Notes in Apia

常夏の島サモアで暮らす、青年海外協力隊員の覚え書き

サモア出国まで 荒&粗まとめ

帰国から早10日余。

サモアを出る前もそうでしたが、日本に着いてからも超!慌ただしい日々です...。

 

が、この間、何人かの方から「ブログ、ちゃんと続けてね!」と激励いただき。汗

更新をサボっている間にも、アクセスしていただいている方もいらっしゃいます。

このニッチなニーズしか満たさないブログに対し、本当にありがたい限りです。

 

せっかくなので、書き残しているネタを消化するまでは続けたいと思います。

細々と?かもしれませんが。笑

 

ということで、遅ればせながら今回はサモア出国までを荒く&粗くまとめます。

先日の「ただただ呑む」の続きから...。

長ーーーくて写真がありませんが、よかったら。

 ※この間、人の顔が写ってる写真ばっかりなので

 

出国7日前:ラストとことん会

結局、最後まで月イチペースを守って開催された「とことん会」。

当初のコンセプトの「とことん呑む」はいつのまにか薄まり。

すっかり「とことん美食」になりました。笑

そこで原点回帰すべく、今回のテーマは「とことん突き出し」になり。

各自が自慢のつまみ&肴を持ち寄りました。

結果...やっぱり「美食会」でした!笑

みんなの創意工夫で、サモアで手に入る食材をとにかくおいしく!

「え?こんなのどこで買ったの?」なんて驚きがあったり。

料理のアイディアを共有したりする、本当にいい機会でした。

もちろんみんなと仲良くなれるし。

毎回毎回、とにかく食べ物がおいしくて、ついつい食べ&呑みすぎましたが。

最後もまたおいしかったーーー!!!

 

...のはいいんですが。

参加していた、私を含め帰国隊員4人。

誰も翌日の報告会資料ができてない!!汗

しかも私は連日寝てなくてフラフラ。

「ちょっとでいいから寝かせて」と言ったんですが、30分足らずで起こされ。

結局いつもと変わらず、最後まで起きて朝5時まで呑んでましたー。

命削りすぎ...。orz

 

あ、そういえば、一本残していたタヒチワイン

ロゼは残念でしたが...白はめちゃくちゃおいしかったです!!

梅酒!?ってくらいフルーティーで、みんなにも好評でした。

買うならこっち!です。

↓写真右がおいしい白。左は残念なロゼ。

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出国6日前:帰国報告会→送別会

それでも朝は来る。

ということで、この日は午後イチからJICA事務所で最終報告会です。

2,3時間寝た後、午前中に頑張ってなんとか資料は作りましたが...。

当然のようにアルコールが残ってるだけではなく。

ドミトリーの極寒クーラーで、完全に喉&鼻をやられて風邪っぴき。orz

 

同期のひとりに至っては、一旦寝たのに朝6時に起きて、また呑み始めたらしく。

直前にトイレで吐いてから発表に臨む始末。笑

 

が!そんな状況下でも、それぞれが自分らしい「いい発表」をするのが我が同期。

 って、自業自得で「そんな状況」なんですが。笑

感極まって涙する子もいれば、もらい泣きする子もいたり。

苦楽を共にした同期の発表には、やっぱりいつも以上に感慨深いものがありました。

スタッフからは「会場が酒臭かったよね?」なんて言われてしまいましたが。

「気のせいです!」と断言。

...どう考えても無理があるよなぁ。笑

 

発表後はサモア支所長と個人面談。

と言っても、つい2ヶ月ほど前に赴任したばかりなので、特に何とも。なんて。笑

歴代支所長、みなさんそうでしたが、今回の方も非常に気さくでフレンドリーな方。

私は立場的にも気を遣っていただいて、スタッフに混ぜてもらって一緒に呑んだり。

ごく短期間でしたが、本当にお世話になりました。

 

そう、JICAスタッフの任期も2~3年なので、隊員任期中に変わったりしますが。

この2年のサモアの支所長は変わりすぎ!でした。

繋ぎで短期に来た方も含めて、4人目。

これほど変わる例も珍しいと思います。

もちろんサモアに問題があったとかではなく、偶然です...。

 

その後はいよいよ送別会。

が、会が進む中でも、全然自分のこととは思えず、実感のないままで。

自分が主役のパートもある送別ムービーを不思議な気持ちで眺め。

みんなの前に立たされるまで、まるで他人事のように感じていました。

記念品はいつも、帰国隊員それぞれに縁の深い?隊員から渡されるのですが。

そこで大好きな子から渡されて、ハグした瞬間!

急に「あ、ホントに最後なんだ!」と現実感が襲ってきて。

いきなりどうしようもなく寂しくて切ない気持ちでいっぱいになりました。

最後のあいさつも(多分無意識に考えるのを拒否していて)準備していなかったのですが。

その場で言葉を絞り出す中で、どんどん「最後感」は大きくなり。

危うく泣きそうになりました。

 小汚いオッサンの涙なんてまったく需要ありませんから!ホント、気を付けないと。笑

 

体調は悪化する一方でしたが、二次会にも顔を出して。

でも最初の一杯以外は水とニウ(=ココナッツジュース)のみ!

