけるかもってのもありますが...
皮膚病や寄生虫をお互いに伝染しあう危険性もあるので。
どうしても触るなら、絶対にダイビンググローブ着用で。
↓例えばコイツ(テングハギ)。とぼけた顔してますが、背びれがヤバいです。
↓あ、昨日書いた「細~い海底ケーブル」。ナイフでも切れそう。笑
島を移ってティケハウ。 ...は有名ではありませんが。
↓シーズン外なのにマンタに遭えました!! いい写真なし。残念...。
それもダイビング前のシュノーケリング中、5mくらいの浅瀬で。
以前、石垣島で遭ったときはビュンビュン泳ぎ回ってましたが、今回はゆ~ったりと。
幻想的と言うか神秘的と言うか。
水族館で見るのとは全く違う神々しさに溢れていました。
↓ダイビング中、マダラトビエイw/コバンザメも!
↓サメはランギロアにもティケハウにも山ほどいます。それもいろんな種類が。
↓お休み中の集団に出くわしたり。
↓ハンマーヘッドがすぐ横を泳いでいったり!
↓おなじみウツボもたくさんいますし... 2匹同じ穴って、わりとレアじゃない?笑
↓同じく、おなじみのイトヒキアジや...
↓こんなきれいなシャコ貝も!
↓うまく探すとオコゼや...
↓カサゴも。
↓バラクーダもたくさんいます。
他、レギュラーの熱帯魚たちはもちろん。
カツオの大群やマグロがビュンビュン泳いでいったり。
写真はソロ&アップで写ってるのを採用してますが、実際には群れです。
↓例えばバラクーダ。
↓壁かよ!
↓向こうが全く見えません。
ということで、魚影の濃さも、種類の豊富さも、まさしく圧巻でした。
大物もたくさんいるし、言うことなし!
ライフワーク的に通う人がいるのも納得です。
はるか遠くオーストリアから13年連続で来てる老夫婦とか!
私も通いたい!! お金さえあれば...笑
FPは広く、ダイビングスポットも無数にあるしなぁ。
何より、もう一つの聖地=ファカラバに行ってないし!!
絶対に再訪することを心に誓いました。
水深・水温・潮流・難易度etc.
以下、ダイビング情報をまとめると...
まず透明度がヤバいです。
50~60mの水底を泳ぐハンマーヘッドがはっきり見えるくらい。
ふつうに50m以上の視界があります。悪い時・場所でも20mとか。
...なので水深感覚がおかしくなります。
全然潜ってないつもりが30m近くまで降りてたり。汗
周囲にウォールなど目印がない場合、ダイコンを見る頻度を上げたほうがいいかも。
深く潜っても、水温は28℃とか。
十分温かいですが、基本的にドリフトダイブで、あまり自分で泳ぎません。
身体が冷えやすい人はウェット着用がいいと思います。
私はいつも通り3mmの長袖でした。
でも2.5mmの半袖でも良かったかも。くらい。
ダイブポイントは、ほとんどの場合パスの外からエントリー。
で、ラグーンに流れ込む潮に乗って浮上してくるイメージです。
当然、ラグーン内のほうが水深が浅いので。
日や時間帯によって異なりますが、この潮が強い!
体勢を変えたり、向きを微調整する以外でキックしないくらい。
どれくらいかって言うと...ティケハウの例ですが。
チラチラ映るダイバー、体勢を整える以外のキックしてませんよね。
5mの安全停止中に撮ったんで、これでもかなり弱くなった場所です。
逆に、留まろうと思っても、何かに掴まらないととても留まれません。
流れが激しいところでは岩にしがみついて写真を撮りましたが...