なぜなら翌日も大切なイベントがあったから。

 

出国5日前:賀詞交換会→男呑み

去年も書きましたが、「ガシコウカンカイ」。

音で聞くと、何それ?って感じですが、文字で見ると「賀詞交換会」。

なんとなく「あ、新年会?」って感じですよね。笑

去年まではサモア日本人会と日本大使館の共催でしたが、今年は大使館主催。

ということで、去年に増して硬めです。

 

で、それがなぜ「大切なイベント」かと言うと。

昨年末の天皇誕生日レセプションで歌った日本&サモア国歌

これのリベンジをしよう!と目論んだからです。

あのときは一人欠けてしまったので...。涙

 

が!そこはお硬い上にお硬い、大使館のこと。

最初に打診したときは「日本国歌はともかく、サモア国歌はNG」でした!

曰く「在留邦人のイベントで、その国の国歌を歌うなんて前例がない」と。

いや、最初は「硬すぎない!?」と思いましたが、よく考えると確かにそうで。

これがサモアのポップソングなら問題ないんです、きっと。

でも国歌となると話が別です。

大使館という公式な立場で他国の国歌を軽々しく扱えない、というのは理解できる話。

 

...とは言え。

そこをサラリーマン生活で培った交渉術で何とかするのがオッサンの役目です!笑

大使は日本に一時帰国中だったので、直訴は控えましたが...

書記官?参事?役職は分かりませんが、実務担当に熱いメッセージを送って。

大使館職員にも「絶対無理だと思います」と言われる状況から、何とか大使に打診していただくところまで持っていき。

なんと!両国国歌の歌唱OKの回答を頂きました!!涙

 

...いや、自分でも何でそこまでこだわったんだろ?とも思いますが。

天皇誕生日レセプションに向けて、5人でかなり練習したんです。

最初は「大丈夫か、これ?」ってレベルから、練習の度に良くなっていって。

本番直前には「あ、これアカペラでいけるじゃん!」ってとこまで。

なのに、一人欠けてしまって。

それも欠席した本人がめちゃくちゃ責任感が強い子で、ずーっと気にしていて。

だから帰国する前に、できれば大使もいる公式のイベントでリベンジしなきゃ!と。

 

迎えた、賀詞交換会での歌唱本番。

君が代の斉唱も好評を頂きましたが。

その後に歌った、サモア国歌。

私の隣に前回欠席したアルトの子がいることだけでも嬉しかったんですが。

歌い終わった後の拍手とどよめきが忘れられません。

会場の音響(深いリバーブと適度なディレイ)にも助けられたとは言え。

練習でもそうそう出ない、なかなかの出来栄え!

何より5人揃って初めて人前で発表した喜び!!

帰国前の変なテンションとも相まって、ステージから降りてメンバーとハグした瞬間、またも泣きそうに...。汗

↓ようやく5人揃ったー!! ボカし足りない?笑

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そんな賀詞交換会の後、もちろん体調は悪いままですが、男呑みです。

そもそも青年海外協力隊は近年ずっと女性のほうが多いんですが。

最近のサモア隊員も女性が多い中、久しぶりに新隊員2人とも男だったので。

これは最後に「男だけの呑み会」をやらないと!と。

訴求力の低い企画なので、おそらく最初で最後の機会だろうな、とは思いましたが。笑

 

が!

蓋を開けてみれば、隊員だけでなく、ODAプロジェクトで来ている邦人も加わって。

総勢20名弱?の日本人男性が集まってくれました。

私も一仕事終えたので、アルコール解禁!です。

後は野となれ山となれ、と。笑

 

呑むだけじゃなくて、汗だくでキャッチボールしたり。

もちろん女性がいたらできない話もしたり。

男って、いつまでたってもガキのまんまだな、と。

でもそれこそが男の醍醐味!

最高の時間でした。

 

出国4日前:ダウン...

翌日曜日。

そもそも最後にファミリーとゆっくり過ごそうと決めてたんですが。

朝から体調激悪です。

って、そりゃそうだよなぁ。汗

 

次の日からも外せない予定がギッシリなので、ひたすら寝てました。

と言っても、自分でコントロールできるレベルではなく。

たまにトイレなどで目が覚める他は、本当に泥のように眠るだけ。

眠ると言うか...半分以上意識を失ってました。

うん、呑みすぎ&眠らなすぎの日々が続きすぎー。orz

 

って、この時点で荷作りも部屋の掃除もまったく始めていないのは秘密です。汗

 

出国3日前:本当のラストダイブ!

月曜朝、熱も下がって、何とか動ける!

となれば、来客を放っておく訳にはいきません!! 

トンガで仲良くなった日本人と一緒に、今度こそラストダイブです。

先日のラストダイブでは足を痛めて潜れなかった子も一緒にリベンジダイブ。

 

今回はAqua Samoaで、ずーっと潜りたかったポイント、Wiko's wardrobeへ!

が...やっぱりシーズンオフです。

残念ながら透明度は低く、一本目は視界10mくらい。

魚影etc.も、直前のタヒチとは比べようもない感じ...。

二本目も、ひどいときは5mくらいで、ほぼ何も見えず。

近くに亀がいても、シルエットクイズ状態。涙

 

それでも最後に潜れてよかった!

雨季なのに晴れただけでも御の字だし。

何より、いい思い出ができました!!

 

結局サモアでは...通算12本?かな??

って、少な!!

2年住んだのに、2週間行っただけのタヒチより断然少ない。汗

もちろんタンザニアより沖縄よりも少ない。

もっと潜れたなー、とも思いますが、シュノーケリングでも十分楽しいからなぁ。

潜りたいところは潜れたし、満足してます。

 

翌日は家の退去。

まったく手付かずの家ですが、ダイビング後に慌てて片付け始め...。

これ、ホントに帰国できるのかよ...。orz

 

出国2日前:Whatever

この日は朝から表敬訪問。

まずはサモア国立大学を管轄する財務省です。

って、ホントは日本大使館財務省と、連続で行けるはずだったんですが。

財務省の都合で急遽時間変更。

朝と夕方、2回に分けて街に降りることになり、片付け中の私にはいい迷惑です。

 

しかも!

なんと急に、街と大学の間の道にある橋の拡幅工事の調査が入って、通行止め!

タクシーで向かったはいいのですが、大混乱&大渋滞!です。慌

「何時から用事?」と、ふだんは時間なんて気にしないサモア人も気を遣ってくれて。

ドライバーの機転で、ぐるっと大きく遠回り。

結果的に、ギリギリ時間通りに到着できました!!

いやー、なじみのタクシースタンドのなじみのドライバーでよかった。

ふだんから仲良くなっておくもんです。笑

もちろんチップははずみました!

 

表敬訪問後は、一旦家に帰って、ひたすら片付け&掃除です。

当然汗だくなので、裸で腰にラバラバ(サモアの薄い布)一枚の恰好。

誰も見てないし、見てもファミリーだし。

何よりサモアの村の中なら、これが正装!です。笑

 

夕方には、今度は日本大使館へ!

タクシーもかなり早めに手配します。

大使に先日のお礼をしつつ、見知った館員の方々にもごあいさつ。

うーん...ホントに最後なんだよなぁ...。

帰国の実感には波があって、全然帰る気がしない時もあれば、最後!って感じる時も。

 

家に帰り、最後の荷造り&片付け。

ずいぶん遅くなってしまいましたが、何とか17時には終え。

大家ことファミリーのママにあいさつに行きました。

この時は感傷的になんて、まったくなってなかったし、そんな気もなかったんですが。

大家と話していたら、もう抑えようもなく涙が止まらなくなり。

年甲斐もなく、大号泣してしまいました...。

 

犬たちとの別れは覚悟していたのですが。

ファミリーは文字通り家族になっていたんです。

こんな遠く離れた南の島に家族ができたことがうれしくて。

本当に温かい言葉をたくさんかけてもらって。

血の繋がりとか言葉とか国籍とか関係なく、人ってこんなに繋がれるんだな、と。

 

Oasisの至高の名曲「Whatever」の最後のリフレインに

Whatever you do, whatever you say, yeah I know it's all right

って歌詞がありますが。

そんなことを恋人でも家族でもない人から心から言ってもらったのなんて初めてで。

あぁ、ここに本当に心を許せる、安心できる人たちがいるんだな、と。

それってめちゃくちゃ幸せなこと。

この人たちと出会えた、それだけでも協力隊に来た意味があった!と思えました。

寂しい涙じゃなくて、幸せすぎの涙。

 

家を引き払って、荷物を抱えて隊員ドミトリーへ。

なじみのタクシースタンドからバンを出してもらいました。

家も村も大学も、何なら通る道も、すべてが最後だなんて信じられません。

実感のないままドミトリーでご飯作って、泊まってた同期や他の隊員と呑む。

 

出国前日:最後の晩餐

隊員ドミトリーは、我々と入れ替わりに来る新隊員のために大掃除。

が!

そんな中に、昨日私が大量の引継ぎ物品を持ち込んでしまいました...。

でも家電などの大物は、先に引き継ぐ人を決めていたので、あとは食品など。

基本的に大掃除に来た隊員で分けてもらっちゃいました。

 

で、みんなが大掃除する中、私は、と言うと。

荷物の割り振りに四苦八苦。

預入荷物は23kgに、手荷物は7kgに収める必要があります。

2年前にも書きましたが、規定サイズを超えるとめちゃ高い金額を取られるので。

規定に収まらないなら、荷物を1つ足して、事前申請&前払いするほうがお得です。

 

ちなみに今回はNZで一泊するので、預入荷物もオークランドで一旦返されます...。 

翌朝乗り継ぎなんだから、預っておいてくれればいいのにー。

NZは持込制限も厳しい(蜂蜜NGとか)ので、乗り継ぎ時は要注意。 

 

そして!最後の晩餐は、おなじみPaddles!!

何かの節目には必ず来ている気がします。笑

お値段もなかなかですが、雰囲気や味が他ではありえない!ので。

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料理も相変わらずおいしかったし、ワインも一人一本以上空けてご満悦。

至極のひとときでした。

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...って、また「あぁ、ホントに帰るんだなぁ...」なんて。寂

 

ドミトリーに戻ってからもさらに呑んで、またも終わらない夜...。

 

出国当日:涙はこっそり

雨季ですが、朝から嘘のように晴れて。

やっぱりウチの隊次は晴れだよね、なんて。

ドミトリーには旅行会社のバンが迎えに来てくれます。

が、他の隊員とはそこでお別れ、とは行かず。

みんな別のバンタクシーで空港まで来てくれました。

 

...って、これ苦手なんです。

見送るのも見送られるのも。

だってめちゃくちゃ切なくなるじゃないですか!

だからこれまでも、どんなに大好きな、仲がいい人でも、一度も空港まで行かず。

前日夜などにこっそり個別にお別れをしてきました。

タンザニア時代、自分が帰るときには「見送り来ないで」って言ったほど。

 いや、結局その時もみんな来てくれちゃったんですが。困嬉涙

 

サモアの学校スケジュール的に、小中学校は休み期間。

ってことで、教育隊員が多いサモアでは、かなりの人数が暇してて。

さらにそれだけじゃなく、トンガで仲良くなった子や留学生、サモア人まで!