カメラを持つ手が流れで揺らされてブレブレ。汗
それくらい潮がきついところもある、と覚悟を。
ということで、基本的に大満足&大絶賛のダイビング in FPでしたが。
初心者にはまったくオススメできません。
イルカと一緒に、一気に潜ってしまったり浮上してしまったり。
イルカはそんなこと気にしてくれませんから。笑
いや、笑い事じゃなく本当に危ないです。
私は人数が多いときはベテランチームに入れてもらいましたが。
ビギナーチームだと、イマイチなポイントに潜るかもしれません。
そもそもブリーフィングが仏語がメインで、英語はたどたどしいしー。
最低限、機材の面倒を自分で見られるくらいじゃないと。
...って、物価が高い≒客の年齢層が高い≒それなりにベテラン、なので。
そもそも下手な人はほとんどいませんでした。
自分が楽しむためにも、いろんなところで経験を積んでから、がいいと思います。
↓まぁでもこんな海で潜れるなら何でもいいか!笑
サモアとの比較
すでに書きすぎですが...汗
サモアとの比較をざっくり。
タヒチ語
サモア語と共通単語が多いです。
乾杯は「マヌイア!」だし。
あるダイブインストラクターの名前は「マヌ・アリィ」だったし。
ただ、「L」じゃなくて「R」。
しかも、いわゆるフランス語の「喉を鳴らす」R。
ということで、巻き舌ができない人は、Rを「ガギグゲゴ」で発音するといいかも。
料理
ランギロアの宿に、カナダのTV局が取材に来て。
撮影のために伝統料理を作ってました。
↓サンゴを焼いてるけどサモアのウム(石焼き)と基本は同じ。衣装はわざとらしいぞ。笑
ということで、私もご相伴に与れました!
↓オカ(生魚のココナツミルク和え)とウムで焼いた魚。サフランライスがフランス感!!
この写真には写ってないけど、ウムで焼いたココナツパンがめちゃおいしかった!
↓生演奏も!でも音楽もサモアと大差ありません。西洋音楽に淘汰されすぎー。涙
さらに、宿のお父さんの誘いで、タヒチ人の野外パーティーに参戦!
一人で旅すると、こういうことがあるからやめられません。
↓言葉は分からないけど、お酒呑んじゃえば世界共通!オールOK!!笑
ビールとワインはサモアと共通ですが。
ラムもけっこう呑んでたのが印象的。
サモアはいいラムがないからなぁ。
家
期待してましたが、離島でもふつうの家でした。
サモアみたいにオープンファレなんてなく。
ただ、アホみたいな爆音で音楽かける家とか店がほとんどなかった!
2島とも一周したけど、家2軒、店1軒だけでした。
サモアもこれくらい静かになればいいのに。
服装
離島は上裸が基本!笑
半分冗談ですが、でも村内で会う男性は上裸が多かったなぁ。
宿のお父さんとかパンイチだったり。笑
女性は水着に一枚足す感じの人が多かった。
サモアと違って、内陸って概念がないから?笑
↓宿の娘。改めて写真見るとすごいセクシーだな。見えちゃいそう...。汗
犬
2島とも小さい島なのに、犬が山ほどいました。
でも自転車で通っても見向きもしない。
サモアだったら猛然と吠えて襲いかかってくるのに。
一匹だけ飛びかかってきたけど、ブルテリアだったからな。
警戒心強いから仕方ないかも。
やっぱりサモアの犬&人間関係がおかしいんだよ!
ホント、心から改善したい!!
治安
離島はサモア以上にユルユル。
人数が少なすぎて、犯罪とか起きようがないかも。
むしろ悪い観光客に気を付けたほうがいいかも、くらい?
根拠はまったくありませんが、たくさん途上国を旅した私の肌感覚的に。
...とは言っても、間違いなく日本の都会よりはいいよね、と。
それくらいですが。笑
まとめ
...いい加減そろそろ締めます。
書いても書いても、まだ書くことある感じで終わらないので。汗
わずか3島に、トータル2週間滞在しただけですが。
FPは世界中から人が集まるのが心から理解できる国でした。
また行きたいかと聞かれたら、即座にYes!です。もちろん。
ただ...年取ってからでいいかな。
物価が高くてお金がかかるから、ってのもありますが...。
途上国って感じがなくて、多少体が動かなくなっても楽しめそうだから。
若いうちは(って、もう40過ぎですが汗)もっと激しいところに行っておきたいな、と。
でも生きてるうちに必ずファカラバで潜る!!!