総勢20人以上が見送りに来てくれました。

 

でもホント苦手なんです...。

もちろん気持ちはすごくうれしいんですが。

ということで、ランチ食べるって名目でこっそり少人数で抜けたり。

端のほうでひっそりして、さっさとゲートを抜けてしまおうと画策してたんですが。

当たり前ですが、仲のいい隊員に限って向こうから来てくれちゃうんです。

いや、お前とお別れしたくないから逃げてんだよ、こっちは!涙

↓あーぁ、ついに乗る飛行機が来ちゃった。

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勝手に「こんな弟/妹がほしかったなー」なんて思ったりしてましたが。

よく考えると、ほとんどみんな10歳以上離れてたりするので、ずいぶん図々しい。汗

実際は「年の離れたいとこ」とか「親戚の子」くらいなんですよねー。

それでも全然年の差を感じさせず付き合ってくれて。

お別れの時に泣いてもらえるなんて、ホントいい子たちです。

日本社会で出会っていたら、ありえなかった関係性なわけで。

「人との出会い」、これは間違いなく協力隊参加で得られる最大の収穫です。

 

もう言葉も出ないし、いたたまれない気持ちになって、真っ先にゲート内へ。

と、同じようなことを感じたのか、同期のひとりも早めに。

思えば、一番よく一緒にご飯食べたり呑んだりしたなぁ。

と、出国審査を終えて搭乗口に向かう間に号泣し始めた!

バカ!おい、泣くなよ!!もらっちゃうから!!!

...オッサンは誰も見ていないところで、こっそり涙を拭いましたとさ。

↓搭乗直前に最後のManutagi。苦いよ、苦い。涙

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↓日本に帰るなんて信じられない!

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2年、長いようであっという間です。

以前、誰かが「騙されてるかのように早い」なんて言ってましたが。

まさしくその通り。

タンザニアサモアも、気付いたら終わっちゃってました。

それだけ楽しかったってことの証明な訳で。

とてもとてもとても幸せな時間でした。

協力隊生活で出会ったすべての人に心から感謝。

ついに!最終日!!

ついにサモア生活の最終日を迎えてしまいました。

晴れ男人生を象徴するように、雨季なのに快晴!です。笑

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この一週間はジェットコースター以上の高速シェイクでした。

物理的にも感情的にも、盛りだくさんすぎてお腹一杯。

これまで、まっっっっったくと言っていいほど帰りたくなかったんですが...

今朝になって気持ちが帰国に対して前向きに切り替わってきました。

帰ったらすぐサラリーマン復帰なので、早めに姿勢を正さないと、です。笑

 

書きたいことはたくさんあるんですが、あと30分で迎えが来てしまうので、改めて。

このブログは日本に帰国してからも、(多分)少しだけ続けます。

サボってしまったけれど汗、書き残しておこうと思うことがまだそれなりにあるので。

 

とりあえず、サモア離れます!の報告でした。

ジェットコースター

帰国まで、ついにあと一週間。

来週には日本に帰るなんて信じられません。実感ゼロ。

でも確実にその日は近づいてる訳で...。

通勤路を歩く度に「あと何回...」と切なくなってます。涙

↓海を見下ろす眺めが大好きです。

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ただただ呑む

隊員が帰国する時はもう毎度のことなんですが...

毎日ひたすら呑んでます。笑

特に今回は自分の帰国なので、昼からダブルヘッダーとか。

昼から日付が変わるまで呑んで、午前中にバーッと用事を片付けて、また呑んで。

飲酒量も睡眠量もヤバい...。

命削ってます。

 

さらにそんな中、トンガで仲良くなった日本人サモア来訪!!

月曜は大使館の方にお誘いいただき昼呑んで、夕方からはその子を囲んで隊員と呑み。

火曜は憧れの方とサシ呑み。

昨日は我が家でタイ料理会して呑み。

今日はこれからラストとことん会

明日は帰国前の報告会→面談→送別会。

 ↑絶対アルコール残ってる。笑

土曜も昼は賀詞交換会→夜は男呑み。

この合間に、報告書や発表資料を片付けていくという...。汗

家の片付けとか荷作りとか、まっっったく手がついてないし!!焦

 

前日、アルコールが入る前に「明日はこれやってあれもやらなきゃだから何時起き!」と考えて目覚ましとタスクをセットしておいて、起きたら無条件で片っ端から機械的にこなしていく日々。

本当にジェットコースター。

それも、いつ落ちても不思議じゃないヤツ。笑

 

でもま、楽しいからいいんです!

寂しがってる暇もないというか。

この激務(仕事じゃないけど)がなかったら、すごく寂しくなってたと思います。

今は息つく暇なくワーッと忙しくして、帰国してからゆっくり寂しがろうかと。笑

 

正直、ブログ書いてる余裕なんてないんですが。

テスト前に勉強しなくちゃいけないのに、なぜか部屋を片付けるのと同じ。

そう、現実逃避です。笑

 

理学部送別会

上述したとおり、明日金曜日はJICAオフィスで帰国前の報告会。

ということで、ちょっとイレギュラーですが今日を最終出勤日としました。

 って、間違いなくあと何回か来ないと...って感じですが、公式には。汗

 

通常、送別会は金曜昼か夕方、もしくは水曜昼(学部会議のため全員空けてある)なんですが。

なんと今朝、木曜朝に開催してくれることに。

うーん、うれしいけど集まり悪いだろうなー。

せいぜいコンピュータ学科の仲良いヤツらと偉い人だけかな?

...と思っていたら。

ふだんの会議より多く、25人くらいが集まってくれました。

 ま、朝ご飯が出たので、それ目的なんだろうけどー。しかも、安定の1時間遅れスタート。笑

そして予想通り、大量の布!服!!アーンド現金!!! ←サモアの文化です

...正直言うとどれも困るんだよなぁ。

お金も使いきれないくらい残ってるし...。

もちろん気持ちはとてもうれしいんですが!!!

 

サモア国立大学は留学してた講師も多いので、ちょっと気の利いたものをくれる人も。

↓コースターとマットのセット

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↓パネトーネはもちろんイタリア人から!クリスマス前に話したのを覚えてて。

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↓これらは... 非常に... うーん... 味わい深いなぁ。笑 どうしよ...?

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ジェットコースターと言えばこの曲!

と思って、YouTubeリンクを張ろうと思ったら。

ないのね「ループスライダー」。

真心ブラザーズの傑作なんだけどなぁ。

じゃ、他に真心と言えばこれ!至高の名曲。

僕ら今 はしゃぎすぎてる 夏の子供さ
胸と胸 からまる指
ウソだろ 誰か思い出すなんてさ

ラストウチナー&ラストダイブ in サモア

気が付けば帰国まで2週間を切りました!

当たり前ですが、色んなことが「サモアで最後の~」になってます。

そんな中、日本の会社(休職中)からは復職先の内示が...。

現実に引き戻されるなぁ。汗

しかも、なんと本社復帰でした。

 って、これ内密にしないとダメかも?ま、社内の人は読んでないと思うんで、こっそり。笑

本来は「元の所属先に復職が原則」のはずで。

私の思惑&希望もそうだったんですが...。orz

子会社出向から本社復帰なんで、人事的には「文句ある?」って感じだろうなぁ。

「帰国したらやりたいこと」の上位に「ミナミを散歩」が入ってるんですけどー。

まぁ2年3ヶ月も休職してたんで、文句は言えません...。

数年は黙って本社にご奉公するから、大阪に戻してもらいたい。涙

 

ウチナー料理会

何度か書いている、ウチナー料理会も最後になりました。

ラフテー、ジューシー、ヒラヤーチー、ゆし豆腐、にんじんしりしり、もやしチャンプルー、クーブイリチーとずらり。

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今回も、どこからどう見ても「沖縄料理!」と胸を張れる出来栄えです。

相変わらず絶対食べきれない量を作ってしまい、みんなで分けてお持ち帰り。

実はさらにあと2品作ろうとしてたなんて素晴らしすぎる。笑

 

酒量も、一人当たりビール1L強、泡盛1合、ラム酒1杯くらい呑んでて。

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って、これあくまで平均で。

5人中内2人はかなり遅れてきたし、女性2人はあんまり呑まない。

つまり...私がそれなりに呑んじゃってましたー。

これでもかなり抑えたつもりだったんですが。汗

というのも、翌日(今日)はラストダイビングだったから!

 

ラストダイブ

ということで、今日は朝からダイビングに行ってきました。

私の同期2人もサモアでのラストダイブです。

 と思ったら、1人がサモアでライセンス取る!と決意して、最後にならず。笑

ダイビング初めて!という隊員もいれば...

今日が100本目!!(←これがメイン)という隊員も!

ということで、総勢6人でウポル島の南側へ。

晴れ男絶好調につき、雨季でもイベント時はもちろん快晴!笑

峠から眺める、めちゃくちゃきれいな南側の海も見納めと思うと胸に迫るものが...。涙

 

行き先はAganoa Black Sand Beach。 ...の直前をちょっと右に入ったところ。

インストラクタ曰く、「初ダイブにぴったりの穏やかなスポットだから」とのこと。

なだらかに深くなる&潮もほとんどなくて、たしかに初心者向き!

でも魚影は薄いし、サンゴ礁もまばらでした...。

ダイブ後、100本達成者と私に「つまんなかった?」と心配そうに聞いてきましたが。

今回は目的が違うからいいんです!!

 

ということで...おめでとう!100本!!

滅多にない機会なので、記念すべきダイブに立ち会えて光栄です。

↓体験組(前列4人)に「息止めちゃダメだよ」って言いすぎた?笑

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年は20近く下ですが、100本は先を越されましたー。

キャリアも私のほうが長いけど、ちゃんと毎月潜りにいくような人には勝てませんね。

 

インストラクタ2人だったんですが、体験組4人が急に浮いちゃったりする(ビギナーあるある笑)ので、我々もお手伝いしてマンツーマンに。

インストラクタ気分を味わえて楽しかった!笑

↓体験組の講習中。暴れるから砂が舞って濁ってる。笑 でもみんな真剣!

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それにしても、もう一回くらい潜れないかなぁ...。厳しいよなぁ...。

ラジオ&ダークサモア再び

またも朝ちらっと雨降っただけで、基本晴れ!

うれしくて、今日も午前中は洗濯&掃除しました。笑

 

ラジオ

昨日のブログにラジオ出演の打診が...

って、「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのタカラモノ」じゃん!

聴いてた聴いてた!

車通勤してたとき、いつもTOKYO FM系列かけてたから。

別録り故に、会話の掛け合いが絶妙に不自然なヤツね。笑

 変なところで朝7時出社してた証明。

 

ラジオと言えば、高校まで→FM YOKOHAMA、大学&院→J-WAVE

で、社会人になってからはTOKYO FM

もちろん、特定の番組を聴きたいときはその局に合わせるけど、基本固定で。

...って、ラジオ聴く文化も、ある年齢層以上だよな、きっと。

中学の頃とか、みんなオールナイトニッポン聴いたりしてたんだけど...。

今も「99岡村のANN」とか聴いてたり。笑

 本当にネット様々です。

 

それにしても、なぜ私のブログに?