タヒチことFP(フレンチポリネシア)旅行を回想
サモアに戻ったら、やっぱり怒涛の日々が続いています。
と言っても、主に呑み会なんですが。笑
例えば以前書いた「とことん会」、実は毎月開催していて。
今月はお寿司を握り、アイスとケーキを作ったり。
↓ユッケ軍艦、サーモン、赤身。+ヅケと卵の5種。注文で握る、寿司屋方式に挑戦!
↓我が家のクリスマスの定番ザッハトルテ&サモアで一番おいしいアイス(自称)。
...ということで、年末年始はいつもに増して呑み会三昧です。
肝臓の限界に挑戦! ...って、いつもこんなこと書いてる気がしますがー。汗
以下、本題のタヒチことFP旅行の続きを。
...と言っても、前回書いた通り日本人が山ほど行く訳で。
サモアとは違って、私なんぞが書かなくても、情報も山ほどあります。
が、私のようにバックパッカー的に旅する人は少なそう?なので、そんな視点で。
言葉
入国審査&税関もふつうに英語が通じました。
夜に着いたのでタクシーに乗りましたが、ここでも英語OK。
それも、めちゃ流暢!
こりゃ楽勝だな、と思ったんですが。
実はこのドライバー、NZ出身でした。そりゃ英語通じるわ。笑
せっかく言葉が通じるので、タヒチ語を習いました。
Ia Orana → Hello(昼夜問わず使える) 「ヤオラナ」くらい繋がって聞こえる
Mauruuru → ありがとう 「マウルルー↑」と歌うように聞こえる
Nana → さようなら 「ナッナー↑」と歌うように聞こえる
以上、どの国でも必須な3つをとりあえず。
どれも歌うみたいな節があって、個人的にはイタリア語的な抑揚に近い印象。
2日目、国内線の待ち時間にビール呑もうと思ったら。
売店のお姉さん、英語が通じませんでした。国際線と同じ空港なのに。汗
でもま、「Bière s'il vous plaît」「Combien?」「Merci」くらいなら言えます。笑
ちなみに「Bière」が分からなくても、「Hinano(タヒチビールのブランド)」って言えばOK!
「ヒナノ、シルブプレ」 ...ね?簡単でしょ?笑
不便ですが、こういうのこそが旅の醍醐味です!
離島はランギロア(ビレッジステイ的なロッジ)とティケハウ(ペンション)に行きましたが。
これがまた、英語がほとんど通じない!!
英語がダメだと言われる日本より通じないくらい。汗
が、こっちの言ってることは何となく分かるっぽくて、貼り紙とかを指します。
...ので、それ(もちろん仏語)を自分で理解します。
むかーし昔、独学だけどちょっとだけ仏語勉強しててよかった...。
Google翻訳を使おうにも、ネット自体がめちゃ遅いので注意!
回線が空いてる早朝に、オフラインでも使えるように仏語パックをダウンロードしました...。
なので、文章で話さず、分かりやすい単語だけで話すといいかもしれません。
「Breakfast time?」とか「Payment? Credit card OK?」とか。 って、中学生かよ!笑
あとは「Yes / No」 で答えられる質問。
答えが「Oui / Non」なら、こっちも分かりますから。
ダイビングでも、ブリーフィングなどは基本的に仏語。
英語しか通じない人が多いと英語でも対応してくれますが...あまり達者ではなく。
currentが「クーラン」に聞こえたり、聞き取るにもコツが要ります。
仏語を話せないのが私だけのときは、なんと「84、OK?」だけでした。笑
いや、数日連続で同じポイントに潜る最終日だったからなんですが。それにしても。
あ、でも日本の旅行代理店が紹介するような高~いホテルはそんなことないはず。
実際、ランギロアの星野リゾート(Kia Ora)は、それはそれはきれいな英語でしたよ。
当たり前か。笑 あ、泊まってません、もちろん。汗
売店は中国系の経営が多いせいか、英語OKでした。
話すことがふつうに通じるし、答えもふつうに英語で返ってきて、不便ない感じ。
離島では、偶然ですが島2つとも宿が同じで日程もほぼ同じカナダ人がいて。
さすがカナダ人、当然ですが英語もフランス語もペラペラです。
しかもダイビングのインストラクターなので一緒に潜ったり。
ローカルレストランや宿の人と話すときは、彼に通訳してもらってました。
コイツのおかげで旅行中の酒量も格段に増えたんですが...。笑
あ、パペーテ市街は日本語表記もたくさんあってビックリです。
でもさすがに日本語は話して通じるって訳じゃないだろうな。もちろん。
発展具合
タヒチ島はパペーテしか見てません(それも数時間散策しただけ)が。
サモアから行った私にとっては大都会!でした。
ホント、ビル&人&車の多さに、サモアに帰りたくなったくらい。笑
イメージとしては...グァムくらい?それほどでもない?でもセブよりは都会って感じ。
↓市場がこれだもんなぁ...。2階建てだし、エスカレーターあるし。サモアと大違い。
車は日本車の比率がグッと低く。それでも50%くらい?