サモア ブログ」とか検索しても、上位に来ないはずなんですが。

 SEO対策とか一切してないしー。むしろひっそり隠れるように。笑

他にブログ書いてるサモア隊員もいるし、私よりちゃんと書いてるのに。

まぁ内容なんてよく読んでないよなぁ。

だって、あと2週間で帰るのにラジオなんて出られない。

やりとりして台本ができて、録音のために電話する頃には日本だわ。笑

ということで、せっかくですが若い隊員にパスすることにしました。

 

ありがたいことに、色んなお話を多々頂きますが。

何であれ、基本的に若い子に機会を譲る方針です。

私はいいオッサンだし、協力隊も2回目なので。あしからず。

 

実はTVやラジオ、全国放送も含めて数回ずつ出たことあるんですが。 

自分では一度もオンエアを見聞きしたことない。

 って言うか、見たくも聞きたくもない。汗

一番評判が良かったのは、就職サイトに載ったインタビューが就活生の投票で上位になって、それがラジオに流れた時。

記事の時点で美化されてたけど、ラジオもずいぶんカッコ良かったらしい。

マスコミって、そういうもんだよなぁ。笑

 

ダークサモア

今日聞いてビックリしたサモア情報。

 散々「いい国!」とか書いておいて、帰国直前になって急にダーク情報が多めですが偶然です。笑

今年のクリスマス前後2週間の事件数がなんと873件!だったそうです。

もちろん微罪も含むのでしょうが...内、殺人1件、暴行2件だそうで。

クリスマス時期には、在外サモア人が一斉に帰国して、見知らぬ人が増える上。

しかも出稼ぎ者でお金を持っているから、それを狙う犯罪も増えるんですが。

去年と比べても60%くらい増えてるんだとか。

さらに、飲酒運転は120%増(倍以上じゃん!)で、交通事故も60%増だとか...。

 

そももそも、実は人口比にすると殺人も窃盗も日本の10倍以上!?なんて話もあり。

ま、途上国の統計は当てにならないので、話半分としても。

長年住んでいる日本人歯科医も「年々治安が悪くなってる」とのこと。

日本だと顎の骨を折るなんて交通事故くらいだけど、サモアでは週末のバーでの喧嘩で殴られて折れるのがほとんど毎週で、むしろ交通事故で折れた患者なんて年1回くらい、とか。

「お酒飲んだとき」「ハンドル握ったとき」は、日本人でも人が変わりますが。

サモア人も例外ではないので、そこは注意が必要ですね。

週末の夜にがっつり呑むなら高級ホテルがいいかも。

 

こんな帰国直前になってサモア人と喧嘩なんて、想像もしたくないので気を付けます!

↓私の身の周りは、いいヤツばっかりなんですけどね...。

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ワンダフル・サモア(ダークテイスト)

今日は珍しく朝から快晴!

今しかない!と思い、洗濯と掃除に明け暮れました。

もちろん汗ダクで...。

雲行きが怪しくなる瞬間もありましたが、なんと夜まで一滴も降らず!

が、空気は湿っているので、残念ながらカラッとは乾かず...。涙

でも帰国前にこんな時間が持てるのも、おそらく最後のチャンスなので。

掃除が進んだことを素直に喜んでいます。

 

...え?大学?

もちろんサボりました!笑

いや、今日は天気が崩れない予感しかなかったので...。

大学はまだ授業が始まっていないので、会議がないとみんな全然来ません。

本当は授業がなくても年休を取得しないと休めないはずなんですが...。

昨日は理学部の会議でしたが、それでも集まったのは25人くらい。

教員は約40人いるはずなんですけどねー。

 

そんな学部会議は、年始に開かれた学長会議の内容の伝達でした。

曰く「成績出すのが遅いって政府に怒られちゃった。どうしよ?」と。

で、それに対して出ていた解決案が...

A.授業を13→12週にしよう!テスト前の休みもなし&テストも2→1週間!
B.学期を始めるのを2週間前倒し!テスト前の休みも...(以下同文)

えーと。

学長会議って、学長以下、学部長とか、大学の偉い人の集まりです。もちろん。

それで出た意見がこれらって、なかなかすごくないですか?

「84、何かコメントして?」って言われても...正直にツッコんでいいの?汗

 

まずAですが。

大学の単位って基本的に「1単位あたり15時間の授業と30時間の自己学習」のはず。

いや、もちろん日本でだって完璧には守れてないですが。

ただでさえ授業を休講にしまくるサモアにおいて、これ以上授業減らすの?

実質的に自分たちの仕事を2週間分減らしたいだけってのが見え見えすぎだよー。呆

 

で、B。

自分たちがサボろうとする姿勢を前面に出してない。かつ、授業量も減らさない。

それはすばらしい。

でーすーが。

今学期から開講を前倒しする気で言ってるのが怖い...。

どうやって生徒に周知するの?

帰国してる留学生とかいますけど??

つーか、2週間早めるって、この金曜に履修登録の締切ってこと?

生徒まだ誰も来てませんけどー?

しかも今期の履修資料もできてないし、時間割も今日やっと草案が出たとこじゃん!

絶っっっっっ対不可能なこと言うなよ~。涙

 

でも冗談とかじゃなく、本気で言ってて。

それでも大学が(言ってしまえば、国全体も同じノリで)一応なり動いてるのがすごい。

ホント、サモアのwonder。

 途上国にいると、日本が真面目過ぎる気がしてきてバカバカしくなる時も。笑

 

 

ダークついでにサモア人の悪いところをもうひとつ。

サモアって「言い訳文化」なんです。

日本って、言い訳したら絶対ダメじゃないですか。

特に大人なのに最初に謝れないヤツって相手にされません。

まずは謝って、相手から「どういう事情?」って聞かれて初めて釈明していい。

これ、日本社会のスタンダードですよね。

が、サモアは謝りません。

とにかく言い訳をするだけ。それも子どもの言い訳レベル以下で。

 ま、サモアに限らず、そういう国、けっこう多いですがー。

 

例えば、何度か書いてる、大学の実習レストラン

知人が食事していると、突然後ろからワインをガバッとかけられたそうです。

もちろんわざとではなく。

他のテーブルにグラスワインをサーブしようとしていて、つまづいたか何かで。

日本だったら、即座に平謝り&ワインで濡れたことに対して何らかの対処をします。

が!

「椅子の脚がこっちに出ていたからつまづいた。私は悪くない」

「グラスが畳まれたナプキンの上にあって不安定だった。トレイに置いた人が悪い」

などと言うばかりで、謝ることはもちろん、タオルを持ってくるなどの対処もなし。

いやいや、マジで何言って/やってんだよ!

百歩譲って謝らなくてもいいから、さっさと拭くもの持ってきたりしろよ!!怒

ホント、これまたサモアのwonder。

 

...あ、実習生だから、と思いますか?

いや、割とサモアってそういう国なんです。残念ながら。

この超狭い村社会では、よほどのことがない限り「許さない」という選択肢はなく。

常に「許される」ことが前提だから、何でもいいから弁解する文化なのかも。

むしろ、「それならしょうがないな」って言わせる何かを提供するのが礼儀と言うか。

そう考えると、みんな優しくて何でも許し合う、美しい文化と言えるのかも?

だからこそ我々外国人が広い懐で許容されている事実もあり...。

 って、全然真似したくないけどな!!

 

学生たちも同様で。

学期末になると、毎回大量の学生がオフィスに成績交渉しに来ます。

 私は授業を持っていないので、同室の教員(数学・統計学)とのやりとりを聞いてるだけですが。

「分かってるけど、単純な計算間違いしただけだから点をくれ」

「分かってなかったらレポートだって書けてなかったはずだけど、オレは出した」

「この途中式までは合ってるから途中点を足してくれ」

「課題を出してないのは家族が病気だったからなんだ」etc.etc.

そんなの交渉材料になってない!もうちょっとマシなこと言えよ!

「あなただけ違う基準で加点したら不公平でしょ?」って教員が言ったら

「じゃ、それで全員に付け直したらいいだけじゃん」だって。

本気で言ってるのが怖い...。

この罪深い無邪気さを大人になっても失わないのがサモアのwonder。

 

ちょっと話ずれますが...もしかして日本の学生も同じ?汗

正直に言えば、私も学生時代、単位落としたことあります。そりゃもちろん。

でもそれって、授業に出ないし勉強しなかったからで。全部自分の責任。

それくらいは分かってました。

さらに言ってしまうと。

大学の単位なんて、ふつうに勉強してれば取れて当たり前でしょ?と。

超~厳しい教員はいたけど、ちゃんと勉強しても分からない講義なんてない。

それなのに教員に成績交渉しに行くのって

「サボったけど単位ちょうだい」か

「頑張ってもバカだから理解できません。何とかして」

って言ってるだけでしょ?アホか! と当時から思ってました。

なので私は一度も成績交渉しに行ったことありません。

 そもそも取らないと本当にマズい単位は落としたことありません。ニヤリ

 ホント、やりさえすれば結果が簡単に出る学生時代は楽でした...。今思えば、ですが。

 

ま、成績交渉だけじゃなくて。

例えばプリントとか取りに来て、目当ての教員がいない時の私との会話。

「Ms.××は?」「もう帰ったよ」

「プリント取りに来たんですが」「明日またおいで」

「いや今日もらわないと...」「そもそもなんで君だけ持ってないの?」

「授業を欠席したんです」「じゃ、自分のせいじゃん」

「そうなんですけど勉強したいんで」「でもホントに帰っちゃったしねぇ」

「プリントどこにあるか知りません?」「もちろん知らないよ」

「僕、探していいですか?」「オレは許可できないよ」

「いやでもホント困るんで」「教員の机を勝手に触っていいなんて言えないでしょ?」

「でも家族が病気*だったんでしょうがないじゃないですか!」

 *「家族が病気」はサモアの言い訳の頻出パターン。めちゃくちゃよく聞く。病人だらけ。笑

(知るかよ...) あのね、オレだってMs.××の机を勝手に触れないし、ましてや生徒の君に触っていいなんて許可できるはずないよね?何言っても無駄だよ。Ms.××には伝えておくから明日またおいで」

そしたらもうね、愕然!!!って顔。

「マジかよ!?」って書いてあった、顔に。笑

 

えー?サモア人だったら許可するの??と思って、翌日Ms.××に聞いてみたら。

「私は許さないけど、許す人もフツーにいるわね」だって!

そっちのほうが「マジかよ!?」だよ!!驚

まさしくサモアのwonder。

 

でもたしかに、オレのペンとかUSBケーブルとか勝手に使われてるもんなぁ。笑

オフィス内の持ち物の位置がちょいちょい変わるし、スプーンが消えてたりする。

でもまぁちゃんと戻してくれるなら許す。うん。

戻してくれるなら、な!

 

 

 

...でもそんなサモアが大好きなので、離れるのが辛くてしょうがないんですが。涙

↓我が校の正門 w/虹

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↓ユル~い教員呑み会in構内も大好きだった!!!