カルフールもあったりして、さすがフランス領!です。
ランギロアに飛ぶと、一気にサモアの田舎と同じ感じ。笑
でもちゃんと舗装されてるし、公衆電話がある!のにビックリ。
空港の目の前にATMがありますが、ティケハウ前に行ったら故障中...。
かなり現金社会なので、引き出せるときに引き出しておくのが吉です。
ティケハウはランギロア以上に田舎!売店2つだけ!レストランなし(多分)!
でも道は舗装されてるし。家もけっこうきれい。
ATMはないので、来る前に現金を用意しておきましょう。
交通
フライト
国内線はユルユルです。
水のPETボトルを持ってても乗れる、って言うか、荷物チェック自体なかった。笑
って、それどころか、犬を膝に抱いて乗ってる人もいたし!!驚
タヒチ人が「空のバスみたいなもんだから」と言ってましたが、正に。
↓これ、空港です。開く/閉まるの概念がない。笑
↓ティケハウでは柵すらない。滑走路にも入り放題。笑
バス
タヒチ島、タクシーは高いのでバスを。 ※夜は走ってません
パペーテ市街から空港まで200円。
サモアなら70円の距離ですが、まぁ許せる値段です。
サモアと違って、どこでも乗り降りできず、バス停のみ。
当たり前なんですが、私にとっては久しぶりすぎて新鮮でした。笑
車
歩いていると、車が100%道を譲ってくれます。
横断歩道じゃなくても...。
唯一譲ってくれなかったのはレンタカーでした。笑
NZでも、ほぼ必ず道譲ってくれるよなぁ。
え?法律がそうなってるって?
日本も「信号のない横断歩道は歩行者優先」って法律ですけどー。
JAF曰く「信号機のない横断歩道の車の一時停止率は8.6%」だって。
ひどいな、日本。
心の余裕の問題じゃない?
ホント日本人は幸せ下手すぎー。
一時停止率が最も高かったのは「長野県」だって!これ、国内訓練@駒ヶ根で感じた!
自転車
ランギロアもティケハウも小さな島です。
宿で自転車を無料で貸してくれたので、二島とも一周しました。
FPの自転車は、ほとんどがビーチクルーザーで。
ハンドブレーキがなくて、ペダルを逆回転させると止まるタイプ(コースターブレーキ)。
晴れた日の昼間でも、そこまで暑くはないので(サモアとの比較ですが。笑)オススメです。
あ、帽子&日焼け止め&サングラスは必須です。もちろん。
...って、協力隊員は自転車禁止でした!帰りの飛行機で気付いた。汗
物価
噂には聞いてましたが、めちゃ高いです。日本以上。
空港からパペーテ市街まで6km弱が、夜間料金2,700円(荷物の大小でも変わる)。
サモアだったら450円くらいですよ...。涙
板チョコ1枚750~1,000円とか。輸入品のデカいヤツとは言え...。orz
ローカルレストランでも一食1,000円以上は確実にかかります。
ビールは大瓶も小瓶もほとんど値段が変わらないので、大瓶一択です。
500mlで250~350円くらい(島&店による)。
が!
離島では空き瓶と引き換えでないと買えないので、宿で空き瓶を借りていきましょう。
宿は、安いところを探せば、個室とかロッジ一棟でも一泊6,000円とか。
離島はプライベートビーチ付! だってビーチに面してないところがないから。笑
↓こんな感じ。ちょっとレンズ濡れてます(中央右下)。汗
これはサモアより安い!
しかもティケハウはレストランがない?せいか、朝夕食付!超お得でした。
食べ物
これまた噂には聞いてましたが。
バゲットが食べられるのがめちゃくちゃうれしい!
毎朝、マンゴーなどのフルーツと共に頂きました。
私は買いませんでしたが、チーズや鴨肉が比較的安く。
スーパーに行けば大量のワインが並んでいるのはもちろん。
離島の売店ですら、ワインの選択肢があります!
ホント、フランス領万歳!!って感じ。
しかも、サモア、フィジー、トンガとは比較にならない量の野菜が食べられます。
メインの具に加えて、大量の野菜を挟んだバゲットサンドが350~500円とか。
値段はやや高いですが、健康的だし、何よりおいしい!!
ホント、サモアも見習ってほしい!!!
前項で書いた、ティケハウの宿のご飯がまたおいしくて!
ベースがフランス料理なので、魚のクリーム煮や野菜のグラタンetc.etc.
しかもデザート付!!
毎日「今日のご飯は何かな~?」って、すごく楽しみでした。
...おかげで、わずか2週間の旅でお腹が出たことは言うまでもありません。汗
通信
私のスマホはSIM Freeなので、海外では現地のSIMを入手するんですが。
FPでは断念。
なぜなら...高すぎ!!orz
2GBで6,000円とか、信じられません。
2年前のサモアですら3GBで2,000円だったのに!!(今は2GBで320円くらい)
ただ、サモアと違って、おそらくほとんどの宿がWiFiを提供してます。
が!遅い!!テキストベースの連絡のみ、と思って間違いないくらい。
ニュースも写真なしで読む感じ。
ダイビング中、海底ケーブルを見ましたが、ビックリするほど細かったからなぁ。笑
...とは言っても、昨今のネットの改善具合はどこもすごいので。
来年とかには格段に良くなっている可能性もあります。
以下、サモア隊員向けの情報ですが。
電話はBlueskyがローミング。
タヒチ島ではVoda、離島ではVINIに自動的に切り替わるから離島でも電波ばっちり。
緊急連絡は心配なさそう。
NZのSkinnyはタヒチ島でVodaのみ。ランギロア&ティケハウでは使えず。
Digicelは試してないので不明。悪しからず。
気候
サモアよりはちょっと赤道から離れるので、やや涼しいです。
夕方、自転車で島を一周しても汗をかかないくらい。
って言うか、サモアが暑すぎー。
ダイビングも水深25mで水温28℃とか。
が、基本ドリフトダイブで、自分で泳がないのでウェット着たほうが冷えないかも。
雨は15分くらいのスコールが2回だけだったかな?
滞在中ずっと晴れてました。
私の晴れ男っぷり笑を別にしても、12月は雨季ど真ん中のはずなんですが...。
水
ということで、サモアとは違い、水が貴重です。
そもそも環礁の島なので、湿気の多い空気がぶつかって雨になる山もなく。
細ーい陸地では、水を貯える植物や、そのスペースもありません。
離島の宿でもふつうにシャワーを使えましたが...腐ったような臭いがあったり。
だって水源は...日本人は見ないほうがいいです。
シャワー浴びたくなくなります。
歯磨きもボトルウォーターでしたくなります。
そんな水源。
...でも笑えません。
離島の水の大半を使ってるのは、多分観光客なので。
ありがたく、大切に使わせていただくよう心掛けたいです。
ちょっと書きすぎたので...一番大事な海&ダイビングetc.は次回!笑