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Mac→Win乗り換え(その後)

ホントに毎日毎日よく降ります、雨。鬱

大雨警報が出てるくらいです。

そして暑い!!

いや、温度的には30℃前後なので、日本の夏より涼しいんですが。

湿度が100%から落ちない感じ(湿度は体感です笑)

洗濯物が乾かないのと、ダニ退治を一日もサボれないのが面倒です。orz

↓わずかな晴れ間。雨で花がどんどん落ちちゃう。

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気持ちがローなので、ちょっとダークなこと書くかもですが...

4半世紀使い続けたMacからWindowsに乗り換えた、その後を。

↓乗り換えの顛末はこちら。

 

Appleの凋落

やっぱり...なんて書くと感じ悪いですが。

去年の7月末に書いた通り↓の方向に向かってきてる。  空売りしとけばよかった。なんて。笑

ここで予言しますが。

そう遠くない将来、Appleは潰れるか身売りするかします。

間違いない。

こんな記事↓や...

こんな記事↓も。

...って、もちろんAppleに対してネガキャン張りたい訳じゃなくて。

元・筋金入りのマカーとしては本当に寂しい限り。

やっぱりAppleが優れてたんじゃなくて、Jobsが優れてたんじゃない?と思ったり。

 例えばこういう囲い込み↓の仕方とか、Jobsが生きてたら許してないと思うんだよなぁ。

 

だからと言ってWindowsが良くできてるわけじゃない

タイトルで言い切ってますが。

MacよりWindowsが優れたOSかって言ったら、そんなことない。全然。

これ↓とか、もう致命的な大失態。

さらに恥の上塗り。

...もうね、OSのアップデート通知が来ても、しばらく無視しなきゃダメよ?

それはMacもWinも。

Apple漢字Talk時代から、MSもWin95時代から、ずっと失敗を繰り返してるから。

どんな新しもの好きも、OSだけは待たないと。

ホントに必須(デカいセキュリティホールとか)の時はニュースになるから。

それ以外の時はまず様子見で間違いない。

そもそも安定して文句なく動いてるものをわざわざ変更するのは工学的には愚行です。

 

で、またそのアップデート自体も性質が悪い。

Win7もライブラリがいきなり復活させられたり、色々ありましたが。

Win10でもCortanaがしつこく復活してきたり。

純正のプリインストールアプリなんて、ほぼ全部要らないから!!

IEとかEdgeも、無理やり使わせようとするなら、もうちょっと出来を良くしてほしい。

厳しいこと書く人も多いですが、すごく共感します。

 

スマホタブレットも含めて、向いてる方向は同じ

で。

Mac OSiOSWindowsAndroidも、基本的に進化の方向性は同じと感じます。

「誰でも使える」方向。

いや、工業デザインとして、まったくもって正しいんですが。

その分、余計な負荷がかかって無駄が多いんです。

 

どういうことかって言うと...。

起動と同時に、バックグラウンドでいろんな機能が一斉に動き出すんです。

色んなことが勝手に行われます。

だからこそ、ファイルを開こうとしても開けないなんてことは滅多にないし。

ネットに繋げられない!なんてトラブルも、ずいぶん減ったはずです。

 

が!

同時に「誰かがいつか使うかもしれない」だけのものも大量に動いてる訳で。

その大半は、自分は一生使わないものだったりします。

まぁそれでも快適なら問題ないんですが。

それで少しでも動作が遅くなるなら、嫌じゃありませんか?

 

Windows7→10はその傾向がさらに強まった気がします。

スペックによっては、カスタマイズしまくらないとイライラするかも。

私も乗り換え直後、かなり色々調べ&試しまくって、ようやく納得いく快適さに。

色々試すとゴミも溜まるので、一旦クリーンインストール→再カスタマイズ。

それでようやく順調&快適です。

 当初は超古いMacBook Pro(Mid 2010)&BootCamp Win7(多々カスタマイズ)より遅かった...。orz

って、そんなに低いスペックのPCを買った訳ではありません

 

でも、前はコントロールパネルからできたことがレジストリ触らないとだめだったり。

なんかホント、出来の悪いものを押し付けられて使わされてる感じ。

初期設定が「誰でも使える」仕様なのは構わないんですが。

中~上級者が好きにカスタマイズしやすいようにもしてほしいなぁ。

 

ちょっと話ずれますが、これ↓も「誰でも使える」の弊害かと。

 PCの中身について「なんとなく階層構造になっているらしい」ということぐらいは把握しているものの、「相対パス」や「絶対パス」とは何でどう表記するのか、「カレントディレクトリ」「親ディレクトリ」とは何かということまではわかっていない

すごい分かる!さもありなん!!って感じ。

スマホとかタブレット使ってると考えなくていいもんなぁ。

もちろん最近はMacでもWinでも、勝手にライブラリ化してくれちゃうから。

元ファイルがどこに置いてある、なんて気にしなくていい。

何ならソフトやアプリ自体だって、追加しなくても使えないことはない。

 

...でも私は嫌なんですよ。

むしろ使いにくい。

どこに何を置いて、どう整頓するかは自分で決める!

そんな勝手なことをするために、リソースを使ってほしくない!

機械は「やれ」って指示出したことだけをやってほしいんだよなぁ。

余計なこと一切しなくていいから、命令したことだけを100%の力でやってほしい。

 

...あれ?

これ、仕事での部下とかチームの使い方と同じ??

いや、自分はそんなワンマンじゃないと信じたいぞ...。汗

 

 

ふと帰国→復職が怖くなりました。

 

...って、なんてオチだ。笑